見出し画像

ラプンツェル・ヘアー☆(ヘアードネーション)

娘が幼稚園頃からずっと伸ばしていた髪の毛は

腰よりも下まで伸びていました。

長すぎて洗うのも乾かすのも大仕事でした。

スーパーや街中で知らない方から

「綺麗な長い髪ね~。子供の髪っていいわねぇ~」

と話しかけられるたびに

恥ずかしがり屋なので照れまくっていました。


小学校入学以降にできた娘のお友達は

「ラプンツェルみたい。練習させて(*'▽')」

と、学校で三つ編みや編み込みの練習をしていたそうです。

お友達に話しかける時にちょっぴりドキドキする娘なので

とっても嬉しかったようです。


数年前。

職場で聞いて感動した話を娘にしました。

「ある人が髪の毛をずっと腰近くまで伸ばしていて、

ある日、美容院でばっさり切ったんだって。

どうしてそんな思い切ったことをしたかというと、

病気のお子さんに長い髪の毛をプレゼントする為だったんだって。

その話を聞いた他の方もずっと伸ばしていた髪を

同じ美容院でバッサリと切ってプレゼントしたらしいよ。

病気のお子さん達、喜んだだろうね。素敵な話だよね。」


職場の方々は ” ヘアードネーション ” を実践されていたんです。

★ヘアードネーション・・・小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。(ウィキより)


その話を聞いた娘は「私もする」と決めて、

ヘアードネーション対応の美容院で

思い切って長かった髪を切りました。

通常、30センチ+1センチあればいいそうですが、

娘は40センチ以上切りました。

美容師さんから

「長くてまっすぐな髪だから喜ばれるよ」

と言って貰えて娘は嬉しそうでした。

髪を洗うのも乾かすのも楽になりました☆


切ることは誰にも言ってなかったので、

お友達や先生達はびっくり&似合ってると言ってくれたそうで

娘はずっと😊していました。


後日談です。

娘の友達のママさんから

「どうして娘さんは長かった髪を切ったの?

小さい頃からずっと伸ばしてたんでしょ?」

と聞かれました。

ヘアードネーションのことを話したら、

いきなり涙ぐまれたのでびっくりしていたら、

「親戚の子が病気で髪の毛が抜けてるの。

 そういうのがあるって知らなかった。

 ありがとう、嬉しい。」

とお礼を言われてしまいました。

私は何もしてなくて、娘のしたことなので焦りつつ

「娘が喜ぶので伝えておきます。

短い方が楽なので実は助かってるんです。」

私は何もしていないけれど、幸せな気持ちになりました☆



福原愛さんが髪の毛を寄贈したとニュースで見て思い出したので

シェアします (*'▽')


私と娘がヘアドネーションで参考にしたサイトはこちらです。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

素敵な写真はお借りしました。ありがとうございました!


優しいお気持はありがたく、ちゃっかり頂く方針にしました💖