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一生勉強をし続けるなんて考えられないと友人に言われて疑問に思った話。

 noteを書こう書こうと思ってはや数ヶ月。
下書きを見直していたら留学前の意気込み(?)が綴られていたので公開することにした。

銀行で6年働いて、散々モヤモヤして悩んでもがいて出した結論。

勉強は一生し続けるものだという考えは今も変わらないけれど、プログラミングの専門学校に1年通って難しいもんは難しいとわかった。プログラミングに関しては確かにこれずっと続けるのは辛いわってのが今の私の結論。
でももう少しやりたいと、出産後3ヶ月たって思う。

0歳児ワンオペってなったら本当プログラミング勉強してる時間なんてないし、仕事できるのなんかいつになるかわからないけど無理のない範囲で勉強を続けたい。

以下、過去のつぶやき。


こんにちは。

この度、私29歳にして会社を退職することにいたしました。

つきましては来年の3月いっぱいでやめて留学するのが目標です。

 

思えは入社して6年間、ただただ嫌いな仕事を”安定”の二文字の為に頑張り続けた。

結婚を考えていた彼氏と別れて人生絶望的な状態だった2年前。いきなり転職並の部署異動になり仕事をやめようと決めたのに辞めれなかったのは”不変と安定”にしがみついていたからだと思う。

この2年間、転職活動や留学やいっそ仕事を辞めて旅に出るということも考えながら働き続けた。転職活動はやりたい仕事ができない上にお給料が下がるか残業が増えると言われ、留学は飛び込むだけの勇気がでず、旅は長期休暇が取れる今の仕事を利用して2年で5カ国と国内もあちこち行くことで気を紛らわせた。

 

とにかく何か予定を入れていないと閉じこもってしまいそうなので人と会うようにしてたくさんの人と会う中でどんな仕事をしているのかやどんな人生を歩んできたのかを聞くようにした。

そうやって考えて行く中で、プログラミングの勉強をしたいと思った。

以前もそう考えて見つけたアドバイザーさんの説明会に参加したことでその気持ちがむくむくと大きくなった。そして後付けのように、子供の頃パソコンを触るのが楽しくて自分でホームページを作ったこと。いろんな人とで会う中でIT系の仕事をしてる人をいつも羨ましく思っていること。元彼も元々はプログラマーだという彼に色々話が聞けるのではないかと思って会うようになったこと。点と点が繋がった。ここまで辿り着くまでに何年かかったのかと思うほど長い道のり。しかもここがスタートライン。

 

最近久しぶりに会った友人と話していて言われたことがある。

「よくそんなずっと勉強していこうと思えるね。資格はゴールがあるから頑張れるけどそんなゴールのない勉強とか絶対無理。」

それはプログラミングやIT業界が刻一刻と変わり続けていて覚えること新しく勉強することがたくさんあるということなんだろう。彼女からしたら、何かの資格を取るという一過性の終わりある勉強なら頑張れるが一生勉強し続けると考えると無理なのだという。

 

この言葉は以前会社を辞めてIT業界にいきたいと考え始めた時にも別の友人から言われた。

「すごいね。私は今からなんか新しく勉強しようなんて絶対無理。」

この言葉を言われてやってみようという気持ちがシュルシュルと縮こまってやっぱり今持っているスキルを活かして転職しように変わっていしまったのを覚えている。これは学生時代に方向転換しようかと考えた時もそうであったし、私は臆病でとっても流されやすいのだ。

それはさておき、このような言葉を言われて妙に心に引っかかった。

”勉強をし続ける”というのは”学び続ける”ということであり、それは生きていく上で必然的に強制的にするようになっていると私は思う。

多くの人はそうやって勉強は辛いものだと考えているのかもしれないが、それが好きなことや興味があることだったら?やっていて当然になるまで続けることができたら?それが人生の生活の一部になるまでやり続けたらそもそも”辛い”という感情は生まれないんじゃないだろうか。

ワーホリ中に知り合った友人が日本では全く勉強をしていなかったが、海外に行って語学学校で初めて英語の勉強をして”文法”というものを知って毎日新しい発見にワクワクしていたそうだ。義務教育や国の教育制度が強制的だからこそ勉強=嫌なことというイメージがついてしまっているが、”新しいことを知って感動する”。これこそ”勉強”なんだと思う。

 

みんなもっとワクワクすることをするべきだ。

 

言ってしまえば、どんな仕事にだって毎回新しく覚えなくてはいけないことはたくさんあるのだ。それだったら少しでも興味があることをやったほうがいいのではないのか。現に今私は銀行で6年働いていて、基本はもう身についていてあまり考えずに仕事ができている。それでも、毎年・毎月のように法律は変化して規則も常に変わっていく中で常に仕事の中身は変わっているし、6年目の今でさえ新しい業務を覚えさせられている最中だ。覚えたくもないやりたくもない良いとも思えない知識を頭に詰め込まれて嫌々勉強するよりもやりたいことや興味が持てることを勉強することは心にも良いことだと思う。

 

もしかしたら”無理”という人たちは好きなことにまだ出会えていないのかもしれない。

 

 

そういう私も、もし大富豪と結婚してもうずっとお金の心配をしなくても良いよと言われたら多分プログラミングよりもイラストレーターやお料理関係の仕事をしたいと考えるかもしれない。

 

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