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28年前の今日にデビューをした、SMAPのこと。

先に書いておくと、私は特別彼らのファンだったわけではなくて、むしろ解散騒動になるまではそれほど意識したこともなかった。

『KANSHAして』や『俺たちに明日はある』がリリースされた年の生まれだから昔のことはよく知らないし、彼らのことをいつどうやって知ったのかも覚えていない。

ただ、物心がついた時から彼らの曲はそこかしこで耳にしていた。
5才か6才の時には、"慎吾ママ"にハマっていた。
教科書に載っていた『世界に一つだけの花』は、小学校でしょっちゅう歌っていた。
ウォークマンに『スーパースター★』と『弾丸ファイター』を入れて、毎日聴いていた。
2014年の『笑っていいとも』の最終回は全部リアルタイムで見た。
27時間テレビのノンストップライブに、とても感動した。
その年の11月には、『スマスマ』のS-Liveのコーナーで5人と私の好きなアーティストが一緒に歌って踊ってくれて嬉しかった。

そして2016年の『スマスマ』最終回は、自分でも驚くほど涙が出た。
あんな謝罪会見を見せられたまま…彼らにさせたまま…なのが、ただただ悲しかった。
その時に、初めて彼らの存在の大きさを知ってしまった。

だって、テレビをつけたらいつも当たり前にいたから。
それが私にとってのSMAPだったから。


誰がどんなに腫れモノみたいな扱いをしようとも、SMAPというグループがいつもお茶の間に笑顔を与えてくれていたことは、今までもこれからも変えようのない事実だ。

彼らを取り巻く環境が、芸能界が、あの時より少しずつ変化してきていることを願う。

いつかまた、そう遠くないうちに、当たり前の未来を過ごしながら「あの時はこうだったよね」って話していたいな。


\28周年、おめでとうございます!/

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