見出し画像

12/16〜20 冬至のお菓子「寒牡丹」

提供: 12/16(月)〜20(金)
菓銘: #寒牡丹
22日は #冬至。一年でもっとも夜が長くなる頃。光が乏しく冷え込む季節に咲く寒牡丹を薯蕷製の茶巾絞りでおつくりしました。中は柚子餡です。静岡のお煎茶、天竜とご一緒に。
.
花の王とも呼ばれる牡丹には晩春と冬の二度咲くものがあり、冬は葉をほとんど落として小ぶりな花だけがつきます。雪囲いされて葉も茂らせているのは人の手で春と錯覚させて咲かせている冬牡丹なのだそう。
.
冬至を過ぎると太陽のちからが戻ってくるので「一陽来復(いちようらいふく)」とも言われ、つらい時期が続いたのちに回復の兆しが見えはじめることのたとえにも使われます。太陽も赤い色も生命力の象徴。この意匠は定番のものですが、内に秘めているちからが表にあらわれはじめるさまにも見えます。
.
新しい年ももう間近。今年のがんばりを十分ねぎらってまた新たな気持ちで良き春を迎えられますよう、このあたりでお茶を一服、ごゆっくりどうぞ。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

読んでくださってありがとうございます!
1
日々何気なくくりかえされる時間こそが私たちを支えている。人と人、そして自分自身との関係をより柔らかくすこやかに育めるよう、おだやかな時のかさね方を提案しています。國際中医薬膳師。中医学、スローエイジング講座、こよみ薬膳、和菓子をどうぞ、かんたん金継ぎWSなど。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。