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ぐらのMに調教された話

はじめに

うー!!12月だよ!!\(^o^)/
いや~気付けばあっという間に今年が終わりそう。
年々時間の流れが早く感じてびっくりしちゃうね。

さてさて、この話noteに書くか少し迷ったものの、
まあせっかくなので書いてみることにしました。

みなさん「調教」されたことありますか?

先月の半ば頃の話ですが、ある女性の方と通話していてたった1時間でぐらのMに調教されました!!

その時は別に自分から「調教してください」ってお願いした訳でも無く、多分お相手も全然そんなつもりは無く普通に会話していたと思いますが、自分の中で一瞬で「堕とされた」なという感覚がありました。

界隈に入って長い間、プロフに「ぐらのS」と表記していたけれど、「ぐらのM」に書き換えてしまったので、その際に「あっ、これが調教なんだ…すげぇ…」って感じでびっくりしたというか、勉強になりましたね。

私が投稿している小説の中にも「くすぐり調教師」のお話とかありますが、まだまだ自分が知らない世界があるのだな…深いな…という気持ちでした。

今回は実体験を通して、
1. どのように調教されたのか
2. なぜ調教されたのか
3.その後どうなったのか

について書いていきたいと思います。

1.調教の内容

冒頭で1時間通話した中で一瞬で堕ちたみたいに書きましたが、ではどんな風な会話だったのか。

簡単に紹介していきたいと思います\(^o^)/📞
___________________
(通話中)
\(^o^)/「くすぐりとか余裕だもんね~!」
①お相手「じゃあくすぐら無くていいよね?
\(^o^)/「えっ…いやっ…くすぐ…られたいです」
②お相手「ふ~ん?じゃあどんな風にくすぐられたいの?自分の口でハッキリ言ってくれないと分からないな~♪」
____________________
たったこれだけ!!

これだけの内容で誘い受けのぐらを完全に攻略されて堕とされたと言っても過言ではないです。

これの何が凄いのか、ポイントは2つあります。

①誘い受けを相手にしない
これはもうぐらのSにとって反則級に強いカード。
そもそも誘い受けに乗らない。相手にしない。
これを言われるだけで簡単に心折れます。

相手をわざと挑発したり強気なことを言って、お仕置きにいっぱいくすぐってもらうことが誘い受けの目的なので、いわばくすぐられること=ご褒美な訳です。

それに対して、
「じゃあくすぐらないね?」みたいに返されると、
もう何も言えなくなるし素直にごめんなさいするより他に無い心理になります。

ご褒美をお預けされて、簡単にはくすぐってもらえないという首輪を付けられたような感覚。

まずこの段階で「ぐらのS」の状態から、誘い受けのできなくなった素直なただの「ぐら」になってます。

②素直におねだりさせる
誘い受けが通用しないと分かった以上、
「ごめんなさい本当はくすぐられたいです…」となるわけですが、「ぐらのM」となるにはもう一段階ステップが必要。

それは、自分のされたいことを素直に口に出しておねだりさせられること。

これが調教においても重要な工程になっていたのではないかと思います。

「くすぐられたい」と言ったら、どんな風にどこを責められたいのか。より具体的な内容をちゃんと自分の口で相手に伝えるのは、電話越しであっても結構恥ずかしかったです。

それでも自然と流れるように何の躊躇いも無く素直におねだりしてしまった要因には、安心感があったからなのかなと思います。

どんなに自分が恥ずかしいと思うような事でも、全て聞いてくれて受け入れてくれる。
「この人にならどんなことでも話せてしまえる」という雰囲気であったり、心を開いて話を聞き出すコミュニケーション能力は今振り返ってみても凄いなと尊敬します。

ことわざで、料理を作って相手を魅力することを
「胃袋を掴む」と言いますが、この場合は「心を掴む」というような表現になるでしょうか。

ステップ①で素直にさせられ、
ステップ②で魅了してしまう。

この段階でもうほぼお相手に調教されちゃってますが、後もう少し続きがあるので見ていきましょう。

_____________________
(通話続き)
①\(^o^)/「ぅぅ…素直におねだりしたのはずかちい…で、でもやり返しちゃうもんね…!!」
②お相手「誘い受けするならくすぐらないよ?
\(^o^)/「あっごめんなさぃぃ…!!」
お相手「じゃあそろそろ切るね?」
\(^o^)/「ぅぅ…また通話してくださぃ…」
③お相手「え?またいじめてくださいの間違いでしょ?」
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はい、こんな感じで通話はバッサリ1時間くらいで
通話を切られて終了。この後しばらく悶々と焦らされてお仕置きされる期間に入ります。

また順番に解説していきましょう。
①は、素直に自分のされたい具体的なことをおねだりした後の状況です。

ここでやっぱり誘い受けを捨てきれないというか、何とかして相手に勝とうとしている様子。
ですが同じ手が2度通用する相手ではなく、今度はハッキリと②「誘い受けをしたらくすぐらない」と忠告をされました。

誘い受けをしたらペナルティがあることを意識させられ、頭に刻み付けられる。

ここから調教→躾のような形になり、
誘い受けをすることは悪いことなのだという認識に徐々に変化していきました。

こうなってしまえば、ぐらのMに堕ちるのは必然的とも言える流れになります。

そしてこの辺りで時間的な問題(ほぼ早朝)もあり、
バッサリと通話を切り上げられます。
その際、③のように駄目押しとばかりに「"いじめてくださいでしょ?"」と聞かれて素直に「またいじめてください…」と言葉に出して終わりました。

