見出し画像

チャンピオンズリーグ2023愛知直前‼【”ロストの極意“】

こんにちはシオンです。いよいよ「チャンピオンズリーグ2023愛知」1週間前となりました。各地で行われているシティリーグでの結果を元に参加者の皆様は懸命にポケカに励んでいるかと思います。新シリーズである「スカーレット・バイオレット」環境初となる大型大会でどんなデッキが勝ち上がるのかとても楽しみです。残念ながら自分は抽選に落選してしまったので参加できませんが配信は見るつもりです。参加するつもりで色々なデッキタイプを試していました。なのでとても悔しいです泣。

自分は【ロスト】デッキを初登場(ロストアビス2022.7月発売)から今まで約半年間使い続けてきました。「ポケカ人生の中で」最も大会で結果を残してきた愛着のある”デッキタイプ”です。そんなロストを自分がCL2023愛知環境を考えた上でどういった形で持ち込むのかを実際にデッキレシピを作成し言語化を行い解説します。
※この記事では「チャンピオンズリーグ」をCLと省略して呼ばせていただきます。

【ロストでどれくらい結果を残したのか】
実績を説明していきます。(デッキは全てロストバレット)
・チャンピオンズリーグ2023横浜TOP16(12-3)
・シティリーグ(S1)TOP8予選全勝。(4-1)
・シティリーグ(S3)全勝優勝。(7-0)
・トーナメント形式のBOX争奪戦2位。
・自主大会(32人規模)複数回決勝トーナメント進出。
まとめるとこのような実績となります。参考になれば幸いです。

【この記事はなぜ有料なのか】
自分は大型大会で結果を残したとき以外は全て「全文無料」で記事を作成してきました。世に出回っているnoteは結果を残した内容の記事ではないのに「有料」だったり中途半端な結果で「有料」だったりするものが多数あります。それが不快だったので基本的には結果を残したときだけ有料。それ以外は無料にしよう!と個人的にルールを決めていました。しかしチャンピオンズリーグが1週間前に迫っておりデッキ選択に迷いが生じているプレイヤーも少なからず存在すると思います。今回実際に参加できていれば自分の思考やレシピを世間に公開することは大会が終わるまで内密にするつもりでいました。有料で記事を書くことで購入者だけが情報を得られるようにし、実際にロスト系統のデッキを使用し大会で勝っていただきたい!という強い想いから「有料」という形で記事を書かせていただきました。全文無料の記事では無い分、細かいプレイング、気を付けるべき点、練習する際に意識していることなどをいつもよりも重点的に解説していきます。

〈◎こんな方に購入して読んでいただきたい!〉
・実際にCLに参加するがロストの使い方。ロストへの戦い方が分からない。
・ロストについて徹底的に学び知識をつけたい人。
・ロストの良いデッキレシピを探しているプレイヤー。


【有料部分で知ることができる内容】

①CL環境考察『Tier表』や『当日に多いと予想するデッキタイプ』の考察。


②CL2023愛知環境を考慮したうえで自分が使用すると判断したロスト3種類のデッキレシピ
・ロストヤミラミ 
・ロストファイヤー 
・ロストギラティナ

③基本的なロストの回し方。先攻or後攻か。
細かいプレイングや注意点について。


④ロスト側が相手にしたときに厳しいカードに対する戦い方(苦手なプレイに対する解答)

《この4つを順に徹底解説。》

ここからは有料部分となります。ロスト系統のデッキはCL当日も数を減らすこと無く一定数存在する「デッキタイプ」となります。実際にロストを使用しないプレイヤーでも相手がどのようなプレイングで立ち回るのか。今後ロストを使用することがある場合に必ず知っておきたい情報が有料部分に書いてあります。ぜひ購入をご検討ください。よろしくおねがいします!


ー--------------------

・記事の購入ありがとうございます!⬆️で述べた順に【ロスト】デッキの解説をさせていただきます。よろしくおねがいします!

