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COEDO KAWAGOE F.C 川越初開催のホームゲームを見てきた

2024年7月13日(土)、埼玉県川越市からJリーグを目指すCOEDO KAWAGOE F.Cの関東2部リーグのホームゲームが行われ、クラブ初の川越市での開催となりました。

これまで川越市内にサッカーの試合を開催できるスタジアムが無く、ホームゲームの開催地を各所にて転々と行ってきたのですが、今期最初にして最後の川越市での開催とあり、これは見に行かねばと思い行ってきました。

事前にいろいろと情報を仕入れていると、なんと、パートナーであるエコーステーションさんがスタジアムまでの無料バスを出してくれるとのことで、これは利用しなければと思い、事前に申し込みしたところで利用してきました。

「COEDO KAWAGOE F.C様」は選手バスなのですよ笑

観光バスにて無料で移動させてもらいました。
この日の川越は30℃超えと暑く、スタジアム直行バスはありがたかったのです。

いざ、スタジアムとなる川越運動公園陸上競技場に到着しました。

この日は動員2,000名チャレンジということで、すでに多くのお客さまがいらしていました。

関東2部リーグ、とはいえグッズ販売だけでなくスタグルも出店ありました。

今日1日で約200食売れたそうです
写真撮り損ねましたが個人的に好きな辛さでした
個人的に一番列ができていた感じでした

写真撮り損ねましたがかしわぎさん!
試合後にフランクフルト2本おいしくいただきました笑

軽く食事を済ませたあと、ある程度周りを見てきたところでキックオフの時間に。

川越市長様もいらしていただき、ご挨拶とキックインセレモニーもあり、試合開始。

ハーフタイム、スタグルに長蛇の列が笑

試合は後半に大島選手が先制点を決め、これが決勝点に!
途中、オフサイドとなる幻の追加点や守備での危ない場面もありながらもなんとかこの1点を守り切り、5月4日以来の勝利で今期3勝目となりました。

(その3勝のうち自分は2勝を現地で見ているのですから不思議なもので、みなさんが継続して応援してくれているからこそだと思っております)

そして入場者数は1,888人
無料とはいえJFLどころかJ3クラブも顔負けの数だと思っております。
たかが1試合で…かと思われるかもしれませんが、その1試合に対してどれだけ多くの方が苦労されてきたのかと思わされます。
2,000人こそ及ばなかったものの、試合に勝利し、応援に駆け付けたみなさまと勝利を分かち合えたことは地元川越開催の良き最初の一歩だと思います。

スタンドほぼ全員立ち上がって
試合後の選手を称えたのは素晴らしい光景でした

以上、COEDO KAWAGOE F.Cの川越初開催のホームゲームを見てきた、でしたと締めても良いのですが、自分のnoteの本題はここからです。

2,000人規模のホームゲーム運営を
無事に終えることができるのか?


①アクセス面

・駐車場

私の住む松本市も川越市も観光地であるのですが、松本市と違うのは人口が約35万人で東京にも近く、大都会でうらやましいのですが、車社会の地域です。
そのため事前にもアクセスの注意は出ていたのですが、試合当日の川越運動公園周辺の駐車場を見てきました。

保育園駐車場には停められません

運動公園内ではほかの大会や競技も行われていたので、車で来られた方は陸上競技場利用者だけではありませんでした。周辺道路まではみ出しての渋滞こそなかったものの、第3と第5駐車場でまだ車が停められるほどの感じを受けました。駐車場を誘導する警備の方が1、2名でしたが、中の駐車場に入りすぎないようにするのが精いっぱいで、ほか駐車場への誘導などはドライバーにおまかせになっているようにみえました。

逆に言えば、この駐車場の数だと陸上競技場は2,000人が限界なのかもしれません。

・路線バス

何言ってんだ、陸上競技場(川越運動公園)まで路線バスがあるじゃないかと思われるかもしれませんが、エコーステーションさんの無料バスに乗る前に川越駅東口からの路線バスの状況を見に行ったところ、車内が満員だったんですね。

