自分の体との解釈不一致

昨晩なかなか寝つけずにほぼ朝を迎えた。
しかし朝から出勤である。なぜなら1限の授業担当だからだ。
無事に運転して職場にたどり着けるのがめちゃくちゃ不安だったが、きちんと到着した。だてに長く社会人やってないなと思う。
出勤さえしてしまえば意識ははっきりするので、パソコン越しに子らと対話をしつつ、恙無く終えた。
前日からちょっと抱えていた問題について、上司が判断を下してくれ、肩の荷が下りる。

どうやら5月も今の形態が続くことになったらしく、気が遠くなる。
今年度は冬服に袖を通すことなく、夏服になるらしい。別に制服に思い入れはないが、そういう具体的なイメージがはっきりすると悲しみが増す。
悲しみを抱えて通常より数時間早く帰宅。テレワークだ。
滞りなく業務を終え、寝た。

寝て起きたら日が暮れていて、なぜか鼻水が止まらない。花粉症か……?
しばらくしたら落ち着いたので、単に代謝の問題だったのかもしれない。
代謝が悪いせいで、なにかと不調になりがちなので、こういうちょっとしたことの原因を突き止める癖がついている。だが、そう簡単に突き止められない。
新生活を始めて約1か月たつが、比較的自炊もしているし、三食食べているし、健康体になったと信じていたので、腑に落ちない。
念のため体重を測ったら、なんと減っていて(本当は増やさなきゃならない体質)、自分の体と解釈不一致で悲しみが増した。どこにエネルギー持っていかれてるんだ……?

岡江久美子死去のニュースに茫然とする。
岡江さんははまなるより何より「天まで届け」のおかあさんだ。子どものころずっと見ていたので、やはりショックが大きい。
バラエティ番組では、志村けんの特集をやっていて、なんとなく見ているとつい笑ってしまう。すごいことだ。
でも、どの人にしても、亡くなってからこうやって注目されるのは、なんだかすごく無念な感じがする。元気な時にもっと注目していたかった。

ん……?その無念さがあるから特集が組まれるのか?

思い出すために、忘れないために。その人のすてきなところをずっと残すために。
そうか。なるほど。
こういうとき、いつもDr.ヒルルクを思い出す。
「人はいつ死ぬと思う?人に忘れられた時さ」だ。

寝不足なのを思い出して、いつもより早めに布団に入った。

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