塩見直紀の試行100(084)「80対20的生活」
半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。
「80対20の法則」に関する本を何冊か読み、これを1日(24時間)に応用できないかと考え、生まれたのが「80対20的生活」という発想、コンセプトです。1日の24時間から睡眠時間7時間を引くと、残りは17時間。これがベースとなります。17時間の20%を「エックス(ミッション)集中時間」とします。計算すると3.4時間ですが、これを5時間と考えます。残りの12時間をその他のこと(3食のごはんなどの家族だんらん時間/そうじ、お風呂などの暮らしの時間/小さな農、散歩などのもう1つの創造時間)にあてるのはどうだろう。それがぼくが考える「80対20的生活」です。
朝の1時間は夜の2時間に匹敵するといいます。僕は5年ほど前の10年間、「朝の3時起き生活」をおこなっていました。朝の3時からスタートするので、午前中で10時間というたっぷりの創造的な思索が可能です。けっこうな時間が確保できます。大学院の関係で夜中に帰宅するようになり、朝の3時起きは中断することに。2021年8月のいまは5時起きなのでまた復活をしたいと考えています。
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