チャーミングと言ってもらえた話

今年やたらと初対面の人から
「あなたはチャーミングだね」と言われたんだよね。
それが一度や二度とじゃないの。

例えば自分より年上の女性に対して、かわいい人だな、と思うことはあっても「かわいい」ことが嬉しい歳でもないかもしれないし年下から言われたら逆に失礼だったり嫌な気持ちになるかもと思うことが今まであったんだけど「チャーミング」という言い方をすればいいのか、と勉強になったりしたんだけどそれはそれとして。

私は決して見た目が良いわけではないので単純に顔が可愛いとかそういうのでは絶対にないのですが、なんとなく我ながらチャーミングという表現がしっくり来てしまった。
嬉しかった。
(もし私のことを知ってる人が読んでたら自分で言ってきもくてごめんなさいね😂)(一方でなまいきな歳下だと思われてそうだということもちゃんと認識しております)

20代前半とか社会人になりたての時は年上の女性から好かれないタイプだった。(年上の女性に限らず、好かれないタイプだったかもだけど)
はっきりモノを言ってしまう性格だったし、
なぜか「同じ女性ならこのくらいの気遣いはわかるでしょ」みたいに、相手は自分の母親でもないのに自分の価値観が当たり前だと思ってそのままに行動していたのだった。
男性は自分と違う生き物と認識していたので男性にやたら親切にしていた節もあった。

めちゃくちゃ全身メリケンサックみたいな性格だったのがまぁ色々あって痛い目にもあって超強力なヤスリで削られてまんまるになったわけですが(見た目も)

30代になる頃には年上の人には男女問わず可愛がってもらえるようになっていたのだった。
アラフォーに近付くにつれてそれは年上に限らず年下の部下にもそんなキャラクターが定着してきて今があったりするのだけど今ではまるいどころかふにゃふにゃですぐ溶けます。自分の変化には我ながらびっくりします。それなりの歴史がありますが。

今年私にチャーミングと言ってくれた人々が嫌味じゃなかったということにして、このまま伸ばしていきたいなあ

今日たまたま目に入ったSNSの投稿(知らない若い人)が、
自分と同業者の同性ディス異性アゲの意見を書いていたので昔の自分と重なったのと、
昨日たまたま入った飲み屋でも若い店員さんにそう言われてオーダーのたびに身体を触られてちょっかい出されたり帰り際にはハイタッチなんてしちゃって楽しかったので、記録として書き残してみました。以上です。

自分はあざといというキャラではないけど、あざといは正義だと思うし、あざとい人が好かれるのもとってもわかるよ。異性同性問わずね。だって関わってて気持ちいいし楽しいじゃんね、単純に。