マガジンのカバー画像

塩見直紀の試行100(コンセプトなど)バックナンバー①

50
塩見直紀のこれまでの取り組み(コンセプトなど)を100個、まとめてみました。100個に関心のある方は、拙著『塩見直紀の京都発コンセプト88~半農半Xから1人1研究所まで』(京都新…
運営しているクリエイター

#自分AtoZ

塩見直紀の試行100(018)「地域資源発見シート」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、法則など)を紹介しています。 広い市域を有する京都府綾部市の地域資源をもっと細かく調査できないか。そんなことを思う中で考案したのが、50音で記入していく「地域資源発見シート」(A3両面刷り、カラー)です。 「じぶん資源とまち資源の見つけ方」など4種類のミニブック同様、トヨタ財団の国内助成プログラムで制作させていただきました。「50音」だとご高齢のおじいさんもおばあさんも

塩見直紀の試行100(013)「ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまで試みてきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、コンセプト、ツーリズムなど)を紹介しています。 「ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方」は綾部ローカルビジネスデザイン研究所の4冊目のミニブックです(2017年10月刊、定価500円、B2サイズ両面、8つ折り、カラー)。以下はその内容となっています。 ●表面内容(B2サイズ) 表紙 インタビュー ローカルビジネスデザイン研究所のつくり方 (話し手:綾部ローカルビジネスデザイン研究所

塩見直紀の試行100(012)「グッドコンセプトAtoZ」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、コンセプトなど)を紹介しています。 2016年に京都府福知山市に開学した「福知山公立大学」(地域経営学部)に特任教員として5年、勤務しました。塩見ゼミでは優れたコンセプトに学び、自らもコンセプトメーカーになることをテーマとしてきました。 13名のゼミ生(2年後期)が気になるコンセプト、素晴らしいと感じるコンセプトを毎回、角4事例調べ、発表します。4事例とは、日本~世界事例を2つ、学生の出

塩見直紀の試行100(011)「天職観光AtoZ【綾部編】」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた100の小さな実験(本、ワークブック、ワークショップ、コンセプト、法則など)を紹介しています。 新しい旅の姿を模索するなかで、2006年、浮かんできたのが「天職観光」(天職のヒントを探す旅)というコンセプトです。どこへでも旅する時代ではもうなく、きっとこんな旅をする時代になっていくと僕は思っています。 天職観光の観点から、故郷・京都府綾部市の新しい旅のガイドブック(CDジャケットサイズ、16ページ)をつくってみました。あやべ市民新聞社「

塩見直紀の試行100(010)「ローカルビジネスのつくり方問題集」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた100個(本、ワークブック、ワークショップ、コンセプト、法則など)を紹介しています。 公益財団法人トヨタ財団さまの支援を得て、綾部ローカルビジネスデザイン研究所編のミニブック「ローカルビジネスのつくり方問題集」(32ページ、2色刷、販売価格500円)を制作しました。 「制約がいろいろな傑作をつくる」「制約がないところでいいものは生まれない」と言います。「京都府綾部市の地域資源を活かすという制約」と市内外の人が出会うことで、新しい何かを創

塩見直紀の試行100(009)「コンセプトゼミ~コンセプトメーカーになるための問題集」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたもの(本やワークブック、ワークショップ、コンセプトなど)を100個紹介していきます。 今回は福知山公立大学(地域経営学部地域経営学科)の3年ゼミでつくった冊子「コンセプトゼミ~コンセプトメーカーになるための問題集」(2020)です。 10年ほど前から、「コンセプトスクール」というワークショップを京都市内でおこなってきて、そこでは私が作った「問い」を出題してきました。例えば、「あなたがソーシャル系大学をつくるなら?→○○大学○○学科」とい

塩見直紀の試行100(008)「自己紹介が地球を救う」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまでつくってきた本やワークブック、コンセプト、考え方など、これはぜひ使ってほしい、発展させてほしいと思うものを100個まとめていくシリーズです。今回は「自己紹介が地球を救う」というコンセプト、考え方について。 「~が地球を救う」という表現は好きでない方も多いでしょう。今回のポイントはそこではありません。笑 講演やワークショップの場で、地域のなかで、職場のなかで、宇宙船地球号(←この表現もきらいな方もいます 笑)のなかで、もっと自分のことを語り、

塩見直紀の試行100(007)「AtoZスケッチ」

半農半X研究所の塩見直紀がこれまでつくってきた作品やコンセプトなどを100個紹介しています。何かお役にたてば幸いです。 AtoZ「26の問いかけ」で自身の姿をスケッチできたら。ということで2020年の2月に完成したのが「AtoZスケッチ」というCDジャケットのミニブックです(レイアウトデザイン&写真はミズタマートの水田ウタコさん/綾部市在住)。 このミニブックがカフェや農家民宿、図書館など、「思索空間」に置いてある日本になればいいなとイメージしています。 26の問いかけの

塩見直紀の試行100(006)「AtoZ名刺」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたもの(作品、コンセプトなど)を100個あげていくシリーズ。今回はAtoZ名刺です。 古典的編集手法「AtoZ」にはまって10年。自己探求やまちづくりなどにも使えることを経験してきました。半農半Xデザインスクール等では、自分のキーワードをAtoZで書き出すワークは定番です。 いろいろ使え、簡単なフォーマットであるAtoZをもっと世にひろめたい。そこで考えたのが、縦長(55mm×165mm)のAtoZ名刺(折ると名刺サイズ)です。AtoZ名

塩見直紀の試行100(005)「じぶん資源とまち資源の見つけ方」

塩見直紀が試みてきたこと、作ってきた本、考えた法則、コンセプトなどを100個紹介していきます。 今回はミニブック「じぶん資源とまち資源の見つけ方」について。 ローカルビジネスデザイン研究所(綾部)のミニブック第2弾として、編んだのワークブック「じぶん資源とまち資源の見つけ方」です。 綾部ローカルビジネスデザイン研究所の編・発行で32ページ、2色刷り、サイズはA5版。塩見直紀のメッセージを含め、ペンをもって、17のオリジナルワークに向かいあうと、自分資源と地域資源が発掘でき

塩見直紀の試行100(004)「26の問いに答えてつくる1人1研究所NOTE」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきたことを100あげていきます。今日は1人1研究所/1人1研究所社会について。 あるとき、日本人全員が自分の研究所をつくりそれぞれテーマを探究する国になったらどうだろうとひらめきました。名づけて、「1人1研究所社会」です。 たくさんの研究の中から、国家プロジェクトも生まれるかもしれません。1人ひとりがライフワークをもち、研究の成果を独占せず、世界に活かせたらと願います。 みなさんなら、どんな研究所をつくりますか?どんなテーマを追い求めます