【One for all】信州ダービーで感じていた違和感を可視化してみる
2023年10月15日、信州ダービーとなるホーム長野戦は試合も勝利し、ひとまず無事に終えられてよかったです。(帰り際救急車が来ていたのは心配でしたが、みなさんも雨の中でしたので体調等ご自愛いただきたいです)
X(Twitter)を見ていたら決起集会やオレンジジュースがトレンド入りしていて平和か?と思っていたんですが、まあ最終的にオレンジ飲んだらゴミ箱へのマナーも守れていたので良かったなというところです。
さて、タイトルにもある通り、自分は少し前から信州ダービーへの違和感を感じていたんですね。というか、正しく言うと今日のホーム長野戦への違和感を感じていました。それがだんだんまとまりつつあるので、今回はそれを文章にまとめながら発信して、それがどう受け取られるかということでやってみます。
おそらく勝利の余韻の中でこのようなことが書けるのは自分だけですので、あくまでイチ個人の意見として見てもらえればと思います。
その違和感とは、
ホーム長野戦のチケットがまったく売れていなかった
ということでしょうか。
一般発売の初日にこんな内容をポストしていました。
みなさん、今日アルウィンの自分の座席の周り見ていかがでしたでしょうか?
その後、一般発売から5日後の10月2日に
山雅を長年見てきて、傾向としてSS指定席とS指定席が完売すると1万人来場の目安とされていたので、これで1万人は確実かなと思っていました。
しかし、ここからチケットの売れ行きが伸びなかったように感じていました。
チケットは発売初日と試合日の1週間前からだんだん売れていくようになる傾向にあるのですが、1週間を切ってもなかなかチケットが売れているように感じていなかった。
本当に信州ダービーは盛り上がるの?と思わされるくらいの勢いでした。
そして、今日のホーム長野戦。
キックオフ30分前の状況を見てきました。
最近は出足も遅くなっており、試合だけ見に来たという人も少なくないように思います。(それでも来ていただけるだけでありがたいのですが)
この時間でもまだまだ来場者来ているし、最終的な人数が発表されればそれなりの人数行くでしょと思っていました。
そして、この人数です。
自分、この数字見たとき、一瞬でえ?と思いました。
なぜなら、、
そう、たったひとりの差で観客動員数負けてしまったのです。
※余談ですがアルウィンの入場時にシーパスならカードタッチ or QRコード読み取り、一般チケットでもQRコード読み取り or チケットのバーコードの読み取りでもぎりの数も減っているため、正確な数であることは間違いないでしょう。
しかし、これでわかったことがあります。
それは
なんとも皮肉なことになってしまったわけです。
そんな1人なんて誤差の範囲だろと思われるかもしれません。でも昨年山雅は勝点1差で2位に入れませんでしたが、その1も誤差の範囲だったのでしょうか。
Jリーグは1993年の開幕当初から「1人1人のお客さまと向き合う」ということで実数発表をしています。それがたったの1人でも違えばそれが結果になるわけです。
敵チームに観客少ないね(笑)と言いながら自分たちがそれを下回るのはたった1人であっても許されないと思っています。
信州ダービーは客が入るだろうという幻想を捨て、現実と向き合いまた改めて集客に努めてほしいです。
今日のホーム長野戦の集客予想はどれくらいだったのかはわかりませんが、でも今日で収益見込めないと山雅の2期連続赤字も見えているのではと正直、不安です。
まさか最初に感じていた違和感がこんなカタチで可視化されるとは思ってもいませんでした。
とはいえ、12,000人規模のアルウィンは快適なんですよ。
行列も無いわけではないけど少し並べばなんとかなる範囲だし、座席にゆとりはあるし、ストレスもほとんど感じない。
帰りのシャトルバスは試合終了後の1時間(16時)ですべて運行終えていましたね。
あれだけ迷惑駐車だ迷惑駐車だと騒がれていた西南公園の駐車場なんて車すら停まっていないわけです。
でもダービーで12,000人は寂しいかなと。
かといってホーム自由席に人を押し込んでまでの18,000人はもう勘弁してほしいですけどね。
ということでアウェイ長野戦に押しかけて長野の観客動員に貢献し、ホームでは人集められず今期最多動員をたった1人の差で長野に引き渡して、なんてことをしているのだろうかと試合後にムカついていたのでこのnoteを書いたしだいなのです。
最後に。
信州ダービーやりたくない!という声も結構聞かれます。
たしかにわかります。面倒ですもんね笑
しかし、現実なことを言うとなぜダービーをやっているのか。
カテゴリーを上げられないから。
つまり、自己責任です。
ならば残り7試合、どうしましょうか。
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