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2021年振り返り 〜自分の中の正義にもがき続けた1年間〜

みなさんお久しぶりです!note1年ぶり投稿になります!
今年も一年間振り返っていろんなことがあったので、
それらを糧に変えて前に進めるように、
期待して楽しみにしてくださっている人がもしいたら、
「こんなことやってるよ!」とお伝えするために
noteに言語化していきたいと思います。

自己満な文章ですが興味を持っていただいた方は
読んでいただけると嬉しいです!✨

やっていることの3本軸

そもそもどんな仕事しているの?って思うと思うので今の仕事を簡単に紹介します!

1.自社サービスの新機能開発
2.大手旅行会社及び地方自治体と手を組み進めている行政DXのMaaS事業
3.インターン組織の統括

以上3本軸です。

1.自社サービスの大規模新機能開発
 自社サービスの過去最大級の機能を任せていただきました。上半期は先輩社員のもとで2名体制で開発をメインでおこない、下半期は4名の開発チームのディレクションを行いながら、自分でも開発を行い無事リリースをすることができました。
 初期リリースが終えてからは、開発に加えて企画部・営業との連携やユーザーへのヒアリング、データの分析を通じて「成功にコミットできる開発チームづくり」に励み、機能の改善を行っています。

2.大手旅行会社及び地方自治体と手を組み進めている行政DXのMaaS事業
 コミュニティバスの定期券を電子化するプロダクトの開発を開発サイドの責任者として関わらせていただきました。
 チームを率いながら、無事リリースを果たし、ユーザーや行政の職員の方からも非常に好評をいただきました。


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 実際に現地に足を運び作ったサービスを利用してきました。初めて自分主体で開発したサービスが実際に街で使われているのを見て、開発者として1つ夢が叶い本当に感動しました。
 ただ、サービスをリリースしても使ってもらわなくては意味がないので、今後は利用者を増やす施策を打って成功にコミットしていきます。また、成功事例を他の自治体に横展開のプロダクトの開発、他のMaaSシステムのプロダクトの開発も来年に行う予定です。

3.インターン組織の統括
 15名のインターン生と一緒に自社・他社のシステム開発、自社・他社のHP制作を行っています。
インターン組織では、ただ業務をこなすだけではなく、
・初心者からの実務で活躍できるまでの学習環境・育成環境構築
・学生がお互いに高め合える場・コミュニティとしての価値付け
・キャリアの相談や将来のなりたい自分への原体験の提供
にも力を入れています。

その結果、

・半数以上が未経験だったメンバー15名ほぼ全員が戦力となるエンジニアに
・4つのシステム開発案件と5つのHP制作案件を回し1000万円を超える売上

・メンバーがgoogleやサイバーエージェント、DeNAなどのインターンに参加し優秀賞や最高評価を獲得
(※費用をいただいてない自社のサービス分も試算し合算しています)

と多くの成果が上がりました。

もちろん僕の成果というよりインターン生が優秀すぎるほうが大きいんですが、「ここまで来れたのはこのインターンおかげだ」と言ってもらえてほんの少し接点・きっかけを作れただけでも嬉しい限りです。

4.その他
他にも自社に向けて研修・勉強会の開催、インターンからの新卒採用・韓国からのエンジニアの採用、営業さんの商談に技術者として同席、外部のSaaSツールの商談に技術者として同席等も行ってきました。

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そして大変ありがたいことに名誉ある賞もいただきました😢
いろいろ雑多にやってしまっていて、結構大変ではありますが、
個人の、組織の、テクノロジーの可能性を感じながら、誇りを持って働ける今の仕事が大好きです!!

一方で多くの壁にぶつかりました

これだけ見るととても美しいことばかりに見えますが、走っていく中では課題だらけで常にボロボロでした。
自分が開発側の責任者のプロジェクトでは
 自分含め開発メンバー全員が初めての経験であるにも関わらず、タイトな納期をクリアしなくてならず、先方対応から要件定義・設計・開発・チームのディレクション日々日々仕事に終われる日々でした。
 先方とうまくすり合わせができず、何度も開発に後戻りが起こったり、後半で大どんでん返しが起こり、自分達の苦労がたくさん水の泡になることも有りました。
 先方の最低限要望は満たしているものの、自分としてはもっといいものが作れるのに納期で妥協せざるを得ないことや、提案することが自分の強みであるのに、仕事が増えることを恐れ、スルーしたり、自分の正義とたくさんぶつかり悩み苦しみました。
 また、自分の他のプロジェクトとのバランスが取れず、毎週進捗が出ずに謝ることしかできず悔しい思いをすることも有りました。

インターン組織のほうでは
 自分が強く叱ってしまって潰してしまい、そのまま退社してしまったり、たくさんのお金と時間をかけて手塩にかけて育てたのに、案件に入る前に卒業してしまうことも幾度となくありました。
 慕ってくれている子に、今までは言いなりになっていて本当にやりたいことではなかったと告げられたり、「ITでお客様の価値を提供すること」という考えが理解できないとか洗脳とかだと言われたりすることもありました。 
 自分が思っていること・正しいと思っていることを正直に伝えても、届かいことがたくさんあり、それがトラウマで自分の考えていることを伝えるのが怖くなったときもありました。

自分のネガティブな感情への向き合い方

 そうした困難の中で、自分の未熟さと人間力の無さに真正面から向き合って「どうしたら今の状況が良くなるか?」と必死に自分に問い続けました。
ひたすら紙に書きなぐって心の整理をしたり、瞑想したり、心理学のストレス軽減法を片っ端から調べて実行しまくったりしました。

中でも一番の支えになったのは周りの人々で、上長や同僚や会社の先輩にいろいろと相談して助けてもらいました。本当にこの方々には感謝してもしきれないです。

周りの理解が得られないときに「自分が間違っているのかもしれない」と思うときがありました。
そんなとき、
「自分の想いをぶつけてもうまくいかんときはあるけど、信念は絶対に曲げたらあかん。どうやったら長い目で見て分かってもらえるかを考えるんや」
と言っていただき、とても救われました。

このような経験を通してエンジニアとしてだけではなく、
人間としても1皮むけたような気がします。

最後に

自分がここまで来れたのも、
何もない僕に素晴らしい挑戦の機会を提供してくださった方々、
一緒に戦ってくれた方々、相談乗ってくれて支えてくださった方々、
信じてついてきてくれた方々のおかげです。本当に感謝してもしきれません。本当にありがとうございましたm(_ _)m

2022年もまた新たな挑戦をします!2022年にも乞うご期待✨
みなさんにとっても輝かしい1年になることを願ってます!
最後まで読んでくれた皆さんありがとうございました!

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