見出し画像

兄にゃんのこと。転院して抗がん剤立て直し直前。

新しい病院にて抗がん剤プロトコールを立て直して行くことになりました。

7/31の予定だったのですが…

7/30未明、また喉のリンパ節が腫れてきて飲食をする度にむせたり、咳が出るようになってしまいました。
咳が出始めると30秒から長いと15分くらい続いてしまい、ご飯やお水の位置を色々工夫してみますがやはり難しい。

体力面を考えても丸一日放っておく事は出来ないなと判断し、病院に向かいました。

やはりかなり腫れが大きくなっている事を確認。

今回の抗がん剤はL-アスパラギナーゼとビンクリスチンを一緒に投与する事から始める予定でしたが、急遽この日にL-アスパラギナーゼを投与、明日の様子を見てからビンクリスチンを追加投与するかどうかの判断となりました。

少しでもこれで腫れが引きますように…と帰宅し様子を見ていると、13時半頃にお水を飲みに行ってむせ、器官に入ってしまったのか発作のように咳が続きます。
あまりに治まらない咳に本猫も苦しさからパニック状態になっていて、私もここまで長い咳が続くと呼吸困難になってしまうのではないかとハラハラして抱っこをしながら落ち着かせながら、病院に対処について聞くために電話をかけます。

先生は作業中ですぐに手を離せないとの事でしたが、それでも口早に、投与した薬が効いてくるのがもう少しかかること、部屋を冷やすこと、一緒になって慌てずに、のんびりした感じで抱っこしてあげること、落ち着いてきたらそっとしておくこと、作業が終わってからまた連絡するのでその時に状況を教えてください、と指示を貰いました。
周囲の音も聞こえたので恐らく、スピーカーフォンにして話してくれていたのだと思われます。

部屋を冷やしていると効いてきたのか、本猫がようやく落ち着いてきました。

落ち着いてきてから30分ほど経ち、病院から電話がかかってきて、落ち着いた旨とお礼と、診察休憩中に電話をした事を謝ってから、お水の位置や温度などのアドバイスを貰って電話を切りました。

夕方にはすっかりクールな兄にゃんに戻って尻尾ユラユラ楽しそうに外を眺めるまで調子が回復し、その日はもう咳やむせることはなかったのですが、私の方が気が張っていたのかなかなか寝つけずに兄にゃんの寝息をずっと聞いていました( ˊᵕˋ ;)💦


翌31日。

再び病院へ。
喉の腫れが若干引いている事、体重と血液検査の結果抗がん剤に問題ないということで、本来一緒に投与するはずだったビンクリスチンを打ってもらうことに。
同じビンクリスチンというものなのですが前回の病院と違うのが、手の毛を刈って血管確保したのち、静脈からの注射となること、先生が抗がん剤を打つ時に手袋をした事でした。

無事に投与終了し、しばらく病院内で様子を見させてもらい、何事もなさそうなので帰宅です。
開院前に対処して下さったので、他の患者さん達がいなくてかなり気が楽でした。

今回も効き目が出るまでに何かむせたり咳き込んだりあるのでは、と緊張して見守っていましたが、立派な💩をしたり、爪を研いだり、ちびにゃんの毛繕いをしてあげたりとかなり通常モード。

この日の夜、私は久しぶりに爆睡できたような気がしました💦

体重は4.7キロ。また増えてます。偉いぞ兄にゃん!!✨


この2日でかかった診察代

30日
再診料 500円
皮下注射/筋肉注射料(2本まで)600円
抗腫瘍薬注射料 2000円
注射用薬~7キロまで 600円
L-アスパラギナーゼ 5000円
外耳処置 1300円
触診、神経学的検査 600円
合計 11448円
保険適用額 -8014円
実質負担額 3434円

31日

再診料 500円
皮下/筋肉注射料 600円
抗腫瘍薬注射料 2000円
セレニア注射薬(吐き気止め) 1100円
ビンクリスチン 6500円
静脈カテーテル留置(血管確保)2000円
触診、神経学的検査 600円
内服薬 1300円
合計 16416円
保険負担額 -11491円
自己負担額 4925円




保険適用回数上限に間もなく到達する為、ポルカにてご支援をお願いしております。

https://polca.jp/projects/zWrIfosy3fe


沢山の方にお声かけいただき、本当に感謝しております。精一杯サポートを続けていきます🙇⋱



お疲れ様、今回もよく頑張ったね!


#ねこ

#猫リンパ腫  

#アスパラギナーゼ  

#ビンクリスチン  

#polca





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?