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【長岡移住体験記】地元の野菜”かぐらなんばん”を美味しく食べたい

東京から新潟県長岡市に移住して3年。
今回は長岡野菜のひとつ、山古志名物”かぐらなんばん”についてお話しします。

長岡野菜の代名詞”かぐらなんばん”

夏が近づき暑くなってくると、山古志の拠点”おらたる”には長岡野菜の代表格、山古志の名産品である”かぐらなんばん”が売り場に並びます。
一見ピーマンに見えますが、唐辛子の仲間ということでけっこう辛いです。
大人の野菜かもしれません。
地元の方曰く、お盆が近づいてくるとどんどん辛くなるよ〜とのこと。
収穫時期は7月中旬から9月ぐらいということで、おらたるに売ってあるとついつい買ってしまいます。

かぐらなんばんの食べ方といえば、山古志の特産品である”かぐらなんばん味噌”が有名で、私はおにぎりに塗ってとろけるチーズを載せてオーブントースターで焼いた、”焼きおにぎり”として食べるのが大好きです。

ただ、かぐらなんばんの素材の味をなるべく楽しみたいということもあり、先日購入したかぐらなんばんを今回は肉詰めにして食べることにしました。
(デジタル村民shoさんの助言もあり決断!)

かぐらなんばんの素材を楽しむ食べ方を求めて

今回おらたるで購入したのは、1袋3個入り100円のかぐらなんばん。
1個めちゃでかいのが入った”当たり”です。

おらたるにて(1袋3個入り100円)

肉詰めのレシピはクックパッドの肉詰めのレシピをいくつか見て参考にしました。

<かぐらなんばんの肉詰め>
材料
・かぐらなんばん:3個
・豚ひき肉   :約150g
・玉ねぎ    :半分
・パン粉    :適量
・牛乳     :大さじ3ぐらい
・塩コショウ  :少々
・片栗粉    :少々
・サラダ油   :適量

作り方
1.かぐらなんばんをそれぞれ半分に切って種をとる。
※種は辛いので要注意!

2.玉ねぎをミキサーで細かくし、豚ひき肉、パン粉、牛乳を入れて混ぜ合わせる。
ちょうど良い固さになるようにパン粉も混ぜていきます。(この辺り適当です。。。)
(薄味にしたかったので今回塩コショウはホントに少なめです。)
うまく混ぜ合わせたらタネが完成。

3.タネをかぐらなんばんにつめる。
(1個アタリの大きいものがありましたが、タネの1/3ぐらいはあまったので、その後椎茸の肉詰めにしました。)

4.片栗粉をまぶしてサラダ油で焼く。
中火ぐらいで両面しっかり焼いて完成。

かぐらなんばんの肉詰めの作り方(SHIOKOUJI流)


かぐらなんばんの肉詰め

薄味にしたのは、玉ねぎの半分を使ってシャリアピンソースで食べたかったから。
玉ねぎをミキサーで細かくし、すりおろしに近づけたものを炒めて、醤油・酒・みりんとコンソメを使ってシャリアピンソースを作りました。
さすがに子どもは食べれないので、妻と二人で夕ご飯のおかずの一品として食べました。(子どもには椎茸の肉詰め)

かぐらなんばんがしっかり辛く、存在感を発揮するとともに、素材の味も堪能できました。(7月の割にはまあまあ辛いかぐらなんばんでした。)

長岡に移住して以来、かぐらなんばんの食べ方を色々試して、それまでは私がメキシカン好きということもあって、ハラペーニョ風に刻みピクルスにして、トルティーヤチップスと一緒に食べたりチリコンカンの辛味として入れてみたりすることが多かったですが、肉詰めは手間がかかると思いきや、そこまで大変ではなく、タネを作るまで10〜15分ぐらい焼いて食べるまでも30分かからずにできたので、また挑戦してみたいと思います!
助言いただいたshoさんありがとうございました!


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