セイバー第6話 感想

こんつわ、皆さん。しおもちです。

大前提なのですが、この記事は好意的な内容ではありません。仮面ライダーセイバーを楽しみにされている方には閲覧注意でお願い致します。
(自分が好きなものが批判されているのって滅茶苦茶辛いのに、たまに見てしまうのはなんでだろね?因みに私のことです。)



同時進行はせめて2つまでにしておけば?

さて、今回のセイバーですが……正直にいうと、全く話がわかりませんでした。
だって新キャラ登場+主人公変身できない!+倫太郎覚醒フラグですよ?これ30分番組ですよ?オープニングやエンディングや変身バンクやCMも含めたら、一つのお話10分も割けませんからね?そこに合理性のあるストーリーを詰め込むことできんの?その上その三つがそれぞれ連動している内容にしないと意味なくない?
できてないですよね、今回。場面展開、かなーーーーり雑でしたし。某所で指摘されてたけど、芽依ちゃんの服前回と今回で違うし。てかズオスと倫太郎が再び出会うシーンの前に、前回の終わりとの間どこいったん??
今回のこの強引継ぎ接ぎストーリー、衝撃的すぎたので自分でも色々考え込んじゃいましたよ。一応、某所で流れてきたので知っておりますよ。「このご時世でロケ地大体使えなくなって10話までの脚本書き直した」ってことはね。
多分、元々あった脚本で既にある程度のシーンを撮影済みなとこに、書き直し&新規撮り直ししたんだと思います。そして新しい脚本やスケジュールに合わせて、新旧撮り溜め分をなんとかつなぎ合わせたんだろうなぁって。思いましたよ。
でもさー、これ通しで製作陣見てから放送OKしたっていうならさー、申し訳ないけど批判しますよ。だってそんな裏話、放送中には知らないもんね〜。現場は大変だと思いますし、苦労は計り知れないですけど、一視聴者と「そちらの裏事情」は関係ないんでね。すまんな!

惚れ込んでるっていうなら、ワイにもそいつを惚れ込ませてくれよ

さてさて〜なっがい前置きという愚痴から、今回の新キャラ見ていきましょ。
緋道蓮、賢人大好きっ子のバトルジャンキーくんです。
属性盛りすぎです。ないわー(ニコニコ)。
公式のキャラ紹介で既に記載されていた、ガチの賢人ラブ設定。一応、彼の剣技に惚れ込んだという設定ですが、そもそも賢人の活躍シーンって前回しかないんで、私的には「賢人ってどの辺がカッコいいわけ?てか強いの?」状態。
(と言うより、公式のキャラ紹介そのものがストーリーで描かれてないので、看板に偽り有りって感じします。賢人の「飛羽真が記憶をなくしているからついつい反発してしまう〜」ってどの辺のシーン?)
唐突に始まる賢人を挟んだ男どもの小競り合いに、思わず「腐女子媚びすんなや!!」と叫びたくなりましたね。
なんだろ、前作のゼロワンって私的にキャラ萌&関係性萌で売れてる作品だなーって思ったんですが、その路線でぶっ込んだのかな?そういうのは、徐々に提示していかないとあかんよ。魚は見え見えの針には引っ掛からないからね?
てか「きゃー!賢人カッコいい〜!!強すぎる〜!!賢人しか勝たん!」をワイに植えつけてくれよ!!そこから蓮ぶっ込んでこいよ!!!!!なぁ!!!!!
そんな蓮くんですが、なぜか変身バンクが手抜きです。なのにデザストは撃退します。この手抜きバンクでサブライダーであることを提示してるんでしょうか?それとも今回の脚本書き直しの煽りを受けて「放送では初回変身だけど、シーンとしては2回目以降の撮影部分から引っ張ってきた」と言う事情でもあるんかな?
最強剣士(公式)の尾上さんが苦戦したデザストくんを倒しちゃう蓮くんの変身バンク、いつか全部見れたらいいですね!!!!!

待てよ倫太郎!修行の前に本閉じろ!!!

倫太郎がズオスにボコられて煽られて、なぜか見逃されました。ズオスさん、幹部のくせに詰めが甘いですね。倫太郎からワンダーライドブック奪わなくていいんかね?てか、後ろでゲート開いたくせに、特にメギドも置かずに立ち去ったら、ユーは何しにここへ?感すごい。倫太郎のぐぬぬ顔はとても良かったですがね。山口貴也さん、倫太郎のセリフについても色々考えてらっしゃるみたいだし、お上手だしええ感じだよ…。
で、君は異世界と繋がったとこちゃんと閉じてから修行場に行ったんよね?ね??

「なるほど。そう言うことか」→どう言うことだってばよ?

飛羽真がよくわからないけどなんか謎解きを始め、大秦寺さんが「スラッシュ」であることがわかりました。
いや、これはなんでしょうね?スラッシュってお前か!みたいなこと急に言われましても……そこを隠す必要がよくわからない。そもそもソフィアの説明も全体的に訳わからんし。(大体、妖精のソフィア以外は全員日本人なのはなんでなん?世界が〜って言う割には日本にこだわる理由がわかんない。なのに本部は北極だし。)
次回予告を見る限り、謎解きの目的(変身アイテムが封印されたから聖地アヴァロン行ってどうにかしよう!そのアヴァロンの場所を調べよう!)は達成されたようですけどね。良かったね。
一応、突っ込んでおきますが、主人公って小説家本屋経営者ですよね?閲覧禁止の古書に対して扱い酷すぎません?乱暴に閉じて詰みまくったり、トレース紙置いて直接鉛筆走らせたり。本が痛むので、子供たちには真似しないでほしですね。
まぁ主人公が「小説家で本屋」であることも「どんどん強くなっている(byタッセル)」と言うことも、全然ストーリーで描かれてないと思うんですがね。

最後に

もうはっきりと申し上げてしまいますが、今回はかなり酷い内容でした。
特に前半のBLムーブブッ込みは、思わずリモコンに手が伸びそうになったので、できれば今後控えてほしいもんですね。
と言うより、中盤〜終盤にかけて描かれるであろう展開(変身不可からのパワーアップ、2号ライダーの挫折からの強化フォーム獲得)がこんな序盤でやって大丈夫なのかな。現状、詰め込みすぎて全体的に薄味を通り越して、口に入れる間も無く新しいお皿が来ているって感じですが。
次回予告を見る限り、暫くはこんな感じでしょうね。なんだかなぁ。


相変わらず酷い言いようですみませんね。読んでくださって有難うございます。また読んでね。


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