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【ネオ山古志村Diary】投票で思い浮かんだキングダム「李信」のマインド

長岡市民&山古志デジタル村民でもある私が感じた、「ネオ山古志村」の出来事についてお話ししたいと思います。今回は6/10まで開催されている「第一回Local DAOコミュニティ投票」について。

「長野県天龍峡」「宮崎県椎葉村」の承認可否に関する投票

現在「ネオ山古志村」の大きな関心ごととなっているのは、新たなローカルDAOの拠点として「長野県天龍峡」「宮崎県椎葉村」を加えても良いかという投票(イベント)。
4/30から6/10まで開催していますが、期日を前にいろいろな意見が活発に表明されるようになりました。

ちなみに私自身は少し前に両地域ともに賛成票を投じています。
5月のネオ山古志村は直売所祭り、山古志小中学校大運動会、闘牛サミットなど、多くのデジタル村民が帰省するリアルイベントがてんこ盛りでした。それが落ち着き、一息つこうか〜としたタイミングで、絶賛開催中だったこの投票イベントにも目を向けることができたという感じです。

私の考えとしては、正直なところあまり深く向き合っているわけではないのですが、関わる人々が多ければ多いほど良いでしょ!ということで、様々なアイデアが生まれ、人の動きも出てくるかな〜という感じで、双方にとってそんなに悪い話ではないかと思ったからです。

投票=キングダム??

私の考えはそのぐらいにしておいて、闘牛サミット以降、投票に関する賛否?の声が上がってきているのを見て、純粋にこの議論・盛り上がりいいなと感じ、大好きな漫画「キングダム」のことが思い浮かびました。

※微妙にキングダムのネタバレがあるかもしれないのでご注意ください。
最新刊72巻は5/17に発売されましたが、最近は新刊が出るたびに1巻から読み返しています。
なので、最近も読み返したばかりなのですが、この投票のムーブと何の共通点があるのかというと、キングダムの主人公「信」(李信)です。

信は下僕から成り上がった、武力と勢いを兼ね備え、戦を勝ち抜けている将軍ですが、信の才能として描かれているのは、”火”を見つける力と”火”をおこす力。私の中で「火」とは、戦の各局面において勝敗を分ける動きがあるところという認識をしています。信は劣勢の窮地においても火を見つけ、そこに飛び込み、火を点け大きくすることで、形勢を逆転し勝利に導いています。
といったストーリーを背景に、現在ネオ山古志村で起こっている投票の議論が私には”火”に見えてました。もちろんポジティブな意味で、多くの意見表明・言霊のぶつかり合いは、お互いがこれから前に進む上で大切なことだと思いました。(ついでに、各所で発言する我らが将軍、竹内さんが信に思えてきました。)

また信は法家「韓非子」との対話で、人の本質は性善説・性悪説どちらか?という問いに対し、「人の本質は”火”だ」と答えています。悪い奴も良い奴も関係なく全員が持っている”命”の火”思い”の火。それぞれ燃やしてぶつけ合い、紡がれて大きくしていく…といったような意味です。
今回の投票を経て、賛否関係なく、どれだけ”火”が大きくなっていくか楽しみですし、その火を絶やさぬように力になれることはしていきたいと思っています。
それが投票だったり意見を表明することかもしれないですね!

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