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産後クライシスにならないために、夫がするべき3つのこと

こんにちは、しらはま(@shirahama_x)です。年末ですね。
去年のnoteで結婚します、と報告して、一年経ちました。

その後、なんとめでたく子どもを授かりまして(!)、今は新生児の育児に奮闘しています。子ども、めっちゃ可愛い。

めっちゃ可愛い。天使か。

つわりや体調の変化、陣痛など、数々の困難を耐えて、こんな可愛いベビーを産んでくれた妻に本当に感謝です。ありがとう。

 

 

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産後クライシス、という言葉をご存知でしょうか。

産後に夫婦関係が急速に冷え込むことを指すのですが、私は恥ずかしながら妻が妊娠するまで知りませんでした😇😇

原因は「育児が始まった時点での男性の関わりの薄さと、妻が産後に陥る心身の深刻な状態への理解のなさ」で、妊娠期に「夫を愛していると実感」する妻は74%だったものが、1年間で45%に、3年間で34%になるそうです(※1)。

激ヤバグラフ(※1)

私は妻のことが大好きなんですが()、この恐ろしい産後クライシスを回避するべく、この10ヶ月、自分なりにできることを模索してきました。

振り返ってみてやって良かったこと、そしてもっと世の夫がやるべきだなと感じたことを3つにまとめました🙋🏻‍♂️ 参考にどうぞご覧ください。

また、世の中の妊婦さんは是非これをパートナーにお見せして、絆を深めてみてください👌🏻

 

夫がやるへきこと1
「妻の話を聞く

妊婦との同居生活を通じて学んだのですが、思った以上に妊婦は孤独です。

・悪阻(つわり)。
悪阻が来るタイミングは初期流産の可能性が高く、職場に報告することがあまり推奨されていません。そのため、職場の理解を得ることが難しく、マタニティーマークも付けられません...
ただひたすらに嘔吐(感)や眠気・頭重感に耐えることになります...

・社会とのつながり
また、いざ産休に入ると社会と断絶気味になり、人と会って話す機会が愕然と減ります。一ヶ月で話した人は夫と両親だけ、という妊婦もよくいるのではないでしょうか。

・臨月
そして、臨月になると一層お腹が大きくなるので、家からほとんど出ることができなくなります。激しい胎動や便秘・むくみ・恥骨痛などのマイナートラブルもさらに増え、辛い時間が増えます。

外出できないし、服薬もできないのに...一体全体 何重苦なんだ。

世の中の妊婦持ちの男性は、PCやスマホばかりを見ず、なるだけ奥さんと過ごし、何に困っているか、解決できなくてもどんどん聞いて、話す時間を作りましょう。

そして、困っていなくても、雑談をどんどんしましょう👍🏻普段 話していない人に、相談はしづらいものです。過ごす時間を増やして、話すハードルを下げることが大事です。

 

夫がやるへきこと2
「健診に何回もついていき、一緒に楽しむ

健診に行かない男性の方は多いのですが、これは本当にもったいないです。

エコー健診で5cmぐらいの胎嚢に手足ができ、表情ができ、どんどん大きくなっていく様は、とっっっても感慨深いです。
是非 奥さんと楽しんで、妊娠期間をより良いものにし、素晴らしい産後に繋げてください。

私は職場の理解もあり月1回は同伴していたのですが、仕事で難しい方もいるでしょう。行けないときはちゃんと残念がる、そういうことも大事かと思います。

 

夫がやるへきこと3
「妊娠と出産について、またそのリスクについて学ぶ

子どもができることで少し気分が浮ついていませんか?

私はそうでした😇
Twitterで「楽しみ〜〜〜〜」と呟きまくってました………

もちろん浮ついて良いんです。ですが、大事なことは妻の体調に合わせて一緒に楽しみ、不安なときは寄り添う姿勢です。(反省)

妊婦は流産のリスクはもちろんのこと、出産における母子へのリスクは当然あります。加えて妊婦はホルモンバランスの影響で気分が乱高下するので、楽しみな気分になった直後、不安で泣き始める人もいます。

 

不安な気持ちを和らがせるには、出産に関する正確な知識が欠かせません。

今 妻の体にどんな変化が起きているのか、どのような出産形態があり、それぞれにどのようなリスクがあるのか。時期によってどういうことに気をつければ良いのか。

例えば、レストランの料理にチーズが入っていた時に「これは避けたほうがいいかな」と気をつけたり、健診で「逆子じゃなくて良かったね」といった会話ができると、安心しませんか?

妊婦と同じレベルで会話ができるように、不安を共有できるように、努めましょう🙋🏻‍♂️

 

私は偶然 知り合いの方に6,7冊の妊娠出産本をまとめてお借りすることができました。その中でも下記2冊は読みやすかったです。ぜひお読みください👍🏻👍🏻

 

まとめ

以上、妊婦の夫がやるべきことを3つにまとめてお送りしました。

他にも もちろん 家事・買い出し・肩揉みなど大事なことはあるのですが、男性はそれらをよく「タスク」としてこなし、「俺は十分やれている」と思いがちです。

それらも大事ですが、もっと妻の気持ちに寄り添い、一緒のペースで妊娠期間を楽しみましょう。量ではなく質で勝負です😀

まだまだ新米パパですが、産後クライシスに陥らないよう、引き続きコミットしていきたいと思います。

では!良いお年を。

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*1 「産後クライシス」調査でわかった妻の本音
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/birth/23618/

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