休みの日に気楽に観られる映画「プリティ・プリンセス」

お盆である。人によっては、8日から連休という人もいるかもしれない。今日は家族で気楽に見える映画を1つ紹介したいと思う。

ディズニーを好きな人は多い。本当は今年の6月に「美女と野獣」ゾーンのために4年振りにディズニーに行きたかったのだけれど、行けなくなって残念である。

ディズニーが好まれるのは、その世界は、「非日常」を提供するからだろう。

「有り得ない」からこそ、人はそこに興味を抱き、心酔できるのであろう。ディズニー映画も、また然りである。

『プリティ・プリンセス』(原題: The Princess Diaries)は、2001年に公開されたアメリカ合衆国の映画。メグ・キャボットの『プリンセス・ダイアリー』を原作とする。プリティシリーズではない。ある日突然、自分が高貴な身分の出自であることを明かされた、ごく普通の女子高生を主人公にしたシンデレラストーリー。また2004年には、続編である『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』も製作された。(Wikipediaより引用)

現代版シンデレラストーリーである。好みそうな人は多い。原題をそのまま訳すと、「王女の日記」となるところを、「プリティ・プリンセス」と訳したところに、日本人のニーズを感じるところではある。プリンセス物はヒットする。分かりやすく、姫を強調した方が、客を呼べそうな気がするからなのだろう。「アナと雪の女王」とか。

地味で冴えない主人公が、美しく変化していく様は観ていて小気味良い。(そもそも元々がいいのだが。アンハサウェイだし。)

この映画の良い所は、

主人公が(最初は)地味で冴えない ⇒ 綺麗で強い

という対比に加え、

プリンセスになりたくない⇒ プリンセスとして生きていきたい

という対比が明確である点であると考える。

16歳で突然プリンセスであることを知るという、突飛な設定な分、デティールが細かくないと,世界観に入り込めない。プリンセスであることを知らされなかった経緯であったり、親子、孫と祖母の関係性が丁寧に描写されていて、観ていて、興味深かった。

また、ディズニー映画に良くいる、明確な「悪役」もいて、全体として観やすい映画だと思った。2も面白かったけれど、やはり1がオススメです。
自己肯定感爆上げの「アイフィールプリティ」という映画をまた今度紹介したいです(´>ω∂`)☆

また、良かったら読んでください❀.(*´▽`*)❀.

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