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雨水のお食事『里芋と鶏のつくねの食べるスープ』

『里芋と鶏のつくねの食べるスープ』
ポイントは「あっさり味」

冬はコクのあるしっかり味のもので厳しい寒さを乗り越え芽吹きの春を迎えるためのエネルギーや栄養を蓄えますが、一方で余分な水分や不要なものも抱き込むのでさまざまな不調の原因に。

春は軽やかに動きだす季節。あっさり味は溜め込んで淀んだものをさらさらと流してくれるはたらきをします。積もった雪が溶けはじめる雨水はそろそろあっさり味に変えていくのにぴったりなタイミング。

今回はかつおと昆布のお出汁に、里芋+鶏ひき肉+ねぎ生姜のつくね、にんじん・白菜・えのきだけを加えてあっさりでも滋味のあるスープに。全体でおなかの調子を整えて消化吸収や水分の代謝を助け、お通じも良くしますよ。

*白菜、今冬はなかなか手が出なかったですね!まったく同じではないですが小松菜もいいですよ。

*春の山菜は解毒作用がありますが、冷ます力も強いのでもう少しあたたかくなってから、または少しずつをおすすめします。
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#こよみ薬膳 #食事編
#二十四節気 #雨水 2/19〜3/5頃

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