現実
昨年、とあるグラビアアイドルのDVD発売イベントがあった。撮影会で知り合ったのだが、この仕事を以て芸能活動を引退するらしく挨拶がてらイベントに参加した。
イベント参加人数 12人。過去最高の参加人数らしい。撮影会では人気のあるモデルだったが、このような対外的なイベントとなると、そうなってしまうのか?…ただ、ファンとアイドルの垣根の低い暖かいイベントではあった。たぶん幸せな思いでこの世界を去れたのではと思う。
もうひとつの例。
とあるアイドルユニットの対バンに行った。メジャーデビューもしてるグループで、その活動拠点においては絶大な人気を誇っているが、いざ外での対バンとなると、特典会ではメンバーよりファンの方が少ない現象が起こる。
メンバー追加がされた。当然のテコ入れ…ていうか、もとより脱退なり休養なりでメンバーは欠員状態の中追加されたと思いきや、さらにひとり脱退する。現場は揺れに揺れてると思いきや、運営は現実を鑑みてかなり一直線に事を運んでると言って良い。
なぜアイドルがおっさんたちに好かれているのか?おっさんたちはアイドルと同時に、アイドルを作っているこれまたおっさんたちのハンドリングに興味を持っているんだろうな…って思ったりもして。
現実は辛いが、大切なこともまた教えてくれる。
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