アウェイ長野戦のチケット代は高いのか?の質問に答えます。
最近、こんな質問をいただきました。
「5月13日(土)アウェイ長野戦のチケット代が高いと感じたんですがどう思いますか?」
この質問に対する自分の考えはこれです。
「妥当(な価格設定)ですね。」
その答えを出した理由を書きたいと思います。
まず、アウェイ長野戦のチケットについて改めて見てみましょう。
たしかに、通常時の試合と比べたら料金を上乗せしていることがわかります。
しかも、アウェイ(松本)側は全席指定席です。
そもそも、なぜこのようになってしまったのでしょうか?
もうみなさん忘れてしまったのでしょうか。
これが起きた理由はこちらで解説しております。
自分は、シート貼りで揉めるくらいなら抽選するか指定席を導入した方が良いと考えていた人なので、まさにアウェイ側の全席指定席は素晴らしい対応だと思っております。
どのような理由であれ、このようなことが起こってしまったのですから致し方ないところですね。
でも、この流れはこれから加速していくと思っています。
先日、J1の柏対鹿島の試合がちょっと話題になっていましたが、その柏レイソルのホームスタジアムもビジター(アウェイ)ゴール裏席は全席指定席に変えているんですよね。
だから、山雅だけじゃないんですよ。笑
ただ単に表に出てなかっただけで、やむなく変更せざるを得ないところはこれからも出てくると思ってます。
それと、おそらくですが人手不足も影響していることでしょう。
要は、運営の人、スタッフや警備員が確保できないんですね。
よく、トラブル等あると警備を強化しろとか、警備員を増やせなどと言われますが、人を増やせるところって本当にごく一部くらいで、ほとんどのところは同じ人員で1人あたりの仕事を増やされているだけなんだと思ってます。
警備員は増やせないのにトラブルだけが多発していたら、スタジアムに足を運ぶ人がいなくなると思うんですが、どうでしょうか?
それに最近、人手不足なのにチケットチェックや、自由席のわずかな空席を探すことまで人員をかけてまでやることなのかなとも思うようになってきました。
今すぐ改善しろということではないですが、長い目で見れば、サンプロアルウィンも指定席の割合は今後増えていくのかなとも思ったりしています。
ちょっと話がそれました。
でもポジティブに考えれば、アウェイ長野戦では座席のために早くから並ぶということがなくなったおかげで、応援することに専念できるわけです。
昨年を振り返ってみましょう。
アウェイゴール裏自由席のチケット料金は2,600円で、今年は500円増しの3,100円で指定席になったわけです。
で、昨年の待機列の並び開始が13時、開場時間が16時15分だったので、実質3時間ちょい並んでいたことになります。
なので、今年は1時間あたり167円払って並ばされることから解放されたわけですが、これって超おトクだと思いませんかね?
それとも、みなさん500円ケチって3時間ちょい並びたいのでしょうか?
そんなにみなさんにとって3時間という時間は500円以下の価値なのでしょうか?
とはいえ価値は人それぞれなので正解はないですが、こういう考えもあるということはご理解いただければと思っております。
逆に、ですよ。
ホーム側は同じ3,100円、メインスタンドは3,600円払って自由席なわけです。
初見でみて、ホーム側がいちばん不憫だよねと思ってしまいました。
だって、昨年のホーム側の待機列ってどうなっていたか知ってますか?
入場するだけで列の最後尾についてから1時間かかっているんですよ。
人が集中してしまうのでそこはまだ仕方ないところはあれど、そもそも待機列が長すぎるんですよね。
理由は簡単で、ホーム側も入場口が1か所(4列)しかないからです。
ホーム側の入場列を捌くのでしたらもっといろんなことを検討しないといけないのかなとは思います。
結局何が言いたいかというと、
なので、5月13日(土)アウェイ長野戦のチケット代が高いと感じたんですがどう思いましたか?
「(全席指定席の山雅サポにとっては)妥当な価格設定ですね。」
という答えになるのは当然なのであります。
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