セイバー第8話 感想

こんばんは、皆さん。しおもちです。
今回も感想何書こうか考え込んでしまって、随分遅くなりました。まぁ自分のために書いてるだけなので、遅くなろうが書かなかろうが誰も困らないんですけど。
(とはいえ、色々と見てくださっている方がいるのはありがたい限りです。いつもありがとうございます。でも6話感想記事だけ異様に閲覧数伸びてるのはなんでやねん。)

んじゃ、書いていこうと思います。お約束ですが、好意的なことはあまり書かないと思いますので、楽しんで視聴されている方は閲覧注意でお願い致します。


口の中に砂入ったらめちゃくちゃ嫌だよね

一介の小説家兼本屋の飛羽真くん、前回「世界を救いたい!」と強く願ったらゲットできた「キングオブアーサー」のワンダーライドブック。その癖、手に入ったらいきなり「自分は使いこなせないのでは?」と気落ちしてしまいます。あらやだ、情緒が不安定だわ。そんなところは昔の文豪気取りなのかしら?
とにかく必要なものをゲットしたのでお砂場会場へお戻りなさると、カリバーさんにメタメタボロボロにされた賢人くんがいます。ボコられて地べたに伏して悔しがる姿、とてもデジャブですね。なんか数話前にも同じことあったなぁー。そん時の呻きながら地面のものをグーパーしてたなぁー。気のせいかなー。
しかもこちらは砂地ですので、口に砂入ったでしょうね。今度から砂地では膝から崩れ落ちて四つん這いになる程度にしておいた方がいいと思いますね。
しかし、賢人くんは自分のことより何故か浮かない顔の主人公を心配してくれます。自分はズタボロなのに。口に砂が入ってるであろうに。優しいです。とりあえずうがいしておいでね。

来るものは拒まないノーザンベース

前回の戦いから剣士たちがノーザンベースに帰ってきた……が、なんとびっくり芽依ちゃんが付いてきてしまいました。2話あたりで、芽依ちゃんはワンダーライドブック持ってないので入れませんってお話だった気がしたんですが、気のせいでしょうか?それだからソラくんも中で預かってもらう事もできず、尾上さんは戦場へ子供を連れましているんだとばかり思っていたんですが……意外にセキュリティはガバガバだったようです。その上尾上さんも倫太郎も「まぁ居てもいいんじゃね?」雰囲気出してます。倫太郎、君が入っちゃダメです!って言ったんだけど、君も中々にガバガバだね。疲れすぎてどうでも良くなっちゃったのかな?早よ休め。
(倫太郎は芽依ちゃんのSNSを駆使した情報収集能力を高く買っているようですが、それはどの辺で描写されていましたか?スマホの画面を見せたとこしか記憶にないんですけど……。倫太郎くん素直だからそれだけですごいってなったのかしら?可愛いね。)
とりあえず、芽依ちゃんはソフィアさんからの許可をゲットしたので、居てもいいということになりました。良かったね。でも危険なことは嫌なんだね。既に前回死を覚悟しなきゃいけないような状況だったのに、今更危険が及ぶのは嫌なのかぁ〜。困っちゃうねぇ〜。

俺たちに迷っている暇はねぇ!

