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365日 私の妻の名言/迷言#12『「分からない」って言うことは恥ずかしくないよ。』

こんにちは!しっぷはーばーです。
不妊治療・育児休暇を経験し、育児奮闘中の32歳2児の父です。

私の妻は自分で気づいていないですが、よく私に人生が豊かになる言葉を教えてくれます。

そんな日々の私の妻の名言/迷言を書き留めていきます。

『「分からない」って言うことは恥ずかしくないよ。』

職業病的な部分もあるかもしれませんが、外資系コンサルティングファームからキャリアをスタートさせた私はずっとコンサルタントという仕事をしているため、「分からない」という言葉を使うことに抵抗がありました。

クライアント先で、もし分からないことがあったとしても、素知らぬふりをして、受け流し、あとから調べてキャッチアップすることが習慣になっていました。

知ったかぶりとは少し違うのですが、「分からない」と言うことは恥ずかしいことなのだと思っていました。

そういった習慣がプライベートで出たときに言われた言葉です。

妻曰く「分からないって言うことは恥ずかしくないよ。むしろ、その態度を見て子供たちが分からないことを素直に分からないって言わなくなることが怖いよね。」とのこと。

たしかに子供たちが素直に分からないと言わなくなると、いろんな弊害が出てきそうです。

学校の授業で分かったふりをして、そこから先の授業についていけなくなるとか、例を出すと、私の態度を改めないと、この先子供たちが困る状況が発生しそうです。

「思えば、分からないと素直に言えたのは小学生ぐらいまでだったかもしれないなぁ。」と妻に話したら、「世の中分かっていることよりも、分からないことの方が多いのに。。。むしろ、分からないって周りの人に言うと、周りの人がいろいろ助けてくれるよ。勉強とかも、教えてもらって、いつの間にか他の人より得意になってるよ(笑)。仕事も同じように活かせると思うけど。」とのこと。

なるほど、妻が仕事でも成果を出している裏にはそんな考え方があったのかと理解しました。

恥ずかしがってる場合ではなく、分からないことを謙虚に教わり、周りを巻き込む姿勢が大切なのです。

私ができているかはともかく、妻の背中を見て、子供たちにもその姿勢を学んでもらいたい(笑)。

公私ともに、分からないことを「分からない」と言える素直さを持ち、謙虚に周りの人に助けてもらうための努力をしようと思う今日この頃です。

ではでは。

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