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大人げないことをするのが大人の醍醐味

この前夜中帰り道歩いていたら、
酔っ払っているのか奇声をあげて
1人フラフラ歩いているおじさんを見て、
春の訪れを感じた、しおりんです。

春はなぜか変な人が増えるもんね。

さて月一投稿になってしまいましたが、
みなさんお元気でしょうか。

私は何とか元気です。
あと何回桜が見れるでしょうか、
今年も桜が見れて生きていることに感謝です。

3月がおわり4月に入ろうとしています。
卒業、入学、入社。
新たな人生のステージに進む人も多いのではないでしょうか。

一方で、
私を含め社会人を何年もしている人たちは、
新人さんが入ってくるぐらいで4月からも変わらず働き続けます。

街中で卒業の袴姿のキラキラした女の子を見ると、ああもうそんな時期なのかと何だか不感症気味にさえなっていることも多いです。  

さてそんな社会人生活を過ごしているあなたに聞きたい。


”大人”になることって楽しみでしたか?


私はというと結構楽しみでした。

23歳の頃の相手28歳とか、自分が大学生だったからか、社会人として働いている姿がみょうに大人に見えて、すぐ恋をしていました。←

やっぱり大人ってカッコよく見えるんですよね。(ヨダレ)

でも大体、歳上の人がみんな口を揃えて言うのは「自分の思ってた◯歳とは違う」ってこと。

私も例にもれず、私の思い描いてた27歳なんかよりも今の自分はもっと子どもだし、
思い描くカッコいい大人になれているのか分からない。

でも一つ言えるのは、
「大人って楽しいよ」ってこと。

大人って楽しい

大人って楽しいんですよね。

だって18禁の映画だって、動画だって、堂々と観れるでしょ?

”華金”と呼ばれる(もう死語かな?)、仕事終わりの最高のビールだって待ち構えてる。

酔った勢いでそのままホテルに入っちゃう夜もいいし

真面目な顔して戦略的に計画して駆け引きする大人な夜も良い。

社会人になってお金を稼ぐようになると、
お金で買える幸せはさっさと買ってしまえばいいし、

お金で買えない幸せがあることにも気づく。

カッコいい大人を演じて、みんなから尊敬される日もあれば、

自分の弱さ不甲斐なさを曝け出して泣く夜もある。

夜の世界を見ればお金は意外と簡単に稼げることも知るし、

自分の好きなことでお金を稼ごうとすると、
お金を稼ぐことは簡単じゃないことを知る。

大人って犯罪以外、何だってできるから面白い。

大人げなさこそ大人の醍醐味

そうそう、もう一つ大人になるにつれて私が感じたことがあるんですよね。

それは大人げなさって最強だなって。

大人げなさって子どもっぽいってこと。

子どもって、やりたいことを我慢できないし、自分中心だし、わがままで、感情的。

大人になるにつれて、我慢することを覚えるし、
相手の話を聞きく側に率先して回るし、
社会生活ではうまく調和して働くために、
言いたいこともグッと堪えることもある。
気を使いまくって精神擦り減らすこともある。

(楽しみな予定を入れてたお休みが、急遽勤務変更で出勤することになっても笑顔で快諾するくらい、大人は朝飯前。(愚痴をすみません))

でもずっと大人の仮面をかぶっていると、ふと、「自分何したかったのかな」
「自分の感情って今どこにあるんだろう」
って迷子になることがある。

そんな時は大人の特権である、
赤ちゃん返りならぬ子ども返りでもした方がいい。

好きな人の目の前で、強がらずわがままを言ってみればいい。メンヘラになってもいい。

もっと一緒にいて、抱きしめて、キスをして、
どこにも行かないで。と。

(一番醜い弱い、子どもな姿を見せられる人とは、きっと結婚できます。私も家ではメンヘラ。)

時には、訳わかんないくらいお酒に飲まれる日があったっていい。
その時に出てくる本音を大事にして欲しい。
録音でもしとこう。

話を聞いて欲しい、
応援して欲しい時は素直に叫び続ければいい。
周りにわがままなくらい、助けを求めればいい。

大人というスーツを脱ぐその行為がエロく尊いように、
その大人げなさが愛おしさとなり、
人はそれを愛する。

大人が大人気ないことをするからこそ、
愛おしく面白いのである。


社会で生きていくあなたへ。


社会は冷たく、厳しく、時に不合理な事象に傷つくことも多いけど、

あなたには大人の特権がある。

もっと自己中にもっとわがままに、我慢しないで、

大人げないことを、胸はってせよ。

大人げない大人になれ。




おわり。

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