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No.6 ゆっくり練習が上達の近道!

こんにちは!
liber Music Member ピアノレッスン担当の山田志織です。
1月ももうすぐ終わりですね。この間年が明けたと思ったらあっという間に一か月が経とうとしています・・・!
今年も音楽はもちろん、様々な新しいことに挑戦していきたいと思います!

さて!今回のテーマは・・・「ゆっくり練習が上達の近道」です。
とある曲を練習していて、少し弾けてきたらテンポをあげたくなりますよね。できるだけ早く原曲と同じように弾きたい!という気持ちから、多くの方がご経験されているかと思います。
それと同時に、音のミスタッチが増えたり、何度も止まったり・・・ということもよくあることでしょう。

速く弾く練習が良くないということではありませんが、音のミスがあったり止まりやすい状態のまま繰り返し練習すると、それが定着してしまいせっかくの練習が逆効果となることもあります。
ある程度流れよく譜読みできて、ミスも少ない場合は良いですが、まだ譜面を追っている状態の時はゆっくり練習するのが効果的です。

ステップとしては、以下のようにしてみてください!

①止まりながらで、正しい音を弾く
止まりながらでよいので、楽譜上の音や鍵盤の押さえる位置をよく確認してから弾きます。準備ができていない状態で流れ重視でつっこむと間違えたかたちを繰り返すことになり、なかなか弾けるようになりにくいです。ゆっくりでも正しいかたちを繰り返したほうが覚えやすく、結果的に弾けるようになるのが早くなりますよ!

②ゆっくりで、止まる箇所を減らす
ミスが減ってきたら、「このくらいならあまり止まらずに弾ける」というテンポを設定して、その中で止まる箇所を減らしていきます。
テンポ設定については、まずはおおまかで良いので弾けそうな速さで弾いてみて、止まる頻度が多いようであればもう少しゆっくりにしてみましょう。止まってしまう箇所については、次に弾く部分のかたちが頭では分かっていても手が思うように動かない、ということがよくあります。その「手が動かなかった」音同士のみを取り出して、スムーズに動くまで何度か繰り返し練習します。

③少しずつテンポアップする
音のミスや止まる箇所が減ってきたら、いきなり速くするよりも少しずつテンポアップするのがおすすめです。
メトロノームを使って練習できる方はメトロノームの数値を2〜3ずつ、ひとつの数値がよく弾けたら上げていきましょう。
メトロノームを使用していない方もまずはゆっくりからスタートし、無理のない速さで徐々にテンポアップしましょう。
メトロノームを使って練習する方法と効果についても今後ブログで書く予定です!

以上のステップを実践してほぼ止まらずに弾けるようになった場合でも、苦手なフレーズは定期的にゆっくり練習を取り入れるとキープしやすくなりますよ!

ぜひ参考にしてみてくださいー!(^^)

今回も最後までお読みいただきありがとうございました♪

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