①CL環境考察『Tier表』や『当日に多いと予想するデッキタイプ』の考察。

自分が考える『Tier表』


《Tier1》
◎環境TOP。
・ロストギラティナ
・ミライドン
・ミュウVMAX

Tier1

《Tier2》
●環境上位。一定数存在する。
・ロストファイヤー・ロストヤミラミ
・サーナイト+ミュウツーVunion
・一撃ルギア
・アルセウスギラティナ

ロストファイヤー&ロストヤミラミ
サーナイトex
一撃ルギア
アルセウスギラティナ+空ピカ

最低限、この7種類のデッキへの戦い方は理解しておきましょう。レシピはシティリーグの結果をTwitter等で収集し(ある程度の形を)覚えて当日に備えましょう。

『当日に多いと予想するデッキタイプ』


・ミライドン、ミュウは特に多いと考えています。ミライドンは特性で、ミュウは1ターン目のバトルVIPパスの再現性の高さからポケモンを展開する安定感が高く序盤〜中盤にゲームの主導権を握ることができます。事故率が少なく火力も高いです。
・次にギラティナやロストヤミラミ・ファイヤー軸が多いと考えています。ロスト軸は対応力がとても高く、バトルVIPパスを4枚採用することにより序盤に展開することができれば中盤〜終盤までゲームプランを組み立てられます。アクロマの実験、ウッウ、ヤミラミのバリューが高すぎること、キュワワーの毎ターン使える特性《はなえらび》で山札の圧縮率が他のデッキと比べてもとても速いです。ツツジでの手札干渉やクララでのポケモン・エネルギーのリソース管理などアクロマの実験以外のサポートも強く使えます。

②CL2023愛知環境を考慮したうえで自分が使用すると判断したロスト3種類のデッキレシピ

実際にCLの環境を考察し自分1人だけで作成したレシピです。🙆‍♂️✨

・ロストヤミラミ

ロストヤミラミ

《デッキコード》8DJ88c-ZCjDql-DDx8c8


・ロストファイヤー 

ロストファイヤー

《デッキコード》LPNgQn-mlPDQO-NLnnNn


・ロストギラティナ

ロストギラティナ

《デッキコード》yyp2yS-r3xPkb-XUMXyE



③基本的なロストの回し方。先攻か後攻か。細かいプレイングや注意点。

1.ロストヤミラミ

『後攻』を選択します。
このデッキタイプの特徴はミラージュゲートが無いことやアタッカーが固定化されている所です。メリットとしてプレイングが簡単であること。ジャッジマンやツツジを打たれても(スタジアム)ポケストップで毎ターン山札を圧縮しておけばかなり手札干渉に強く出れると思います。トラッシュに落ちたポケモン・エネルギーは(サポート)クララで回収。 HP90以下のポケモン2体は(グッズ)レスキューキャリーでも回収可能。サポートは(ともだちてちょう)で山札に戻すことができます。このサイクルのおかげで山札をトラッシュしてもリソースに余裕があるデッキタイプとなります。またキャンセルコロンが2枚やクロススイッチャー4枚が採用されていることもありクレッフィ2面の特性ロックも解除しやすいです。1番プレイングが単純でありながら強いのでロストの練度があまり無い方でも使用しやすいです。
⚠️注意点は、ともだち手帳はある程度山札が少なくなってきたら使うこと。サポートを使いやすくするコツとして➡︎ポケストップを使う➡️はなえらびを1〜2回使う➡️ポケギア3.0を使う。この順番を心がけることでアクロマの実験。またはその他のサポートを最も引きやすくなります。覚えておきましょう。✨

