前編◆アトリエSHIONEの舞踏会2022 in 大阪市中央公会堂イベントレポート
念願の関西での舞踏会開催!
4月2日大阪市中央公会堂にて無事終了いたしました。
大阪市中央公会堂の中集会室での舞踏会。
さすが!文化財の会場!!
建物力の素晴らしさ、そこにさざめく貴婦人たちの楽しげな笑い声。
夢のような空間でした。
今回は衣装をお召しの扮装ゲスト様8名、見学をしていただくギャラリーゲスト様20名の参加をいただきました。
汐音は前日入りして、郵送した衣装やウィッグたちのスタンバイ
大量の荷物たちを解くと
一気に楽屋が華やかに✨
文化祭の前夜のようなワクワクしたきぶんになります
衣装をお召しの扮装ゲストの皆様は時間別に来場いただいて、メイクやお支度していただき、空き時間は当日のダンスや入場の練習をダンサーよりレクチャーされます。
メイク&ウィッグ装着完了の侯爵夫人
入場の段取りを練習する王妃様&貴公子FRAN
貴婦人のお辞儀レッスン中
お支度を終えて、いよいよ楽屋から出動です!
中集会室、もう建物のオーラがすごいです。圧巻です。
国内でこの規模の集会室が使えるところってほとんどないんじゃないでしょうか。
ギャラリーのお客様がいらっしゃる前に、扮装している皆様の記念撮影タイム。カメラマンがお一人ずつのピン写真と、貴公子FRANさんとの2ショット写真を撮影します。
建物の豪華さにも負けない皆様のキラキラしたオーラ!
皆様とても素敵でした。デザイナー冥利に尽きます!!
今回の新作はこの大きなローブ・ア・ラ・フランセーズ2着
美しいシャンブレータフタをたっぷりと使った豪華なドレスですが、お二人とも素敵に着こなして下さいました。
ギャラリーのお客様が入られてからも、扮装された皆様のリハーサルが続いていたため、開演までの一時に汐音とFRANさんによる「ヴェルサイユ宮廷舞踏会」の解説やアトリエSHIONEのなりたちをお話しさせていただきました。
さて、いよいよ舞踏会の開幕です!
今回扮装ゲストの皆様は4つのコースでお申し込みいただいております。
・王妃様コース
・侯爵夫人コース(ローブ・ド・クール)
・男爵夫人コース(新作の大きなローブ・ア・ラ・フランセーズ)
・ロココの貴婦人コース(ローブ・ア・ラ・フランセーズ又はローブ・ア・ラ・ポロネーズ)
入場は、ロココの貴婦人→男爵夫人→侯爵夫人→王妃様の順に曲に合わせて行いました。
優雅な入場が終わった後、開会の挨拶がありいよいよ舞踏会本編がスタートです。
バロックダンスの今野先生による18世紀宮廷舞踏の解説
そして皆様によるコントルダンスが始まります
今は手を繋いでの振り付けができないため、扇子を使った演出に変更しています。大きなドレスでも優雅に踊ることができるコントルダンスは、ヴェルサイユ宮殿で毎年開催されている舞踏会でも踊られています
2019年のヴェルサイユ宮殿舞踏会にて
ゲストの皆様の優雅なコントルダンスの後は、今野先生によるバロックダンスの披露
先生には18世紀の舞台衣装を再現した新作ドレスを着ていただきました。可愛らしい足捌きが見えやすく軽やかな春をイメージしたドレスです
レポ後半に続く!