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【2021最もアツい】恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~

博物館・水族館ガイドのしおり🦖です^^ インスタグラムフォロワー1850人突破しました!皆様いつもありがとうございます♡

さて今回は、今年最もアツい恐竜展「恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~」をご紹介します!この恐竜展の魅力は、アノ恐竜の「奇跡の化石」です。奇跡の化石と恐竜博の魅力に迫っていきましょう!

恐竜科学博とは?

「恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~」はパシフィコ横浜で9月12日まで行われている恐竜展です!白亜紀後期にあった大陸の一つ、「ララミディア大陸」。この大陸には、ティラノサウルス類、ドロマエオサウルス類、トロオドン類、ハドロサウルス類、ケラトプス類など多種多様な恐竜が生きていました。そんな彼らの多彩な骨格標本と現代の科学技術が融合した展覧会が「恐竜科学博」なんです!^^

そんな恐竜科学博の見どころはいったいどこにあるのでしょうか・・・

①奇跡の化石「レイン」!

「レイン」とは1体のトリケラトプスにつけられた愛称です!何千万年も時が経っているのに、美しい姿を保っていますね・・・✨

トリケラトプスはティラノと並んで有名な恐竜ですが、実は見つかるのは断片的な化石ばかりで、全身骨格は全然見つかってきませんでした・・・しかし、2002年にほぼ全ての骨格が揃った「レイン」が発見されたんです♡

それからヒューストン自然科学博物館でしか公開されていなかったのですが、なんと恐竜科学博で展示されることになったんです!すごい!!!

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②美しすぎる!ティラノサウルスの「スタン」

「レイン」と対峙する形で展示されているのが「スタン」です!スタンの魅力は何といっても頭骨の美しさ!頭骨の保存状態がとっても良かったんです。「スタン」の型を基にしてつくられたレプリカは世界各地に展示されています!(本物は2020年に約33億円で売却されました・・・サンジュウサンオク・・・(´;ω;`))

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③恐竜も病気に?ゴルゴサウルス全身骨格!

恐竜も実は病気になるんです。今までにも骨のガンである骨肉腫にかかった、セントロサウルス等発見されてきましたね。

今回展示されたゴルゴサウルスにも病気がありました。それは・・・

「脳腫瘍」です。

このゴルゴサウルス(「ルース」)は脳腫瘍による機能障害によって骨折や骨の湾曲を負ってしまったと考えられています・・・まさに満身創痍(´;ω;`)

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④展示以外も魅力的!ファミリーには特におすすめ!

恐竜科学博は展示の面以外も素晴らしかったです。例えば、「白亜紀体験シアター」。ララミディア大陸に住んでいた恐竜たちの間を通ったり、一緒に走ったり・・・高い映像技術で、まるで本当にその世界にいるようでした!

うん、〇ィズニーのソアリンだと思いました(率直)。

あとはワークショップなども充実していまして、化石発掘・恐竜せっけん作り・グラスガーデン作りの体験が出来るそうですよ(別料金)。子供たちが喜びそう~♡ レストランも美味しそうなのがたくさんありました!

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他にもまだまだ魅力的な恐竜たちがたくさん展示されていました♡       この恐竜博は2021年9月12日までなのでお忘れなく♡

まとめ

・奇跡の化石「レイン」が日本初公開されています!      

・ティラノサウルス「スタン」/トリケラトプス「レイン」/ゴルゴサウルス「ルース」の超迫力標本は見逃せません!

・シアターやワークショップ/レストランなども充実!子供も大人も楽しめる恐竜展です♡

・開催は2021年9月12日まで。パシフィコ横浜です。

最後までご覧いただきありがとうございました!私は博物館や水族館が大好きで、その魅力をインスタで発信している女子大生です!もしよかったら、インスタグラムの方にも遊びに来てください~^^

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