見出し画像

CL2023横浜マスターリーグTOP16。ロストバレット徹底解説

noteを書くのは結構久しぶりです。初めましての方は初めまして!シオンです。今回はCL2023横浜(マスターリーグ)にて【Day1】8ー1。【Day2】
4ー1。合計12ー2の予選最終11位で念願の決勝トーナメントに進出することができました!使用デッキはロストバレットです。トーナメント最初の試合でミュウVMAXに負けてしまい(3200人中)TOP16(9位)で僕のCL横浜は幕を閉じました。負けた3試合は全て引きたいカードがいつまでも引けず負けてしまいましたが順当にデッキが回った試合がほとんどだったので安定感はかなり高いなぁと感じました。

マスターリーグ本戦②トーナメント表
コバヤシシオン(11位)



CL2023横浜2日間のマッチング


【調整仲間の紹介】

よぴ

・今回のCL横浜に一緒に参加し、毎日意見交換をしてくれた僕の相棒でありこのデッキの《基盤》を作ってくれた(よぴ)さんには大変感謝しています。毎度大型大会前にレシピを貰い僕が意見を出し細かい微調整を重ねてデッキを作成しています。なのでデッキ60枚に無駄は一切無く自分の中では《完璧な60枚》で戦えたと実感しています。

◎ロストバレットのデッキレシピはよぴさんが作成したものとなります。他にも様々なデッキタイプをTwitterやnoteで紹介しているので是非フォローしてください!
よぴさんのTwitter➡️@ftb_fish
note➡️rtn171



《自己紹介と過去の実績の紹介》


・ポケカ歴
ポケカを始めて4年ちょっとですがコロナで大会が無いときは休止していたりオフシーズンはカードをせずにしっかり休むタイプなので実際のプレイ期間は3年半くらいだと思います。


・活動場所
新潟で活動しています。調整メンバーはあまりいません。仲の良い4〜5人でカードショップや友人の自宅などで練習しています。ポケカのチームなどにも属していません。ジムバトルや自主大会もたまにしか行かないので基本的な練習スタイルは
1人回しがメインです。練習で自分が感じたことや気づいたことを意見交換を通して最終的には良いデッキに仕上げられるように調整しています。


《自分の過去の実績》


今まででPJCSは3回、CLは6回出場しました。
シニア
・PJCS2019(93位)4ー2。Day2オポ落ち。
マスター
・PJCS2021(175位)5ー3。CL京都優先権獲得。
・CL2022京都TOP32(18位)8ー1。決勝トーナメントオポ落ち。CL福岡&PJCS2022優先権獲得。
・PJCS2022(233位)5ー3。CL横浜優先権獲得。
・CL2023横浜TOP16(9位)12ー3。CL京都&PJCS2023優先権獲得。
人生で決勝トーナメントを2回逃しメンタルズタボロになりましたが3度目の正直でやっと今回のCLで決勝トーナメントに進出することができました。本当に泣きそうになりました。大型大会は2022〜2023シーズンで優先権を6回獲得しているのでアベレージは日本の中でもまあまあ高い方だと思っています。

話したいことも話せたのでここからは早速TOP16に入賞することができたロストバレットの徹底解説をしていきます。noteを購入してくれた方の力になりたい!と本気で思って頑張って記事を書いたので是非購入していただけたらと思います。よろしくおねがい致します。

《有料部分で読める内容》


・①なぜロストバレットを選択したのか

・②ロストバレットの基本的なデッキの回し方

・③Day1。Day2でのメタの違いによる考え方。

・④デッキの採用カード1枚1枚の役割を解説。

・⑤環境デッキへの戦い方や有利不利。

この5つについて徹底解説していきます。


ロストバレットを使ってみたいけど回し方が難しい。プレイングの順番が分からない。環境デッキへの正しい立ち回り方を理解したい。そういった方々へ向けた内容となっています。
以上ここまでを無料部分とし、これから先は有料部分とさせていただきます。絶対に後悔させない内容となっているので是非このnoteの購入をご検討ください。よろしくおねがいします!



