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夫が書類とのど飴を同じ箱に入れる片付け方にイライラしなくなった

先日、このライフオーガナイザーの入門講座を受講しました。そこで得た考え方により、夫との違いを受け入れることがやっとできたように思います。

ライフオーガナイザーとは、暮らしやすくするために物理的な片付けだけでなく、生活や考え方に沿った片付け方や配置の仕方をデザインする考え方をします。

講座での発見

片付け方には左脳優位、右脳優位で向き不向きがあるとのこと。
左脳優位は多くのものが見えると嫌で、理論的に理解して行動する。
右脳優位はパッと見たら分かるのが好きで、感覚的に理解して行動する。

どちらが良い/悪いではなく、こういう特性だそうです。

行動からして、私は左脳優位、夫は右脳優位。

夫は1つの箱に書類とのど飴を入れて「片付いた」と思っており、私はそれに対して「なんで書類とのど飴を一緒に置く必要あるの?」と反応してしまい、全く理解できていませんでした。

そう、そもそも理解できないものなのです。夫は夫なりの理由で書類とのど飴を同じ箱に入れている、ということがやっと理解できました。そして、なんでできないかなーというイライラが消えていきました。

「合わせる」と「尊重する」は違う行為

この「違いを受け入れる」と言う行為、今までできていたようでできていませんでした。できるというか、「尊重する」という感覚が分かっていなかったように思います。

「合わせる」と「尊重する」は違う行為です。それは知っていても、夫に対して私の価値基準で片付け方を教えなければと思っていたように思います。それは「合わせてもらう」という行為を期待していたことになります。家庭の中でお互いが持続可能な片付け方をするには、お互いの違いを「尊重」して、その折衷案を考えていくことだと思いました。

ライフオーガナイザー資格に興味あり

私がライフオーガナイザーに興味を持ったのは、自分は片付けが得意だけど、得意でない人も巻き込んで仕組み化して片付けるのはどうしたらよいのか考えるためでした。

そう思うと、この「違いを尊重する」という考え方は肝になる部分です。そこに腹落ちできただけでも、入門編を受講した甲斐がありました。

入門編のあとは2級(自分で応用)、1級(プロ)と取得するパスがあります。2級は取ってみてもいいかなと思い始めています。


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