リメイクラッシュに辟易する

最近の古いゲームのリメイクラッシュには正直辟易している。

そもそもターゲット層は誰なんだろうか?

当時めちゃくちゃやり込んだ身としては、いまさらリメイクという感覚もあるし、攻略法がわかっている+シナリオがわかっているだけに感動も少ない。

かと言って今の時代の人らにはボリュームが足りなかったり、スタイルが合わなかったりするんじゃないかなぁと。

だからなのか、最新技術を取り入れてみたり、システムをややこしくしてみたり、追加要素を入れたりするリメイクも多い。

だけどそれはそれで原作ブレイクだと思ってしまう。

リメイクされるような名作たちは、あの時代に、あのハードで遊べたからものすごく面白かったのであって、今は今のハードで新しいことに挑戦してほしいなと思ってしまう。

基本リメイクは買わない派だが、最近だとマリオRPGをプレイした。

これは過去4周ほど遊び尽くし、そのうち2周はカジノ含め隠し要素をほぼ全部やり尽くした。
(ハナチャンのカエルコインだけはダメだったかもしれない…)

そんな私でも、これは久しぶりに原作に忠実なリメイクだなぁと感心した。
でも同時に、やっぱりSFCなんだよね。
圧倒的にボリューム不足。
現代向けにかなり親切な作りになったのもあわさってあっという間に終わってしまった。

昔はあんなにワイン川くだりを遊んで、
沈没船で詰み、
ひたすらカブトムシを捕まえていたのに。

モンスター図鑑が埋まらない場所があって調べたらヤリドヴィッヒの分身だった。
昔は すいじょうきばくはつ でめちゃくちゃ死んで、リトライしまくったのに 分身を呼ぶヒマさえ与えず倒してしまった。

クリスタラーもレッドヨッシーエキスがないと倒せなかったのに、普通に殴り倒してしまった。

なんだかなぁ。である。

クリアまでしたらなんだか満足してしまって、追加ボスは手をつけていない。

スターオーシャンやマリーのアトリエも大好きなタイトルだが、イラストを見ただけで萎えてしまった。

あの時代のあの絵のあの音質が良かったんだよ、とどうしても比べてしまう。

スクエニ(スクウェア)もリメイクラッシュだが、LALが発表されて嬉しかったものの、まだ購入には至っていない。
そしてスクウェアの作品だとあとは半熟英雄やバハムートラグーンが私の好きな3大作品に迷わず挙げるのだけど、絶対にリメイクして欲しくない。

バハムートラグーンは正直危ういと思ってる。
お願いだからやめてほしい…
思い入れがありすぎて…

8番出口の感想を書いたばかりだけど、ああいうさらっと遊べるゲームが現代に合っている気がする。
それかマイクラ系の思いっきりコアなやつ。
RPGは本当に廃れてしまったなと感じていて、今は百英雄伝だけを楽しみに待っている。
だいぶ前に百英雄伝へクラファンして、ゲームをする元気があるうちに届いたらいいや ぐらいの気持ちだったけど、もうパッケージデザインも出来上がっててびっくり。


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