このnoteの購入してくださった方々へ

noteを購入してくださりありがとうございます!
無料部分で記述したとおり5つの内容について徹底解説していきます。しっかりと記事を通して自分の思考を元に説明していくのでご安心ください。
それではどうぞ!

①なぜロストバレットを選択したのか


まず自分で考えた現環境のTier表がこちら

現環境のTier表

たくさん練習していくうちに気づいたのは現環境全てのデッキに勝つのは難しく、このTier表の中で最も対応力が高いのは非ルールのポケモン達で構成されていてなおかつアタッカーも相手に応じて使い分けられるデッキであるロストバレットが強いなぁと感じたので使用することにしました。ロストを使用するデッキは性質上、雑にリソースを切るわけにはいかず練習していても制限時間ギリギリで試合が終わることも多いデッキです。
・【相手に応じて順当にプレイングを通す】
・【ロストに送るカードをすぐに選び時間をかけず対戦する】
・【リソース管理を意識して無駄を減らすことを目指す。】
この3つが重要になってきます。

②ロストバレットの基本的なデッキの回し方

・ロストを貯めるプレイを基本的に行いますが
特性(はなえらび)とサポート(アクロマの実験)の2種類のカードがあります。どちらを先に打てば良いのかを考えてみましょう。はなえらびは気軽に毎ターン宣言できること、アクロマ以外のサポートを使用する際にロストを貯められること、山札の上から2枚を見れるので山札を少しずつ圧縮できること、回収ネットでキュワワーを回収した際にまた特性を再利用できるなどのメリットがあります。デメリットは(はなえらび)で見た2枚が両方必要なカードだったり、ミラージュゲートを使用する前にエネルギーが来てしまうなど順番を間違うとリソースが枯れる場合があります。一方のアクロマは山札の上から5枚見て3枚手札に加え残り2枚はロストゾーンに送れるため、基本的にアクロマから先に使用すれば不純物が多い序盤において必要なカードを手に入れやすいです。
まとめると

・はなえらびを使う際はなるべくアクロマを使用した後に使う。(先攻の場合はルール上サポートが使用できないため先に特性はなえらびを使う。)

・もしアクロマ以外のサポートを使用したい。またはサポートを探しに行きたい場合は特性はなえらびから使う。

・ミラージュゲートを使用する前に山札に残っているエネルギーの枚数を理解しておく。先に普通の釣竿を使用してしまうと山札の圧縮に繋がらないので特性はなえらびを使用した後そのターンでやることを全て終えてから普通の釣竿+ミラージュゲートをセットで使うようにしたいです。

・先攻後攻問わず、毎ターンはなえらびを使う→アクロマを使いながらロストを貯めつつ必要な札を揃える。序盤はウッウ。中盤はカビゴン。終盤はヤミラミの技を使い分けることが基本的な立ち回り方となります。


③Day1/Day2でのメタの違いによる考え方。


・今回のCL横浜は2日開催で行われDay1を9回戦、、Day2を5回戦。合計14戦も勝負しなくてはいけません。決勝トーナメントを目指すなら最低でも勝率が12勝2敗で無くてはならないので毎試合やることが決まっていて全てのデッキに柔軟に戦えるロストバレットが最適だと考えました。
・Day1は人数が多いので環境外のデッキとマッチングする可能性が高く対応力に長けているロストバレットを使えばある程度、勝率は保てるはずだろう。と予想していました。レジギガスだけがプレイングではどうしようもない程に不利なのでコオリッポを採用しました。
・Day2は1日目に勝ち進んだ240名のプレイヤーが使うデッキタイプがある程度把握できているので
見覚えのあるデッキばかりとマッチングすることが予想できました。Day1はレジギガスの勝率が悪くミュウVMAXのデッキが一定の勝率を残していることが確認できていたのでデッキをルール上変更することが可能なDay2ではコオリッポ➡️ドラピオンVに変更してミュウに強く戦えるように1枚だけデッキのカードを変更しました。


