個人的な国民民主党の反省と青写真のメモ

(国民民主党について書いているけど、同党以外の人が読んでもつらくないテキストのはずです)

参議院の反省会があると聞いて、それまでに読まれたらいいなとあわてて書き散らかしています。

  1. 前置き

  2. 今後の支持層の構成について(無属性の若者を中心に)

  3. 候補者へのインストラクション(教育をうたうなら候補者への教育を大事にしよう)


まえおき

本題に入る前に、簡単にどういう人が書いているかを説明すると、特定の組織や団体に属さない浮動票っぽい個人です。投票先はこれまで二転三転してしており、にわか。2020年ごろ、立憲民主党に国民民主党の大部分が合流するという話?のあたりから興味を持ち始め、ベンチャー企業で働いていたこともあって親しみを持ち、2020年の国民民主党代表選挙に投票したくてサポーターになりました(その後、更新手続きがPCからだとやりづらいのもあり、サポーターは失効)

さて、2019年に国民民主党を2022年の参議院選挙ですが、議席は減ったが比例票は直近の投票より増えたということで、開票日の絶望→翌日の希望といった心境です。

どうやら(一時的な現象かもですが)若者に人気があることがわかったし、リハックなど玉木さんの露出などはまっとうにリーチしたのではないかと思います。ただし女性の若者の支持率など、どういう若者に届いたのかは分析して対応したいところです。

一方で矢田さんの落選と上松さんの獲得票数の少なさはショックでした。2つのショックは意味合いがまったく違っていて、前者は僕の立場から言えば組織票以外が票の中心になる兆しのように捉えています。後者はインストラクション(教育、指示、導入、取扱説明書)の問題があると思います。


今後の支持層の構成について(無属性の若者を中心に)

今後、国民民主党がさらに大きくなれるとしたら、いわゆる組織票以外のところからの票を伸ばすしかないように思います。ここで特定の組織や団体のかたを特別扱いしすぎると、彼らは離れていくと推測しています。正直に言えば僕も最初は嫌でしたが、いまではこれくらいの組織や団体と共にできなければ、政治組織は成立しないよなと納得しています。(そもそもとして、僕の価値観をすべて反映した政党があったとしたら1万票もとれないはずなので……)

かたや人口比率的には多い年配のかたがたの得票率や認知度は低い印象でした。個人的にはここはしかたがないと思っていて、割り切って(若い)下からせり上げていくしかない印象です。いまの20代が、10年後には30代、20年後には40代になるので……。ただし次の話題でふれますが、彼らを放置するつもりもないです。

いったん整理すると、無属性の若者を支持層の中心として構成し、そこから色々なことを考えるのが良いのではと思っています。


候補者へのインストラクション(教育をうたうなら候補者への教育を大事にしよう)

目標をでっちあげるとすれば「次の選挙までに、今の高校生や大学生を6年かけて育て、全都道府県に25歳以下の候補者を擁立する」です(年齢は適当)。インストラクションという言葉耳慣れないかもですが、インストラクションする人がインストラクターだと言えば十分伝わると思って用いています。

上松さんの選挙活動や振り返りを見ていて、候補者への十分なインストラクション(サポート)ないのは大きな問題だなと思いました。人への投資を大事にする政党である以上、候補者や候補者予備軍・ひいてはサポーターへの投資は、理念の体現にもなるので少なくても一石二鳥です。

特に若い候補者を育てること。若者の政策や未来を若い候補者が考えるのは自然だし、良いインストラクション持続させることで、候補者にならずとも彼らは裏方だったり、サポーターだったりするはずです。若い政治家が増えることで、18歳からの被選挙権を実現できれば好循環が生まれるはずです。

さらに言えば若者の中でもさらに女性の若者にフォーカスして欲しいです。国民民主党のライブ配信を見ていると男性が多く(僕も男性なので男性も大事にしてほしいですが)、伊藤たかえさんはじめポテンシャルはあるはずなのでギャップを感じています。女性のサポーターや候補者を獲得・育てることは優先度が高い印象で、これも地道なインストラクションで解消していってほしいです。

最後になりましたが、年配のかたがた。彼らが直接的に喜ぶ制度や支援も大事ですが、若者の候補者や応援者が年長者を尊重しつつ必要なところは頼る……みたいな関係がもっと増えていってほしいです。頼られたら力を貸してくれるのではないか。そういった社会が見たいです。


メモ書き程度になりましたが、終わります。急いで書いたので、文章は今後手入れしていきたいです。

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