見出し画像

siomemo926「風景をつくるごはん~都市と農村の真に幸せな関係とは」

「石積み学校」で有名で、景観工学が専門の真田純子さんの本(2023)を拝読。「新概念創出力」を僕は30年追いかけていて、「コンセプトリーダーシップ(コンセプトによるリーダーシップ)」というものを考えているのですが、とっても興味深かったのが、「風景をつくるごはん」と名づけられたという以下のお話でありました。

地元の産直市で手に入る野菜だけで暮らすというのは、中山間地域のことを想像しながらの個人的な行動であったが、徐々に、これを広めていくことが必要なのでは? と感じるようになってきた。「地産地消とも違うし、何か名前をつけたら?」と知人から提案されたこともあって、定義と名づけをしてみることにした。2012年ごろのことである。(25p)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?