④デッキの採用カード1枚1枚の役割を解説。

デッキの採用カード1枚1枚の役割を解説していきます。まずレシピを2枚。

Day1使用レシピ
Day2使用レシピ

唯一1枚だけ変更した部分であるコオリッポとドラピオンのみ先に解説させていただきます。

・コオリッポ(Day1のみ使用)
レジギガスに対して必ず勝てるようになる最強のメタカードです。Day1はレジ系統のデッキと数回マッチングする予想で採用しましたが1回も対戦しませんでした。使い方はミラージュゲート+手張りでエネルギーを1ターンで加速させて技アイスブロックで(たねポケモンから技のダメージを受けなくなります。)レジを完封できます。

・ドラピオンV(Day2のみ使用)
ミュウVMAXとDay2でマッチングする確率はかなり高いだろうと予想して採用しましたが決勝トーナメント1回戦目(TOP16の試合)以外はマッチングしませんでした。ドラピオンVがいるとミュウVMAXをワンパンすることができ、あとはゲノセクトと非Vを1体倒せれば楽にミュウに勝てることから採用しました。

この2枚の採用理由も述べたのでコオリッポ、ドラピオン以外の共通カード(残りの59枚)の解説をしていきます。

ポケモン

15枚+(コオリッポorドラピオンV1枚)
(合計16枚)

・キュワワー(4枚)
ロストバレットのエンジンなので4枚。毎ターン
特性はなえらびで必要な札を探しに行く+山札を圧縮することができます。

・ウッウ(2枚)
ロストが4枚以上あればエネ無し110ダメージが出せる破格の性能です。後攻1ターン目からアクロマ➡️はなえらび➡️回収ネット➡️2枚目のキュワワーはなえらび後に手張り逃げを行うだけで技を打つ条件を満たすことができます。

・カビゴン(2枚)
ウッウのスピット110+カビゴンのどっすんグースカ180を宣言すると合計290でVSTARを2パンできたり、裏工作インテレオンやクロバットV、ネオラントVをワンパンできます。デメリットとして技を宣言した後に2回オモテが出ないと眠りから起きませんが相手が裏のポケモンをバトル場に呼んでくれれば眠りは治りますし、寝たまま相手が番を返せば相手はサイドが取れず、倒したくれればそのまま新しいアタッカーで自分は攻撃できます。その他にもカビゴンの特性でヤミラミのロストマインのダメカンがカビゴンに乗らなかったり、ウッウのおとぼけスピット、エンペルトVのらせんぎりを耐えるので非Vながらかなり耐久もあります。

・ライコウV(1枚)
パルキアVSTARのデッキに対して刺さります。いきなりライコウをベンチに出しミラージュゲートでエネルギーを加速し奇襲できます。パルキアを技ライトニングロンドで倒した後、相手は返しでインテレオンではライコウを倒せず2枚目のパルキアで倒すしか手段が無いためこちらのサイドプランを押し付けやすいのが強いです。パルキア以外にも空を飛ぶピカチュウVMAXを合計ベンチ7体でワンパンできたりヒスイゾロアークのデッキに終盤いきなり起動させて削れたVSTARを少ないエネで倒すことができます。

・ゼラオラ(1枚)
パルキアVやヒスイゾロアークに入っているエンペルトVなどをワンパンできます。パルキアVSTARに弱点220ダメージ出せるので次ターンにボス➡️おとぼけスピットで倒せたり、ヤミラミのロストマインで倒せるのも強いです。空を飛ぶピカチュウを相手にしても、あなぬけのヒモ+ボスの司令でダイバルーン解除で弱点220。ダイバルーンを宣言されても次ターンヤミラミのロストマインで倒すことができます。

・ヤミラミ(2枚)
技ロストマインでダメカンを12個バラ撒くことができます。非Vで12個バラ撒けるのは強すぎます。今の環境はマナフィが採用されることがほとんどで簡単にベンチ狙撃ができない環境です。それに対してヤミラミは技でマナフィを倒せて他のポケモンにもダメカンをバラ撒けます。ロストデッキの非Vやおとぼけ+グースカでお守り込みで耐えたVSTARに2個バラ撒くだけで倒せたりと使い方は無限大です。

