見出し画像

松岡正剛さんの『白川静~漢字の世界観』(2008)で紹介されている白川静さんの学問の道。→学会にはほとんど出ませんから、その意味では少数派ですが、そもそも私には派はないのです。詩においては「孤絶」を尊び、学問においては「孤詣独往」を尊ぶのです。孤絶、独往を少数派などというのは、文学も学術をもまったく解しない人の言うことです。(中略)学問の道は、あくまでも「孤詣独往」、雲山万畳の奥までも、道を極めてひとり楽しむべきものであろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?