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難しい問題だよね


かくいう私も我が親が毒を持っていると気付いたのは20歳半ばくらいだったろうか。
社会に出て、何かおかしいと違和感を持ちそれがだんだん確信へと変わっていった。まぎれもない毒親。まさか自分の親が。

母の近所への印象はとてもいい。だから家の中でどんなひどい言葉の刃を飛ばしているのかなんて分かるわけない。その刃で娘がずたずたにされているなんて夢にも思わないだろう。

ジサツ未遂を起こした頃は本当にどうしたらいいのか、誰に何を言えばいいのか全く分からなかった。ただただ自分がいなくなればいいと、それが最善の方法だと思っていた。
病院も受診していたが、結局母の事を話すことは出来なかった。それはもうすでに私がいなくなれば母は幸せなんだと思い込んでいたから。

私には従姉という理解者がいるから今の私がある。
だけど一人で抱え込んでいる人はどうだろう。誰にも相談できず、私のようにおかしい事に気付かず過ごして自分の命を削っていないだろうか。

どうすればいいのかな、本当に。苦しいのは「ぼく・わたし」なのに「ぼく・わたし」に色んな情報が届かない。
とてもとても難しいね。

私は今回心療内科を受診するにあたって、今までのことを書き連ねて受診した。言葉ではうまく話せないしきっと泣き出してしまう。そして言いたいことの半分も言えずに終えてしまうだろう。そうならないために文章にした。
書いているうちに私の中では母は「恐れの擬人化」であることが認識できたのも収穫のひとつだった(嬉しくもなんともないけど!)

こういった場所で書きなぐることもしてこなかったし、他人との交流が何より怖かった。これからはここで支離滅裂でもなんでもいいから吐露していきたい。

傷ついて助けを求めている人っていうのはきっとたくさんいるんだろうなと思う。声をあげられないんだよね。だからそれをどうにかできないかって話なんだけど。あーもどかしい。未だに擬人化した恐れにビビってる自分ももどかしい!!!

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