ネガティブ面から考えるキャリア戦略としての管理職
2023年を振り返ってみて大きな変化と言えば、管理される側から管理する側になったこと。
自分でもびっくりな変化でした。
今日はネガティブ面からみるキャリア戦略としての管理職を考えます。
管理職になるしか生き残る道はなさそう
第二子の育休から復職した3年前から「私はジェネラリストタイプだし、もしや会社員として必要とされる立場で生き残るなら管理職になるしかない?!」と動物的な勘が訴えかけてきていて、そこから年月をかけて徐々に自分を納得させていった感じがします。
「やってみたい」「こんなビジネスを作りたい」
みたいなポジティブ面が出発点ではありません。
(ただ今となってはポジティブな感情も沢山あるので、別記事に書きます。)
だから管理職になりたくないという方々のお話がとってもよく分かる。
「ロールモデルがいない」
「子供がいるから時間的に無理」
「楽しそうに働いている管理職がいない」
などなどネガティブな理由を挙げればキリがありません。
でもどう考えてもアラフォーで、特段飛び抜けた才能がない人材が生き残っていける道は管理職しかなさそう、というのが私の結論です。
私なりに今できるチャレンジ
我が社はかなりの大企業。
人事の時期になると
「Aさんは〇〇部を2年間経験したから、次は地方で支店長だな」
「Bさんはグローバル業務を経験させるためにアメリカに行ったのね」
こんな会話が良く聞こえるくらい、エラくなる人ほど短期間で色んな部署を経験して会社運営の中枢に昇り詰めていきます。
そんなわが社でも、「ジョブディスクリプション」という声が聞こえてきたり、専門職として生き残っていく道が整備されたりと働く環境は確実に変わってきているのを感じています。
そうなると飛び抜けてリーダシップが発揮できる幹部候補社員か、
飛び抜けた専門性を持つ社員以外の「普通の人」が一番リスクが高いと思うわけです。
そして私はどう考えても「普通の人」。
そこでまずは今の私にできるチャレンジとして管理職を経験して自分にタグをつけようと思った、のが2023年でした。
戦略はまた見直す予定
幸いなことに現時点ではそれなりにコミュニケーション能力とロジカルさがあってトップ層と社員の間をつなぐ中間管理職的な働きは需要がある。
そして私は女性で「管理職」というタグをつけるのに追い風がある。
こんな風に考えて、管理職という道を歩み始めました。
でもこの働き方だと日本企業の中でしか生き残れる気がしないのよねぇ。。
まずは管理職というタグをつけた後の戦略も考え始めたいです。
ここまで自分で書いてみてもネガティブすぎますね(笑)
次回はポジティブ面から考えるキャリア選択としての管理職をまとめてみます。
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