・かがやくゲッコウガ(1枚)
特性かくしふだで手札からエネルギーを捨てて山札の上から2枚引くことができ、技げっこうしゅりけんは相手のポケモン2匹に90ダメージ与えられるのでマナフィをしっかり倒せていれば技を通しサイドを複数枚獲得するチャンスが大いにあります。序盤から終盤まで腐ること無く強い《かがやく枠》最強のカードだと実感しています。

・ネオラントV(1枚)
特性ルミナスサインで序盤アクロマの実験を使えなかった際に持って来れたり、中盤から終盤はツツジやボスでゲームの主導権を握れるカードです。技アクアリターンで山札に帰れるのも攻撃されず安全に試合に貢献できるのも強いです。

・マナフィ(1枚)
相手のベンチ狙撃に対してマナフィをベンチに置くだけで防ぐことができます。ベンチ狙撃がありそうなデッキにはとりあえず場に出し得のポケモンです。


グッズ

(22枚)

・クイックボール(4枚)
山札からたねポケモンを持って来れます。特に語ることはありませんが無駄に使わないように注意したいボールではあるので持ってきたいポケモンが本当にいるときしか使わないようにしましょう。

・ヒスイのヘビーボール(1枚)
サイド落ちした(たね)ポケモンをサイドから拾えます。最初の山札確認でポケモン16枚の中で何がサイドに落ちているか把握しておくことが大切です。サイド落ちをしていない場合はクイックボールのコスト、はなえらび&アクロマのコストにしましょう。

・やまびこホーン(1枚)
相手がトラッシュしたポケモンを呼び出してボスで狩ったり、ライコウVの打点アップに繋がったり、相手の場にずっと不純物を置いておけるので非Vでなければ回収ネットも無いため実質相手のベンチを4体しか出せない状態を作り出せます。

・ふうせん(1枚)
キュワワーに貼れると逃げエネを貼らなくても良くなるので偉いです。結構試合をしているとミラージュゲートの2枚+手張りをカビゴンにしたいことが多くキュワワーの逃げエネにエネルギーを使いたく無い場面が多かったので採用しました。

・回収ネット(4枚)
基本的にはキュワワーに使って特性を使い回したり、ダメカンの乗った非Vのポケモンを回収して出し直し打点をズラす役割があります。このカードも無駄使いせずに大事に使っていきたいです。

・あなぬけのヒモ(4枚)
バトル場で特性が働くポケモン(ガラルマタドガスやエンペルトV)などをベンチに下げてキュワワーが特性を使えるようになったり、ロストのデッキがウッウのおとぼけスピットを耐えるためにゲッコウガやカビゴンを壁にしてきたときにあなぬけのヒモを使うとベンチに下がった後に出てくる非Vをウッウが倒せるようになります。逃げ以外でキュワワーの特性を使いまわせるので【強化版ポケモンいれかえ】といったイメージです。

・ミラージュゲート(4枚)
最強のエネ加速手段です。ライコウVとゼラオラは2エネで技が打てるため手張りをキュワワーやカビゴンにしておけるのはかなり優秀だと感じました。

・ふつうのつりざお(3枚)
倒され続けるマナフィを復活させ続けたり、倒されたアタッカーとエネルギーを山札に戻した後、クイックボールorキャプチャーエネルギー+ミラージュゲートでアタッカーを完全復活できます。
3枚あるとサイド落ちやロストに落ちた際にも対応でき、3枚フルに使っても強いです。



サポート

(8枚)

・アクロマの実験(4枚)
アクロマはこのデッキの心臓です。引いたらすぐに使う認識で大丈夫です。試合中に2〜3回程使えると中盤〜終盤で山札が薄い場合が多いのでしっかりと引きたいカードが引きやすい山札作りができるようになります。

・ツツジ(1枚)
最初は2枚でしたが試合中に1回しか使わないのと使えるタイミングが中盤〜終盤のみということ、アクロマとボスを基本的には使うので使えたら使う程度の認識で1枚にしました。使えたときは本当に強かったので1枚は絶対欲しいカードです。ヤミラミのロストマインを宣言するターンにツツジを使うとかなり有効に働きます。ツツジマイン最強。

