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2023.7.21 Dr. ディマティーニのセミナー  テーマは「天命・天職」

2023年7月21日に、やる気研究所が主催するDr.  ディマティーニのセミナーがあります(やる気研究所代表の岩元貴久さんは、日本におけるDr.  ディマティーニのメソッド普及に貢献されているパイオニアであり、ご自身も経営者、講演家として活躍されています)。

題名は
「天命へと結びつく道しるべ ー 自己再発見の旅へ」
です。

今回、Dr.  ディマティーニのお話するテーマは、「天命・天職」。

「これまでやってきたことが自分の天命・天職かわからない。」
「自分のやるべきことはもっと他にあるはず。」
「これから新たに自分の天命・天職を見つけたい。」

このような思いを日々感じている方はいらっしゃらないでしょうか。

それでは、これまで歩んできた自分の道と、全く切り離された別次元の道が、何の脈絡もなく突然始まるということは、あり得るのでしょうか。

大切な時間とお金を使って学ぶのですから、もっと確実な地に足のついた視点 から天命・天職のヒントを得ていくということも現実的には重要なのではないでしょうか。

これまで歩んできた人生における局面で、どんな人であれ自分の最も欲する選択をし、その時に最善と思われる選択をしてきており、またこれからもそうしていくというのは変わらないはずです。

私たちは、各個人それぞれが固有の価値観に基づいて行動し生きています。

その価値観を分析し、詳細に検討してみることは、自分自身を知ること、つまり天命・天職を知る 一歩につながるのではないでしょうか。

Dr.ディマティーニこそ、個々人のユニークな価値観を詳細に知ることの重要性を説き、実際に数多くの人にそれを見つけ生活にいかすための手助けをしてきた先駆者です。

さらに、人生で歩んできた道における「過去の出来事」は多くの場合、「自分のその出来事に対する認識」とセットになっています。

その「認識」のせいで、私たちは「過去の出来事」を、偏りのない視点、まさに「天からの視点」では受け入れられていないかもしれません。それが天命・天職につながる出来事であったとしても。

例えば、スティーブ・ジョブズ氏の米スタンフォード大卒業式における講演(2005.6.12)での、
「点と点をつなげる」
「アップルから追い出されたことは、人生でもっとも幸運な出来事だった」
などのことばが、とても示唆的だと思います。1)

確信を持って、過去を受け入れ、未来の選択をしていくためにも、Dr. ディマティーニの話を聞くことはとても価値があると思います。

幼い頃に学習障害のレッテルを貼られたDr. ディマティーニは、17歳の時に93歳のヨギである師 ポール・ブラッグとの出会いをきっかけに、そのレッテルを外し、その後の教師としての道のりを歩み始めました。

そのきっかけだけ聞くと、彼の人生はそこで一変したかのように感じられるかもしれませんが、実際にその後の彼が理想の教師としての像を追い求め、学問の研究をしていく過程は、想像以上に地に足のついたものでしょう。

彼は現在も、世界中を旅し教えるという天命・天職に生きていますが、過去の試練と思われる出来事や経験もまた全て、彼を現在の天命・天職に導くための出来事であったと確信し、感謝した上で今の道を歩んでいるはずです。

このタイミングでDr. ディマティーニの天命・天職の話が聞けることにも、意味があるのかもしれません。

実際に天命・天職に生きている彼の生の声を聞き、ご自身の次なる一歩を力強く踏み出す手助けとしてください。


参考文献:
1) 日本経済新聞 電子版(2011年10月9日 12:00). 「「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳 米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にて」. URL:https://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/

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