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花と緑のクラウドファンディング「tanetomi」の活用法

こんにちは、1児のママをしながらフラワーフォトグラファー/ライターをしているshionです。

普段から「花」にアンテナを張っていると、花業界では様々な問題が日々起こっている。花農家の高齢化や後継者問題。ロスフラワー問題。アフターコロナにおける花消費を危惧する声。フラワーパークの閉園。温暖化による開花時期の前倒し、などなど。

そこで、今回は花業界のお困りごとを解決するツールの一つとして、花と緑のクラウドファンディング「tanetomi」をご紹介したい。

クラウドファンディングと聞くと、社会貢献/壮大なプロジェクト/資金調達や援助…などを想像されるかもしれないが、ぜひ1度「tanetomi」を覗きにきてほしい。
例えば、昼の部は純喫茶、夜の部は酒場と称したオンライン交流会。

目標金額が10,000円(参加券は1,000円)であり、毎月お花屋さんや花農家さんがゲストでよばれる。普段聞くことができないビジネスモデルの話や、まだ構想段階の話を伺えたり。

また、一見花業界と関わりがなさそうにみえる選択的心理学。実は日々の接客にいかせる講座であり、お客様はもちろん、お店のスタッフとの関係も良好に築けるための手段である。参加は500円。

上記は、どちらも参加(支援)しやすい上、有益な情報を得られ、学ぶことが多いはずだ。

そして。
ここからは、プロジェクトの立ち上げに悩んでいる方々へ。すでに実施しているプロジェクトを、いくつか取り上げてみる。

▶︎お花屋さんで廃棄される茎や新聞紙から作られたエシカルポットプロジェクト
(現在、進行中です。これからの花業界に必要な視点、必要な取り組み)


▶高齢化したシャクヤク農家さんへの支援
▶次世代のフラワーアーティストを育てるためのセミナー
▶オリンピック関連のイベント中止における、ロスフラワーの応援
▶お花屋さんのビジネスモデルについて考える対談

花と緑に特化したサイトであるから、興味関心のある人々にもリーチしやすい。さらに運営メンバーは、みな現役の花業界人である。そのため、集客にも強い。ちなみに、私もSNSを駆使し、全力でPRに努めている。

ワークショップの集客に利用するも良し。この需要はどのくらいあるのだろうか?というテストマーケティングを兼ねて、利用するも良し。

小さな困り事から、(これは大変だ、どうしよう…)という深刻な問題まで。
その規模に関わらず、花業界の皆さまのお困り事を解決するツールの1つとして、ぜひ覚えてもらえると嬉しい。




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