2.◎ロストファイヤー

『後攻』を選択します。
このデッキの特徴は環境にいる様々なデッキに対して弱点を突きながらサイドレースを有利に進めていくデッキとなっています。ミラージュゲートで必要なタイプのエネルギーをアタッカーに集め臨機応変に戦うことが可能です。なるべく2体同時にアタッカーを育成させることを目指します。自分が最も得意とするデッキタイプでチャンピオンズリーグ2023横浜ではTOP16に入賞。シティリーグでは優勝に導いてくれました。3種類のVポケモン『ライコウV』は(一撃ルギア)や(そらをとぶピカチュウ)をワンパン。『ガラルファイヤーV』は(ミュウVMAX)、(サーナイトex)、(ミュウツーVunion)をワンパン。『ガラルサンダーV』(レジエレキVMAX)や(アルセウスVSTAR)をワンパンできます。特に(ミュウVMAX)と(サーナイトex)のデッキには2種類のガラルファイヤーにより構築単位で有利が取れます。欠点を1つ言うなら若干クレッフィがキツいです。ですがボスの司令が2枚だったりキュワワーやヤミラミの技でダメージを与えたり、クレッフィが1面しかいないなら(グッズ)あなぬけのヒモで解決できます。ロストが7枚貯まったらゲッコウガの技、月光手裏剣を打ちクレッフィを倒します。使いこなす練度はそこそこ必要なのでたくさん練習する必要があると思います。
⚠️注意点は、ミラージュゲートをしっかり考えた上で使用すること。(無駄打ちしない)サイド落ちを確認する際は山札を見た時にアタッカー➡️エネルギーの色➡️サポートの枚数➡️ミラージュゲート➡️余裕があれば1枚採用(ピン刺し)のカードの順番で確認するようにしたいです。

3.ギラティナ

『先攻』を選択します。
このデッキの特徴はギラティナVSTARがサイズの大きいポケモンに対して特に強いこと。VSTARパワーが強力でありながら弱点も無く単純に火力が高い点も高評価です。ギラティナVは技アビスシークで毎ターンロストを2枚ずつ貯められるのでクレッフィに強いです。更にヤミラミのロストマイン、ゲッコウガの月光手裏剣もあるのでサイド2枚取りもしやすいです。
序盤やウッウで攻撃➡️中盤はロストインパクトや月光手裏剣➡️終盤はスターレクイエムやロストマインを使えるので隙の無い対策が難しいデッキです。ロストヤミラミやロストファイヤーには少し不利なので、もし不安ならルチャブルを採用しても良いと思います。自分はギラティナの形をあまり崩したく無いので採用はしていません。練度は少し必要ですが(各対面でのやるべきことをしっかりと理解)していれば問題無く高い勝率を残せるデッキタイプだと考えています。
⚠️ 注意点は、バトル場のギラティナVSTARが倒されそうならロストインパクトを使う。相手の最も倒したいポケモンに対してVSTARパワーのスターレクイエムを使う。ミライドンやミュウVMAX相手にはギラティナVを2体並べることが大事です。一方ロストヤミラミ・ロストファイヤー相手にはギラティナVは出さずにウッウ、ヤミラミ、ゲッコウガをアタッカーにして戦いましょう。クララやツツジも効率良く使いたいです。


【④ロスト側が相手にしたときに厳しいカードに対する戦い方】

ロストが環境トップにいるのもあり”クレッフィ”を採用してロストの動き(たねポケモンの特性)を止めたり、(サポート)ジャッジマンやツツジで手札干渉を行い次ターンロスト側が必要な札を引きにくくさせ試合のペースを掴むことを目指すデッキが環境に多いです。その他にはあまり数はいませんが”そらをとぶピカチュウVMAX”やエンペルトを使いロストバレット側を積ませるプレイをされたりなどかなり「ロスト」を意識されてメタが回っています。それらの”こちらの動きを止めてくる相手”に対する立ち回りについて解説します。

・クレッフィに対するプレイング

『ロストヤミラミ・ロストファイヤー』なら
キュワワーやヤミラミに手張りして技をクレッフィに打ちダメージを与える。ここでダメージを与えられると削られたクレッフィがベンチに逃げ、新しいクレッフィを相手は用意しなければならないため余裕を与えないプレイが重要となります。アクロマの実験を使えるなら使って
地道にロストを貯めることも大切です。ロストヤミラミはキャンセルコロンがあるのでキュワワーやウッウを有効に使えます。

『ギラティナ』ならギラティナVの技。アビスシークで毎ターンロストを2枚ずつ貯めれる為、ロストが7枚以上貯まった瞬間にミラージュゲートでゲッコウガを育てた後に、技(月光手裏剣)でクレッフィ2面を倒せば特性ロックを解除することができます。

