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『前を向いて』セルフライナーノーツ⑤「ただいま、おかえり」

あと8キロくらい痩せたあとの世界を見てみたい。
ぼくはシオヤタクトといいます✍️

さて、今日は新アルバム5曲目収録の「ただいま、おかえり」について書いていきます🙆

この曲もなんか空気感がいいよね✉️

「ただいま、おかえり」の歌詞

ただいま、おかえり
今日はどうだった?
悲しみに溢れたことばっか
さりげない優しさが必要かい
柔らかな風が君を撫でた

少し酔っぱらい過ぎたからって
人を傷付けてはいけないね
さりげない優しさが必要かい
柔らかな風が君の髪を撫でた

誰もが誰かを必要として
誰もが誰かに必要とされてる
そういえば喧嘩もよくしたね
最後は泣き顔も見れなかった

段ボール ガムテープ
書きかけの手紙
古いアルバム
笑っていた
なんだかあれみたい
太陽が笑ってピカピカに光った
夏休みみたい

宇宙 木漏れ日 オレンジ色
悲しみ背負った僕ら旅人
誰のせいでもないねそれでも
僕らは手を取り合っていた

一生一緒にいたかったけど
一生一緒にはいられないね
ずっとずっと痛かったけど
君と出会えて本当によかった

なんだか泣いている時は
なんだか子どもみたいだね
なんだか笑っている時は
なんだか子どもみたいだね
そういえば怒っている時は
それこそ子どもみたいだったね
明日の授業はなんだっけ
宿題は忘れないように

地球だってぐるぐる回っているんだから
僕らもぐるぐる回ればいい
たくさん悩んで一周したら
明日は誰かの誕生日

喫茶店 ケーキ屋 ラーメン屋さん
今日は何を注文しようか
テレビでやってる美ボディ体操
一生懸命マネしてた

不安はどうしてもなくならないね
それはあなたが横にいても
どうしても怖くてたまらないよ
でも強くなりたかった

一生一緒にいたかったけど
一生一緒にはいられないね
ずっとずっと言いたかったこと
君と出会えて本当によかった

悲しみが僕らを埋めたって
寂しさが僕らを埋めたって
道は開いていける僕らは
僕らは道を開いていける

悲しみが僕らを埋めたって
寂しさが僕らを埋めたって
道は続いている今までも
そしてこれから先もずっと

どこへだって道は続いている
どこまでも道は続いている
いつかどこかで
きっとまた会おうね
この先の人生が続いている

ただいま、おかえり
今日はどうだった?
強がった笑顔で笑ってる
さりげない優しさが必要かい
柔らかな風が君の涙を撫でた

「ただいま、おかえり」の歌詞

「ただいま、おかえり」の世界観について

全体の雰囲気は「人生という道はずーーっと長く続いていて、大切な人と出会っては別れてを繰り返しながら進んでいるよね」という感じです。

歌詞では二人で過ごしたご飯や喧嘩などの何気ない日常、楽しいとき悲しいときの場面が描写されています✉️

サビの「一生一緒にいたかったけど、一生一緒にはいられないね。」は、人生の常や理を表していていいですね

ずっと一緒にいようね~的な、ただのよくあるラブソングになってないところがGOODです👍

そして2人が離れ離れになってもそれぞれの道は続いている、それぞれの道の先でまたいつかどこかで会おうね。と、ぼくの歌にしては前向きに終わっています。

「不安はどうしてもなくならないね
それはあなたが横にいても
どうしても怖くてたまらないよ
でも強くなりたかった」

この4行が本音だと思います。
かっこ悪いと思って直接は言えなかったので、歌詞に入れてしまいました。

「ただいま、おかえり」が出来たタイミング

この歌は確か厚木に住んでいたタイミングで出来上がりました。

ちょうど自分がいろいろな別れを体験して、ちょっと気持ちが落ち着き出した頃だったかな。

静岡から厚木に引っ越したときは、あえて住み慣れた場所を離れて孤独になると心が不安定になり、その反動で曲ができやすくなるかも〜と思ったこともあったんですが、本当に悲しいときは曲なんてできません。ふざけないでください。(どーん)

やはり気持ちが落ちつきだして、あのときはあぁだったなぁ、こうだったなぁと振り返れるくらいにならないと詩にはならないのかもしれないですね🤔

まとめ

「ただいま、おかえり」は、曲調はノリやすく、歌詞はシオヤタクト節が出ていて、なんだかお気に入りの曲だったりします。

ライブでは全然やってなかったけど、3年くらい経ってやっと音源にできてうれしいです🙏

次回はアルバムの人気バラード曲「初めて話した日」について書いていきます🌇

よかったら、また読んでみてねー

新アルバム「前を向いて」
配信先↓

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