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塩見直紀の試行100(コンセプトなど)バックナンバー①

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塩見直紀のこれまでの取り組み(コンセプトなど)を100個、まとめてみました。100個に関心のある方は、拙著『塩見直紀の京都発コンセプト88~半農半Xから1人1研究所まで』(京都新…
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#コンセプトメイク

塩見直紀の試行100(020)「整理ツーリズム」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 1999年、33歳を機に故郷の京都府綾部市にターン。統廃合で廃校となった母校の小学校の跡地を拠点に都市農村交流、ツーリズムを考えるようになりました。綾部はどんな旅を提案すべきか。グリーンツーリズム、エコツーリズム、エコツーリズム・・・。いろいろ考えるなかで、2006年ころ、生まれたのが、「天職観光」(天職のヒントを探す旅)というコンセプ

塩見直紀の試行100(019)「コンセプトリーダーシップ」

半農半X研究所の塩見直紀がおこなってきた100の試み(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 1992年ころでしょうか、2つの言葉と出会い、とても影響を受けました。1つは「ソーシャルデザイン」。もう1つは「新概念創出能力」です。 ソーシャルデザインに関しては、当時、つとめていた会社に「ソーシャルデザインルーム」の提案をおこない、実現するのですが、この10年くらい、日本でもソーシャルデザイン人気です。 新概念創出能力というこ

塩見直紀の試行100(018)「地域資源発見シート」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 広い市域を有する京都府綾部市の地域資源をもっと細かく調査できないか。そんなことを思う中で考案したのが、50音で記入していく「地域資源発見シート」(A3両面刷り、カラー)です。 「じぶん資源とまち資源の見つけ方」など4種類のミニブック同様、トヨタ財団の国内助成プログラムで制作させていただきました。「50音」だとご高齢のおじいさんもおばあさんも

塩見直紀の試行100(017)「いつか行きたい天職観光リスト」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 「天職観光」とは、僕が描くこれからの時代の新しい旅。自分のミッションのヒントを与えてくれるまち、ひと、場所、ものなどに会いにいくイメージです。パンデミックでしばらく旅には行けない日々が続きますが、自宅でウィッシュリストをつくってはどうかなって、2020年4月、ひらめきました。 ということで、以下は「塩見直紀のいつか行きたい天職観光リスト」で

塩見直紀の試行100(016)「地域資源から新しいアイデアを生み出す問題集【福知山市編】」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さなチャレンジ100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 故郷・京都府綾部市の地域資源から新しいアイデアを生み出すための問いかけを掲載したミニブック「ローカルビジネスのつくり方問題集(綾部編)」を2015年に制作。これは使えると感じ、お隣の福知山市にできた福知山公立大学(地域経営学部)のゼミで取り組んだのが、「地域資源から新しいアイデアを生み出す問題集【福知山編】」(A5サイズ、32

塩見直紀の試行100(015)「明智光秀と福知山 IDEABOOK」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さなチャレンジ100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 地域資源(宝もの、魅力など)から新しい発想を生み出すための問題集を市町村単位につくる活動を2015年からおこなってきました。第1号は故郷の京都府綾部市編です。第2号はお隣の福知山市編で、第3号以降は、全国から集う福知山公立大学(地域経営学部)の学生有志が地元編をつくってくれています。※それぞれ、16問程度のオリジナルの「問い」

塩見直紀の試行100(014)「未来の問題集」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまでおこなってきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプトなど)を紹介しています。 2015年、京都府綾部市の地域資源から新しいアイデアを生み出すための問いかけを掲載した「ローカルビジネスのつくり方問題集」(綾部ローカルビジネスデザイン研究所編、2015)を編みました。綾部だったら、合気道の発祥地なので、「Q.合気道を活かしたまちづくりをするなら、あなたなら何をする?」って感じの問いを20問ほど載せた書き込み式のワーク

塩見直紀の試行100(013)「ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまで試みてきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、コンセプト、ツーリズムなど)を紹介しています。 「ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方」は綾部ローカルビジネスデザイン研究所の4冊目のミニブックです(2017年10月刊、定価500円、B2サイズ両面、8つ折り、カラー)。以下はその内容となっています。 ●表面内容(B2サイズ) 表紙 インタビュー ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方 (話し手:綾部ローカルビジネスデザイン研究所

塩見直紀の試行100(012)「グッドコンセプトAtoZ」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、コンセプトなど)を紹介しています。 2016年に京都府福知山市に開学した「福知山公立大学」(地域経営学部)に特任教員として5年、勤務しました。塩見ゼミでは優れたコンセプトに学び、自らもコンセプトメーカーになることをテーマとしてきました。 13名のゼミ生(2年後期)が気になるコンセプト、素晴らしいと感じるコンセプトを毎回、角4事例調べ、発表します。4事例とは、日本~世界事例を2つ、学生の出