・ボスの司令(3枚)
2枚にしたりもしましたが2枚だと使う際にかなり余裕が無くなってしまうため増やしました。
ロスト対面でマナフィを呼んだり、システムポケモンを倒したり、終盤に裏を呼んで勝てる確率を上げたいので3枚です。



エネルギー

(12枚)

・基本水エネルギー(3枚)
コオリッポ、ネオラントは水1エネ+その他のエネルギー2枚で技が打てて、ゲッコウガは水を手張り、ゲートで2枚のエネルギー(水+雷or超1枚)を付ければ技が打てます。

・基本雷エネルギー(3枚)
ライコウとゼラオラがミラージュゲートから雷エネルギーを加速しやすくするために3枚。かなり感触は良くパルキア対面で順当に回った試合に関しては全て勝てているため3枚で良かったと思います。

・基本超エネルギー(2枚)
ヤミラミがロストマインを打つために採用。ヤミラミ以外が超エネルギー1つで技を打つことが無いので2枚の採用。

・キャプチャーエネルギー(4枚)
手張りしながら山札から(たね)ポケモンを呼べるためかなり偉いです。序盤はキュワワーやゲッコウガ、ウッウ、マナフィなどを呼び、普通の釣竿でポケモンとエネルギーを戻した後にキャプチャーを貼って山札に戻したポケモンをすぐにベンチに出せばアタッカーがすぐ復帰できるので優秀なエネルギーだと感じました。



スタジアム


・トレーニングコート(2枚)
トラッシュから基本エネルギーを1枚回収できます。最初は3枚にしていましたが多すぎたので2枚にしました。なるべくゲッコウガの特性でドローするときに一緒に使いたいです。


⑤環境デッキへの戦い方や有利不利。


①で説明したTier表を元に環境デッキへの戦い方や有利不利を説明していきます。

パルキアVSTAR

:相性(五分)

先後に関わらずおとぼけスピットでメッソンを倒す。ふしぎなアメ+インテレオンで攻撃してくるのでカビゴンをミラージュゲート+手張りでどっすんグースカを使いインテレオンを倒す。パルキアVSTARがカビゴンを倒しに来るのでターンが回って来たらライコウVを出しミラージュゲートで攻撃する準備をし、次にゼラオラもベンチに出しこのターンの手張りをゼラオラにします。ライコウVがライトニングロンドを宣言しパルキアを倒す。雪道ツツジが飛んでくるので山札はなるべく圧縮しておく。ゼラオラに雷エネルギーを張り、技とうしのいかずちでパルキアVSTARに220ダメージを乗せる。ゼラオラが倒されたらヤミラミのロストマインで削ってあるパルキアVSTARを倒して勝ち。サイドは1ー1ー2ー2で獲得して勝ちです。


ロストギラティナ

:相性(微有利)

基本的にギラティナを育てられても、こちら側に支障は無くカビゴンやヤミラミが1枚だけしか採用されていないことも多いこと、ふつうのつりざおが少ないことを考えるとヤミラミのロストマインでマナフィを倒したときにマナフィを復帰しにくいことからゲッコウガの手裏剣が通りやすくなるのも強いです。ロストバレットを使っている側からすればギラティナ対面はリソースが相手側だけ余裕が無いので順当にサイドを獲得していけば勝てるいった印象です。実際にCLではギラティナに1度も負けていません。技は、おとぼけスピットを2回使う。ロストが10枚貯まったらヤミラミのロストマインを宣言する。マナフィを倒しキュワワーに3点、2点をバラ撒く。もう1度ロストマインで弱ったキュワワーを倒すか、マナフィがいなければゲッコウガのげっこうしゅりけんを使う。サイドを2枚獲得して最後に非Vを1枚倒して勝ちです。


ミュウVMAX

:相性 
ドラピオンV無し(微不利) ドラピオンVあり(有利)

