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すぎたようへいさんの個展のはなし(ファンブログです)

杉田陽平さん(杉ちゃん)の個展が終わって1週間以上経ったけど、まだ寂しい。

「杉ちゃんの絵のところで待ち合わせ」
っていうことが私はとても嬉しくて、
それが今は個展会場だったり、東京虎ノ門の杉ちゃんのアートレストランだったりするんだけども。

個人的には今回の会場が渋谷で、遠征無しでとても行きやすい場所だったのと、11日間という割と長めの期間だったから、思い出が沢山できた。
「杉ちゃんの絵のところで待ち合わせ」が沢山できたし、
色々な人との関わりがあって個人的にも本当に思い出深い。。。

今回はこの個展までに自分自身いろんなことがあって、
こころがいつもより敏感だったのもあったし、
1年と少しファンとしてウォッチしてきて、アートについてわからないなりにも自分の感じ方、みたいなものが確立してきた気がしてとても
刺さるものが多くて、沢山の”感情”を与えてもらいました。
おかげさまでこころがほくほく。

色々なかたが各種SNSに写真動画upしたりレポートあげたりしてるので、「個展の詳細な中身」はここでは割愛します。私も少し過去記事に粒々で作品などの記事書いてます。

「作品」には、
その作品自体から貰えるインスピレーションもあるけれど
作品にまつわる個人的な思い出もついてくるんだなと思ってる。

「音楽」を聴くとその時代の背景だったり自分の思い出だったりが回想されるのとおんなじ。

杉ちゃんの展覧会は大体いつも「撮影OK」「SNSにアップしてOK」なんだけど、そうした事でいつでも自分が見た作品を振り返って、その時のことが思い出されるんだなあと思う。
「作品」は誰かに買われていくものだけど、誰かの所有物になった後も、私もその作品を見続けてもいいんだなあと思うと、とってもありがたい。

杉ちゃんは会期中、結構な日数で在廊されていました。
作品自体の良さは勿論、メディアの露出も多い画家さんなので知名度が高くて、連日多くの人で賑わっていました。
杉ちゃんはお客さんひとりひとりと会話をしたり、絵やサインを描いてくれたり、写真などの対応をしていて、多くの人に「個展の思い出」を持ち帰ってもらったのではないかと思います。

入場制限もかかった日もあったけれど(すごいな…)
『諦めて帰った人が多くいたと聞きました。絶対誰も帰らせたくないです』
『折角足を運んでくれたのに、見ないで帰って欲しくないです』などとSNSで発信してくれて、
多くのお客さんが杉ちゃんの個展を楽しめるように、
作品を見られるように、
配慮してくれました。(すてきだな…)

『歴史に残ると思って描いてるので』
これは個展前日に、個展の雰囲気や作品紹介についてYouTubeで上げてくれた動画で杉ちゃんが話していたこと。

杉ちゃんが沢山の人と繋がろうとしていたその先に、
アートに興味を持つ人が増えて、
杉ちゃんの人柄、以上に、作品を好きになったり、なろうとする人が増えたらいいなと思うんだけど、

そうでなくても、アート界隈に詳しくない人にも、
「あの時あの画家さんの個展行ったな」
「お話ししてくれたな」
「絵を描いてくれたな」
って、いつまでもそれぞれの人の記憶に残っていたらいいなあと、
私は思うんです。

ひとりひとりの記憶の中の小さな記憶かもしれないけど、その記憶たちが大きな輪になって、
杉ちゃんの羽根の一部になったらいいなと思う。

そしたらね、そのうちね、
「杉ちゃんの絵のところで待ち合わせね!」って
それがもっとパブリックな場所になる。
沢山の、地域や場所や建物で。いろんな人が。

「あの絵の画家さんの個展行ったことある!」
って会話が聞こえたりして、
「そう、私の大好きな画家さんですよ」ってこっそり嬉しくなるだろうなと思うのです。

コツコツと、苦労や工夫を重ねている姿を見ながら、
歴史に残る画家さんになっていくまでを
応援し続けたいなあ

杉ちゃんお疲れ様でした。
いつもありがとう。

ありがとう、って何にありがとうかっていうと、
また素敵な作品をみせてくれて
たくさんの思い出をつくってくれて
私にこれから先の楽しみをつくってくれて!

そんな楽しみを持って応援しながら、
私も、って背中を押されたりしながら自分のこと
頑張っていける。

寂しいなあと思って書きはじめた記事がとても勝手なわたしの夢の話になってしまった件。

歴史に残る画家さん。なってね

最終日の帰り道、桜のつぼみがふっくらしてて、咲いてるお花もちらほら。春だ〜

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