こう考えるとクレッフィに対してはギラティナの方が楽に突破できます。クレッフィが1体しか場にいないなら『あなぬけのヒモ』で特性ロックを解除できます。

・手札干渉への対策(ジャッジマン・ツツジ)

ミラージュゲートを使用するロストは手札干渉をされると若干厳しく動きが止まるターンがあったりします。その際はおとぼけスピットを使ったり、ヤミラミのロストマインなど技の要求が楽なポケモンで戦いましょう。ミラージュゲートを打てる状況(ロストが7枚以上貯まっている)なら打てるうちに使っておきましょう。
少しでも止まるターンを減らすためのコツとして順番を解説していきます。かなり大事です。
1.手札のいらないカードを使う。(手札をなるべく少なくして山札に不純物が増えないように備える)
2.山札を圧縮する。(はなえらび・最低限のアクロマの実験の使用)
3.サポートの現物。ポケギア、入れ替え札などを無駄に使わない。
この3つのプレイング。つまりリソース管理が大切になってきます。もちろん序盤〜中盤はロストを貯めなければいけない都合上キュワワーの『はなえらび』だけでは厳しいのでアクロマや入れ替え札を最低限使う必要はあります。意識したいのは『手札が流された際に山札に当たりとなるカードをある程度残しておくこと』で復帰しやすくなることです。なので入れ替え札を2回使うのを1回に抑えてキュワワーを手張り逃げや(スタジアム)ビーチコートを貼って逃げる0で逃げられれば入れ替え札のリソースを温存できます。

・『そらをとぶピカチュウ』、『エンペルト』の対策について

そらをとぶピカチュウVMAX
エンペルトV


ギラティナは進化ポケモンなのでこの2枚で止まらない為、そこまで不利にはならないです。省略します。
問題はロストヤミラミやロストファイヤーがこの2種類に立ち回る場合、勝つのが厳しい場面があります。どう立ち回るかを説明していきます。正しいプレイングとして『そらをとぶピカチュウ』に対してはロストヤミラミならロストマインでダメカンを6個乗せる。残り6個はその状況に応じて考え次ターンに(グッズ)あなぬけのヒモ+クロススイッチャーを使いピカチュウのダイバルーンの効果を解除しかがやくリザードンで技『かえんばく』でピカチュウを突破できます。ロストファイヤーなら『あなぬけのヒモ』+『ボスの司令』でライコウVの技『ライトニングロンド』で弱点を突きワンパンしたいです。
エンペルトはロストヤミラミならキャンセルコロンを使ってキュワワーの特性を使いロストを貯めながらエンペルトにウッウで『おとぼけスピット』を打ちダメージを与え、次のターンにヤミラミのロストマインを打ち2パンで倒したいです。ロストファイヤーならあなぬけのヒモやボスの司令を使いバトル場のエンペルトをズラしてキュワワーやアクロマでロストを貯めてロスト7枚以上貯まった瞬間にライコウVで弱点で倒したいです。ピカチュウやエンペルトがたくさんいるかと言われたらそうでは無いですが一応知っておいた方が良いでしょう。

◉はなえらび・アクロマの実験の順番について

序盤は正直どっちを先に使ってもいいです。ですが、中盤〜終盤はアクロマ以外のサポートを使いたい場合もあるので、その場合だけ先に
(はなえらび)を使います。とりあえずロストが10枚貯まるまではアクロマの実験を優先して使います。単純にいらないカードをロストに送る確率は(はなえらび)は2枚中1枚。アクロマは5枚中2枚なのでアクロマの方が余裕があります。3枚欲しいカードを先に決めれば良いので。👍✨

最後に



ここまで読んでいただきありがとうございました!今回の記事は以上となります。良ければ
この記事の『拡散』や(いいね)を!noteやTwitterのフォローもよろしくおねがいします!CL2023愛知でこのnoteを読んだプレイヤーがロスト系統のデッキを使い良い結果が残せることを期待しています!
もし分からないことや不安なことがあれば
Twitter➡️ @shion_zahard のDM📩までご連絡ください。対応させていただきます。
それでは次のnoteでお会いしましょう!👋✨
shion

ここから先は

0字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?