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頑張ることが怖い

こんにちは。Shioriです。
前回のnoteを書いてからしばらく空いてしまいました。
新しい会社に転職してもう9カ月。時が経つのはあっという間です。

今日は久しぶりに自然に触れ、ボーッと一人で物事を考えたり思考を整理する時間が持てて、なんだか久しぶりに文字を書きたくなったな。しかもまとまりがなってないような感じの。
と思ったので、目次なんていちいちつけずに、綺麗にかっこよく書こうとせず、今の自分の気持ちをつらつら書いていこうと思います。

頑張ることが怖い

タイトルの通りです。頑張るのが最近怖いんです。
なんだか昔のことを思い出してしまう。

あの時の私は確かに自分の中の最大の努力をしていたと思う。
今思えば頑張り方を、頑張る方向性を間違えていたのかもしれない。
だから思うように前に進められなかったのかもしれない。

でも、25年も生きていると頑張っても結果がでないことなんて沢山あることを知っているし、その度に「頑張り方が悪いのか、自分が頑張るからだめなのか」わけがわからなくなってしまう。

「こんなに頑張ってもダメだった。私が救えた人は1人といなかった」
そう思うことがどんなに辛く苦しかったか。

自分はあの時の痛みを未だに消化できていない。

乗り越えたように見えて、実は何も乗り越えられてなんていない。
乗り越えた人のようなフリをしているだけだ。

食べ物が何も喉を通らないあの日々を。
毎日朝まで泣き続け、朝が来ても眠れない日々を。
薬に頼りながら生活をしていた日々を。

忘れられない。またあんな日が来てしまうのではないかと怖い。

今もタリーズでこの文章を書きながら思い出して一人泣いている。
鼻水出てる。周りから見たらただのやばいやつだ。

「頑張ってもまた同じようになってしまうのではないか」
「でも、しっかり結果を出さないと自分の目指す理想には届かない」

この狭間で揺れている。

結局大事な大事な自分を傷つけるのが怖く、いつまで経ってもベクトルを自分にしか向けられない、自己愛の塊みたいな人間でそんな自分にもまた反吐がでる。

「自分が頑張れば絶対に結果はついてくる」

そう自信を持てる人は確実に「小さな成功体験」を積むことができている人たち。でも、その人たちもその「小さな成功体験」を得るために、ものすごい努力をし続けている。結果、失敗を傷つくことを恐れず努力するしかない。
ということに帰着する。

狭間で揺れてる場合ではないのか。
努力するか。
やるしかないのか。
と、二日酔いと持病の片頭痛にうなされながら、ホテルの部屋から見える絵のように綺麗な景色を見ながら気持ちを固めた。

ぐちゃぐちゃのベッドでもそれでいいし、それがいい


もしそれで、また昔のようになってしまったら。
その時はまた、私はあの場所に帰ろうかな。
そう思わせてくれる場所があり、人がいる。まだそれだけマシなのかもしれない。

Shiori

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