よくよく考えるとアヴァロンに行く理由が「剣の封印を解くため」だったので、棚ぼた的に得た新しい力に戸惑う主人公。そりゃそうかーって思いましたが……いや、ちゃいますね。飛羽真が「世界を救うために力が必要」って言ってたね。だから白フードさんはおまけもくれた優しい人なんかな?みんな優しいーー。
クヨクヨしてる主人公を「俺たち仲間だろ?なんでも相談してくれよな」ムーブなその他大勢。いつの間に仲良くなったのかな君たち。ちゃんと数えてないので不明ですけど、多分、出会って数日だよね?仲良くなるの早くね??
てか賢人の「飛羽真に対してつい反発してしまう」設定とか、飛羽真はソードオブロゴスの一員じゃないって事とか、全部ぶっ飛ばしてみんな仲良くしててすごいね。コミュ障おばちゃんには無理な芸当だわ。
突発的な仲良し集団たちは、相変わらずトドメを刺すこと忘れてるせいで復活したメデューサメギドたちを倒しに行きます。本当、最初しかアルターブック破壊行動してないんじゃない?忘れちゃったの?知らないからやってないの?それともCGの予算確保のために怪人スーツは使い回しで凌ぐための策なの?……お金がない、ロケ地も使えないって辛いね。
そんなメタ的心配よりも大変なことが起こります。メデューサメギドとの戦いの最中、主人公は新しいワンダーライドブックの力に振り回されて全く役に立ちません。メギドの能力で石にされてしまう……そんなピンチを、先輩イクメンライダーの尾上さんが身を呈して庇ってくれますが、そのせいで尾上さんが石にされてしまいました。
いやぁ、流石先輩ライダー。頼れる兄貴分アピールをぶっ込んできております。3話あたりはヘイト吸収系ライダーでしたが、その座は蓮や芽依ちゃんあたりに譲っていくスタイルなのでしょう。ただ、敵前で武装解除&メデューサの目を自ら見にいく自殺行為というお茶目なとこも好感度アップにつながると良いですね。まぁ私にはわからんけどな。
(ここの変身解除のロジック、結構意味不明ですよね。激土は武器兼変身アイテムなので、手放すと強制解除されるのでしょうか。任意で変身出来るなら、解除も任意のタイミングにして欲しいものです。もし敵の攻撃で武器を落としたら、防御ゼロの生身になるってかなり潔い仕様ですね。第二撃きたら即死亡では?ユーザービリティをもっと考慮して設計して欲しいものですねー。)

ここで作戦を立てよう(by小説家)

自分のせいで尾上さんが犠牲になってしまったことを気に病む飛羽真くん。しかしセイバーはここから長々と引きずったりしません。そらくん(あの激土を軽々と持ち運びます、頼れる〜)と芽依ちゃん(アナログ原稿もらったのに打ち込みも校正チェックもしてないお気楽編集業務〜余裕ありすぎ〜)に励まされて、立ち直ります。

このままじゃあかん!作戦立てるぜ!!!
なので小説書いてきました!!!!!!

なんでやねん。
いえ、ストーリー仕立てで作戦立てるっていうのが今回から追加された設定ならば飲み込みましょう。問題はその作戦内容ですよ。一体どこから突っ込めば良いのですか?三ヶ所で暴れているメギドたちを一ヶ所に集めたいから、俺たちも一ヶ所で戦おうってところ?戦っているとこを見たことないのに賢人と蓮はコンビネーション最高!カリバーにも勝てる!!ってしたところ?倫太郎は1人でも大丈夫だからなんとかしろってしたところ?うーーーーん、よりどりみどりな素晴らしい作戦。きっと飛羽真は千里眼の持ち主なのかも?!スッゲェー。
やはり素晴らしい作戦だからか、敵も思惑通り勝手に集まってきてくれます。敵も優しいなぁー。因みに巨大アバター諸々はネタバレスレで知っていたので、特に言及しません。
(メデューサはポセイドンの愛人で、アテナの神殿でイチャイチャしていました。当然アテナはブチ切れて、メデューサを化け物にしてしまうのです。そのことにメデューサの2人の姉がアテナ猛抗議したところ、2人も化け物にされてしまいます。多分、今回のメギドは自ずと集まる、と飛羽真とが踏んだのはこの話のオマージュかな。そういうことにしましょう。)

最後に

今回はストーリー構成としてはすっきりしていましたね。
新しい力をうまく扱えない主人公がピンチになる。
→仲間の1人が身を呈して庇う。
→それにより仲間の大事さに気づきより連携した戦いを見せる。
→仲間との絆に呼応して新しい力が主人公を認める。
ただ、これが中盤あたりのお話だったら、より熱く楽しく感じられたんですがね。まだ8話なんですよね。このドタバタ急造感を楽しめない嫌なオタクなので、私。これで実際の中盤でやることなくなったりしないのかな?
因みに最後のシーンは石田監督がキャストそれぞれに「最後は面白いシーン撮るから各々考えてくるように」と宿題を出したそうです。が、どれもイマイチだったので、石田監督のアイデアを元にセリフ起こして、あのシーンを撮ったようです。つまり監督本人が「尾上さん何にもしてないよね、今回」って思ってたってことか〜。まぁ庇ったこと以外は今までいうほど役に立っていませんけどね。一応主人公ぐらいは「まぁまぁ…」と仲裁する立場にしてあげたら良かったのにね。キャラ扱いまで厳しくせんでもいいのに。
※記載ページのリンク貼っておきます。


今回も読んで頂きありがとうございました。また読んでね〜。

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