その通りです!(大声)
本当に本当にそればかり。「人に迷惑かけないでよ」って。
もう記事何度も読み返して頷いて泣きそうになった。
偽った自分をずっと生成していて未だに本当の自分が分からない。
でもこうして生きている。一度は消そうとして失敗したけれどきっとまだこっちには来るなってことだったんだろう。
話はそれるが、臨死体験みたいなことした人の話聞くと、本当に川とか花とか見えたらしいけど私は真っ暗だった。誰もいないのかよ!ってあとから思った。
まあそんなことは置いておいて。
迷惑かけてナンボじゃないん?一人じゃ生きていけないじゃん。
そんなに嫌な目にあう?たいていの人は「いいよいいよ気にしないで」で済ませてる印象。
だけどそれをずっと言われてきて「いい子」を演じてきた。
その癖は抜けないし、どんなにしんどくても笑顔作ってしまうし、全然自分関係なさげなのに「私何かしたかな…」と考える。
自分の好きなように生きたらいいんだよ!とか言われても分からないよ。
今まで母の軸で生きて来たんだから。
施設に離れた今、ようやくこれまでの異常さを改めて感じている。
声に怯え、音に怯え、その存在に怯えて。
怖かった。扉の開く音がすると何か言われるのかなと体が固まる。
階段を上ってくる音でさらに硬直。硬直したまま前もって自室の部屋を開けて「何?」と先制する。こんなことが毎日数時間おきに繰り返されていれば体はがちがちになるし聴力がよくなる(いや冗談じゃなくて)
母の動きを察知するために常に聴力は研ぎ澄まされていなければいけなかった。そして先に私が動くのだ。そんな時間を何十年も過ごしていたらそう下端に癖など抜けやしない。
だけど、抜いていこう。緊張させる原因は違う場所にいる、と言い聞かせながら。大丈夫だからね、ってもう一人の自分に。
大丈夫だからね。
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