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俯瞰構図で、あえて奥行きを作る方法

こんにちは。会社員をしながら、パラレルキャリアでフラワーフォトグラファーをしているshionです。

お花の写真を撮って、インスタに投稿する過程で気付いたことを書き留めておく ♯shionのボタニカルフォト
お花屋さんや、お花を扱う個人の方々の参考になれば!と思っています。

今回は俯瞰構図で奥行きをだす方法。
斜め45度から、写真を撮ると、どうしても背景に雑多なモノが映り込んでしまう…こんな時にオススメなのが、俯瞰構図です。

この俯瞰構図。空間が狭くても、撮ることができます。

ただ、カメラからの距離と、俯瞰する部分(床)が同じ距離感なので
奥行きを表現しにくい。

そんな時は、あえて奥行きを作ってしまおう!という提案です。
「前ボケを作る」とも、言うかも。

作り方ですが、至って簡単。
①右手でカメラ、左手に草花をもつ。
②左手の草花を、カメラに近づければ良いのです!

距離感を見極めながら、ボケてくれれば成功◎

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↑この時は、主役のヒぺリカムを邪魔しない程度のボケを作ってみました。
メインが真っ赤な実が可愛いヒぺリカムなので、ヒペリカムの葉をボケに使ってみたのですが、葉の面積が広いから、ボケを作るには合ってなくて。

ボケの面積が広すぎると、何が被写体なのか?メインなのか?
分からなくなってしまう。

なので、茎の細いもの/葉っぱの面積が小さいものを、ボケに使いましょう!因みに、上の写真はポリシャスでボケにしています。

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俯瞰で奥行きを出したい時に
あえて前ボケを作る!

どうでしょうかっ!

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