こんなにCOEDOの試合見に行く人いるの?と思ったんですがどうやら違うようで、どうも途中の川越氷川神社でほとんどの人が降りていったそうです。

川越氷川神社は縁結びの神様として有名スポットで、この3連休で訪れる人も多かったことでしょう。
そうなると、これ以上駐車場を増やすことが難しい、かつ川越運動公園陸上競技場での試合回数を増やすとなると、川越駅(本川越駅)から陸上競技場までのバスを出すなどのアクセス改善というのがひとつのポイントとなるのかもしれません。
そう思うと、今回エコーステーションさんの直行無料バスってものすごい効果がでてくると思うんですよね。
あとで聞いたのですが、今回の無料バスにはのべ30人~40人の申し込みがあったとのことですが、来場者数は1,888名だったのでこれに路線バス利用者を加えたら、公共交通機関での来場率は1割にも満たなかったのかもしれません。
会場までの来場方法として来場者アンケート取ればよかったですかね笑

②興行として

今回、お気づきの方も多かったと思いますが、いろいろと制限があったなかでの観戦となりました。

・応援で太鼓が使えない

なので現地に来られた多くのみなさんの手拍子、リズムがバラバラ、どこで止めるの??などなかなかな応援風景でした。
まあこれも応援のひとつの醍醐味ですので、これはこれで良い思い出になるものです。

・全面禁煙

川越は分煙が進んでいると思うので全面禁煙自体は良いのですが、公園内に喫煙所がないと公園の外で、いわゆるグレーゾーンで煙草を吸う人がでてくるのも事実です。このまま今後の課題にならないとよいですね。

・ノンアルコール

今回、会場はアルコールの販売も持ち込みも禁止となりました。
これは様々な事情があると思っておりますが、むしろCOEDO初観戦の方が多いなかでこれが守られたのは良かったと思っております。
でもやっぱりサッカー観戦しながらCOEDOビール飲みたいものですよね笑
今回は 試合後の 勝利の美酒で COEDOビア ということでそれはそれでよかったのではないでしょうか。

これは余談でして、アルコールの取り扱いはいろいろと聞いたことがあって、例えば高校サッカーは「教育」としているので会場でのアルコール販売はしていないのですが、同じ「教育」でも甲子園での高校野球はアルコールを販売していたりと線引きはあいまいなものです。
今回は陸上「競技」場としてアルコールの販売および持ち込みはできなかったのかなというのが私個人的な見解です。
なのでそれはそれで仕方のないことだと思います。

しかし、COEDO KAWAGOE F.Cの目指すのはJリーグで、競技でもあり、興行でもあると思っていて、観光と同じく興行として、ホーム&アウェイの多くのファン・サポーターとなるお客様が川越市に来ていただき、経済活動を行ってもらう。
さらに、COEDO KAWAGOE F.Cやパートナー企業様がサッカーを通じて利益を上げ、それが税収増につながって川越市をはじめ各自治体に貢献できれば、それはそれで各自治体にも恩恵があると思うのです。
松本市も山雅がJリーグに上がったことで街が変わりましたし、周辺自治体もそれに影響されて今があります。

競技から興行への変化がクラブの発展、そして川越市の発展につながっていければ良いなと思いました。

・試合後

そんな思いから次回も川越で試合開催を行ってほしい一心で試合後、スタンド内にゴミが落ちていないか自分も確認してきました。

もちろん関係各位のみなさまのご協力があったからこそ、この試合が成り立っているわけですが、来年以降もここで試合ができることを期待しております。

今後はスポンサーバナーの設置とか、マッチデーを配布したりとか、より注目度を高めるためにマッチデースポンサーを募るとか、まだまだやることは増えてきそうですね。

以上、COEDO KAWAGOE F.Cの川越初開催のホームゲームを見てきた、でした。

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