ぐらのMに堕ちたのは多分このタイミング。
言葉に出した瞬間、「次いついじめてくれるのだろう」という期待して悶々とした状態からしばらく脱け出せなくなりました。

しかし、「いじめてください」とおねだりさせられた後は焦らされて中々いじめてもらえないやつ。

通話が終わった後の感覚は、もしかすると催眠とか暗示にかけられた状態と言っていいかもしれません。

調教の中で、自分が秘めていた願望を素直にさらけ出すように、実際に声に出して話すことは想像以上に効果的なのだと思います。

また、これまで自分は小説を書いている中で調教は、拷問はという認識で考えていました。
しかし、実際のところ調教とは優しくて甘いものだけではなく、焦らされて放置されご褒美をお預けするも存在するのだと初めて知った瞬間でした。

通話後の話についてはまた後程書くとして、
先に少し、なぜこんなにも容易く調教されたのかという個人的な考察を紹介してみたいと思います。

2.なぜ簡単に調教されたのか

先に断っておくと、多分誰もが自分のように簡単にコロッとぐらのMになっちゃう訳では無いと思います。

では、生まれ持っての性質(実はドM気質だったとか)や体質によるのか…というと正直分かりません。

通話した後、まさか自分がこんなにもあっさり調教されてプロフも「ぐらのM」に書き換えちゃうなんて…一体なぜなんだろうかと2,3日くらい考えてました。

考えた結果、1つ考えられるのは心の奥底にある潜在意識の中では他人に素直な自分をさらけ出したいという想いがずっと存在していたのかもしれません。

引用:https://c-c-o.jp/knowledge/s2-1/

実際に私と会ったり話したり過去に書いたnoteを読んだりした人はご存知かもしれませんが、昔から割と内向的なタイプの性格でした。

くすぐりフェチに目覚めた時を振り返ってみても、
5歳くらいの頃幼稚園で先生や女の子にくすぐられるような機会があっても素直に「くすぐられたい」と口に出せず、他の園児がくすぐられている姿を「いいな羨ましいな」と思ったのがきっかけでした。

その頃に比べるともう大分成長したと感じますが、界隈には入ってから頑なに「ぐらのS」だと言い張っていたのは、素直になりたいけどなれない潜在意識の裏返しだったのかもしれません。

たった1時間通話した中で調教されたのは偶然なのか必然なのか分かりませんが、潜在意識の氷が暖かい陽に照らされたように容易く解かされ、幸せな感覚すら覚えました。

まとめると、元々秘めていた素直にさせられたいという願望を会話の中で上手に引き出されたため、短い時間の中であっさりと調教されてしまったのではないかと考えています。

3.調教後のお仕置き

調教が終わり通話をバッサリ切られた後に話を戻して、約1週間くらいは悶々とした状態でお預けされるお仕置きのような状態を受けてました。

調教の効果か分からないけど、一人遊びしてもイケない身体になってしまうようになりましたね。

その期間、また誘い受けを試みようものなら
「誘い受けしたらくすぐらないよ?」
「まだ躾が足りてなかったの?」

と繰り返し注意され、頭の中に「誘い受け」しては駄目だということを意識させられる。

それによって、誘い受けしようという気持ちが生じても「誘い受けしたらお仕置きされちゃう…やめとこう」とブレーキが掛かるようになり、どんどん逆らえないぐらのMになっていきました。

界隈に5年くらいいて、
「あっ…この人には勝てないな…」と心の底から思ってしまう程お相手な程調教が上手い。

後日電話した時に、思わず
\(^o^)/「え?もしかして本職で調教師とかやってたりしますか??」
と質問してしまう程、調教から飴と鞭による躾の使い方がお上手。

悶々としていた期間中、ただ見放されている訳ではなくて、フェチツイの内容は全部見てるよ、ツイートしたこと全部されたいことだと解釈するからね?

と言われ、常に見られているような緊張感の中でフェチツイをする恥ずかしさと、どんどんされたい欲求が高まって益々悶々とさせられてしまいました。

逆に言えばどんなことでも受け入れてくれるという安心感に包まれているような感覚もあります。

甘えさせながらも、決して甘やかさず、
厳しく指摘するところはハッキリと言われる。
こうやって躾られることで、素直な従順ぐらのMであるという自覚を植え付けられる…

ここまで簡単に調教されていったのは自分のM気質なポテンシャルもあったと思いますが、お相手の手練れた調教技術のポテンシャルも凄いなと思います。

時に優しく、時に厳しく。
話術の高さとめちゃくちゃ頭の回転が速い人なので、自分の発言に隠れた些細な意図や欲求まで全部見通されている感覚になります。

もちろん前提として人間性の部分も含めて素晴らしいなと感じていたので、心を開いて素直なぐらに調教されるまでそう時間がかからなかったのかと思います。

どちらにせよ、調教されるという人生で初めての機会を経験してみてまだまだ知らない世界があったのかと凄く勉強になりました。

調教されて辛いという感覚は全く無く、むしろ素直な自分になれて幸せといった感覚なので、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

おわりに

という訳で今回は通話でぐらのMに調教された実体験を紹介してみましたが、いかがでしたか?
SMや調教に興味がある人、反抗的なぐらの扱いに困ってる人がいたらこの記事を通して参考にして頂けたら嬉しいです!

個人的にはずっとプロフに記載していたぐらのSをこんなにもあっさりと卒業してしまう日が来るとは正直思ってもみなかったです。

誘い受けなんてせずに素直になるのが一番ですね。

最後までお読み頂きありがとうございました!
\(^o^)/

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