まずドラピオンV無しのプラン。相手がオドリドリを出してくれればボススピットでオドリドリを倒す。げっこうしゅりけんでゲノセクト2体に90ダメージ。基本的に崩れたスタジアムで1匹90ダメージ乗ったゲノセクトがトラッシュされてしまいますが1匹は必ず残るため、そのゲノセクトにヤミラミのロストマインで9個ダメカンを置き、きぜつさせ残り1つずつをゲノセクト2体。ミュウVに1つずつ置ければ次のターンボス+ミラージュゲート+どっすんグースカで倒せるようになります。最後にやまびこホーンで非V(オドリドリやメロエッタ)を呼んで倒して勝ちです。

ドラピオンVありのプラン
はなえらびやアクロマでロストを貯めつつボススピットでオドリドリ倒す。ミュウVがいるならボス+ミラージュゲート+グースカでミュウVを倒す。ミュウVMAXに進化して来るのでいきなりドラピオンVを出して奇襲して使って勝ち。


ヒスイゾロアークV

:相性有利

エンペルトVが出てくるかもしれないので、あなぬけのヒモを大事にする。先後問わずおとぼけスピットで相手のポケモンVを削る。ゼラオラをミラージュゲートで起動させてエンペルトVをワンパンする。クロバットやネオラントが出てきたらカビゴンを用意してミラージュゲート+手張り+ボスでベンチから呼んでどっすんグースカで楽にサイドを取りたいです。ヒスイゾロアークVSTARも
どっすんグースカ+おとぼけスピットで合計290出せるので2パンできます。やまびこホーンが使えたらロストマインでビーダルを倒す。次ターン
やまびこホーンでビッパを呼んでロストマインをビッパに使い残り5個をヒスイゾロアークに2個ずつ置けばお守り+HP満タンでもおとぼけ+グースカで2パンできるようになり2ターンかけて楽にサイド2枚取ることができます。


ロストバレット

:相性(五分)

基本的に先におとぼけスピットでサイドを取り、ヤミラミのロストマインでサイドを2枚取りすることができれば勝てます。なのでサイド先に獲得しやすい後攻が有利です。先攻なら先に(はなえらび)を使いつつ、カビゴンかゲッコウガをバトル場にしておとぼけスピットを耐えられる盤面を作りながら相手にあなぬけのヒモを要求させる。後攻ならウッウのおとぼけスピットで先にサイドを獲得する。ゲームの中盤お互いにロストマインを宣言してマナフィ7個、キュワワー2個、3個とダメカンをバラ撒くと思うのでバラ撒かれたキュワワーを回収できるように回収ネットを、倒されたマナフィをすぐに復活できるよう普通の釣竿やキャプチャーエネルギーorクイックボールはなるべく持っておきたいです。相手のロストマインで先にサイドを2枚取られてもこちら側が先におとぼけスピットでサイドを獲得できていれば次ターンにこちらもロストマインorげっこうしゅりけんでサイドを2枚獲得できればサイドレースで追いつけます。
コツは先におとぼけスピットでサイドを獲得する。先にロストマインでマナフィを倒しつつキュワワーにダメカンをバラ撒く、相手が自分より先にロストマインを使って来たらマナフィを復活させダメカンがバラ撒かれたキュワワーを回収ネットで2体回収することができればこちら側がロストマイン返しでかなり有利になります。ツツジを絡めたりできれば尚強いといった印象です。



レジギガス

 :相性
コオリッポあり(有利) コオリッポなし(不利)


コオリッポありのプラン
ロストを毎ターン貯めつつミラージュゲートの準備をして1ターンでコオリッポを育てることが大事になってきます。そして最終的に自分のベンチをキュワワーとマナフィだけにしてどちらかが倒されたら生き残った方に回収ネットを打ち回収してコオリッポ単騎の盤面を作り相手を積ませます。

