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2 juin 2019 #2 Château de Blois

今まで旅の記録に対して、ものすごく更新を渋っていたのに、
一度やり始めるとほぼ写真を貼るだけだということに気がついて、
それならば、とっとと一気にやってしまおうという気持ちになっています。
このまま続けていくと2年すぎないうちに全日程の記録を作れそうです。

旅の最中、ひとりの時間いろいろなことを考えていたり、
感じていたりするものですが、もう時間が経ってしまって、
そのことを全部、文字化することは不可能だけれど、
それでもやっぱり「いろいろ考えています」の一言で終わらせたくないのです。
忘れないように、覚えていることだけでも書き残す意識があります。

と、いうわけで、前回の続き。

Bloisの街の小さなホテルにチェックインしました。
目的のお城から5分ほどの場所の古いプチホテルです。

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ホテルの部屋からの眺め


Chateau de Chambordの後に訪ねたのは、Chateau de Bloisです。
7人の王様と10人の王妃が住んでいたお城だそうです。

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ゴシックっぽい建物のお城の前に、ちょうど馬車のツアーが到着したところ。

入り口でチケットを求めたら、
ナイトスペクタクルも観るか?とかオーディオガイドが必要かとか、
さまざまなオプションを聞かれて、どちらも利用することにしました。
城内を見学した後、一度出て夕食を取った後に、
もう一度このお城に戻ってくることになりました。

オーディオガイドが、子供のおもちゃのような大きなタブレットで、
館内のガイドに従って空間に入るたびに、そのばの説明があり、
画面のコインを探すゲームをしながら、進んでいくような仕掛けがありました。
ガイドには日本語もあったので、もちろん日本語を借りました。

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ルイ12世の紋章のハリネズミ

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入ってすぐの大広間

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ルネサンス形式の螺旋階段。
王が変わると建物を増築したり改修したりで、
ゴシックとルネサンスの両方の建築を見ることができます。

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暖炉の上の左右の紋章が違います。左が火トカゲで右がハリネズミ

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写真ではわかりにくいけれど、祈るための小さなスペース。

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そして、床のタイルの百合の花



夕食を近くの観光地レストラン的なクレープのお店で取った後に、
もう一度お城に戻ると、多くの人が集まっていました。

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この中庭が客席となります。

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こちらがルネサンス建築部分の翼

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プロジェクションマッピングの幕が引かれると次の場面になります。

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夜風に吹かれながら1時間ほどの、お城にまつわる歴史と人物についての物語。
イヤホンガイドで日本語音声を聞いている語り口と、
光で作られる幻想的な絵本のような場面のつながりで表現される歴史が
少し怖いお伽話のように感じてしまいました。

翌日は、また次のお城に向かいます。

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