コオリッポ無しのプラン
コオリッポが無い場合はまず勝てないです。自分はDay2でレジギガスの母数が減っていることは予想できていたためミュウVMAXを意識しドラピオンVに変更しました。一応おとぼけスピットを2回打って回収ネットを要求させたり、相手のベンチのレジが揃う前にやまびこホーンを使って同じ種類のレジをトラッシュから呼んだり、ゲッコウガのげっこうしゅりけんをレジ2体に打ちつつロストマインで2体一気に倒したりすれば相手が止まることもたまにあるので覚えておくと良いと思います。 



アルセウスギラティナ

 :相性(微有利)

先後問わずおとぼけスピットでアルセウスVを削る。進化トリニティノヴァでウッウが倒れる。ミラージュゲート+手張りでカビゴンを起動させてアルセウスVSTARを倒す。ヤミラミのロストマインでサンダースorビーダルを倒す。非Vがいないならやまびこホーンでビッパorイーブイを呼びロストマイン7個で倒す。残り5個をアルセウスVSTAR2体に2つずつ、残り1つは適当にバラ撒きます。これにより楽にサイド2枚を確実に取りつつおおきなお守りをつけたアルセウスVSTAR2体もスピット+グースカで倒すことができます。2個ダメカンの乗ったアルセウスVSTARにグースカ。ベンチに逃げたらボス+おとぼけスピットで削れたアルセウスVSTARを呼んで倒したら勝ちです。


水アルセウス

 :相性(不利)

メッソンやジメレオンをおとぼけスピットやげっこうしゅりけんで倒します。自分がサイド3枚取ったら、やまびこホーンでメッソンを呼びロストマインでメッソン6個、アルセウスVSTAR2体にダメカンを最低2個ずつバラ撒けば(おおきなお守り込み)のアルセウスVSTARをおとぼけスピット+グースカで2パンできます。アルセウスを削るとチェレンの気くばりを打たれてダメージを流されてしまうので相手がサイド3以下になったらツツジ+どっすんグースカ。ダメカン2個+グースカの180で200ダメージ。ツツジを打っている+相手にはメッソンジメレオンが場にいないため裏工作が使えないのでチェレンの気くばりはまず打てません。ターンが返ってきたらボススピットで削れたアルセウスVSTARを呼んでウッウで倒して勝ちです。


ディアルガVSTAR

 :相性(有利)

ふしぎなしっぽでデッキを回してくるのでおとぼけスピットで倒す。しゅりけんで非V2体を倒せれば倒す。やまびこホーンでミュウを呼び、ロストマインでミュウに6個、ディアルガVSTAR2匹にダメカンを2個ずつ残り2個は適当にバラ撒きます。非Vを4体+ディアルガVSTARを1回倒せるば倒します。もし相手がクロバットorネオラントをベンチに出してくれればミラージュゲート+手張り+ボスで呼んで楽にサイド2枚を取れます。ダメカンがディアルガVSTARに2個バラ撒けていれば、おとぼけスピット+グースカで、おおきなお守り込みのディアルガVSTARを2パンできます。

キュレムパルキア

 :相性(有利)

キュレムVMAXに、おとぼけスピット+どっすんグースカ。ヤミラミのロストマイン4個をキュレムに、残り6個はパルキアVSTARに、残り2個はゲッコウガにバラ撒きます。ダメカンが6個載ったパルキアVSTARをゼラオラをミラージュゲートで起動させてパルキアVSTARをワンパン。最後にヤミラミのロストマインでヤレユータンを倒して勝ちです。

いかがでしたでしょうか。ロストバレットを使用してきて自分が考えた勝ちへのプランを全てお伝えできたと思います。参考になっていたらとても嬉しいです。
この記事を購入してくださり本当にありがとうございます!これからはCL京都、PJCS2023に向けて毎日努力してもう1度決勝トーナメントに進めるように、そして更に高みへ上がれるように頑張っていきます!良ければこの記事のスキ❤️や拡散🔁をよろしくおねがいします!また何かポケカについて質問や相談があるようでしたら遠慮なく
僕のTwitter➡️@shion_zahardのDM📩までご連絡ください。何でもお答え致します。それでは次回のnoteでお会いしましょう。


shion

ここから先は

0字

¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?