しおは1gから

塩分と格闘する。最近敵(健康面での)が増えた模様。猫好き。ねこぺん日和とふくふくにゃん…

しおは1gから

塩分と格闘する。最近敵(健康面での)が増えた模様。猫好き。ねこぺん日和とふくふくにゃんこをこよなく愛す。よく嘆くが大抵自己解決する。 いつか、自分の書いた物が同じような立場に立つことになった人の何かになったら嬉しいかもね。

最近の記事

とある奥様との思い出

まだ私がだいぶ若かった頃、田舎の福祉施設で働いていたことがあります。 私は事務職だったため、施設の利用者の方々とはそう頻繁に接することは無かったのですが、とても印象深い出来事がありました。 とあるご夫婦の利用者がいらっしゃいました。 だいぶ高齢で、奥様(Kさん)が介護が必要な方だったのですが、ご主人が甲斐甲斐しく世話をされていました。 それでもKさんは、言語や四肢に障害が出ていたため、周囲と意思疎通ができず、だいぶストレスを貯めていたようです。 貯めたストレスが、職員に対する

    • いじめが、被害者にもたらすもの

      私は、いじめは絶対悪だと考えています。 どんな理由があれ、してはいけないものです。 私は保育園から小学校、中学校まてほぼ変わらないメンバーの中ですごし、高校に進学してもメンバーの大半は変わりませんでした。 つまり、ド田舎育ちです。 保育園から小学校に上がる際に同級生は増えますが、そこからメンツが変わることなく、保育園に入園した当初から始まったいじめは12年、最初は保育園の同級生のみから増えに増え、いじめに加担した人間は同学年のほぼ全員、他の学年にも及びました。 地獄のよ

      • 心臓まなびノート14 はたらく細胞とワーファリン

        久々の投稿です。 以前から「はたらく細胞」というマンガを楽しく読ませていただいていまして、そこからも学ばせていただいています。 さて。うちのパートナーは心臓の弁が機械弁です。人工物ですね。 人工物の周りには、血栓がつきやすくなります。その血栓ができにくく、血液をさらさらにする薬がワーファリンだと。 ワーファリンは、フィブリン(はたらく細胞で血小板ちゃんたちが使う、網状のもの。二次血栓→かさぶたになるものを作ったりするようです)による血栓ができなくなる働きをします。 だから、

        • 心臓学びノート⑬ 偏食・鉄分・禁忌

          逆順になってしまいますが。 心疾患の患者さんで、ワーファリンを処方されている方は多いと思います。 家のパートナーもです。 ワーファリンは禁忌の食品があり ・納豆 ・青汁 は絶対ダメと言われています。 これは、納豆や青汁に含まれているビタミンKに血液凝固を促進する作用があり、ワーファリン(血を固まりにくくする)とは相反するからなんですよね。人工弁に、血の塊は大敵ですものね。 そして、アムロジビンも処方されている方も多いと思いますが、その薬の禁忌はグレープフルーツです。 理由は

        とある奥様との思い出

          心臓まなびノート⑫ ふくらはぎマッサージの効用

          以前から、「ふくらはぎはポンプ」と聞き、パートナーが入院中に看護師さんから教えていただいたマッサージを続けています。 パートナーは左脚に顕著にむくみが出るタイプなので、 ①足指をもみほぐして、血行を上げる。 ②足の裏からくるぶし、ふくらはぎを下から上に揉み上げ膝裏のリンパ腺にながしています。 これが心臓の助けになればと5年続け、パートナーの左脚はうらやましいくらいムダ毛かなくなりました。 実際結果がでているかは、先生に聞かなきゃ分からない…がんばる

          心臓まなびノート⑫ ふくらはぎマッサージの効用

          自分ごと:1年の総括をば。

          退院報告をさせていただいてから、更新ができませんでしたが、検査の結果、腫瘍は良性でした。 ただ、まだいろいろ検査をしたり、経過観察をしたりしなければならない箇所があるため、現在の病院で複数の診療科に診ていただくことになっています。 今年は、コロナで大変な年でした。 正直、自分の身にも親の不幸、仕事も変わり、病気の発覚から手術までに何ヶ月もかかり… しかし、本当にいろんな物事がコロナに妨げられることなく(父の葬儀から四十九日まで、ギリギリコロナを掻い潜って参列できた感じでした

          自分ごと:1年の総括をば。

          心臓学びノート⑪:ストレスコントロールと深呼吸

          私はストレスコントロールが下手で、パートナーのストレスコントロールもうまくいっていないのですが、一つだけストレスコントロールに関して有用性を感じているものがあります。 それは、深呼吸です。 深く息を吸い、吸った息より多く吐くくらいにゆっくり息を吐く。 実はこれをするとしないとでは、その時のストレス値が大分違うみたいなのです。 けっこう顕著に数字で分かるのは、血圧ですかね。 私、病院で血圧を測るのが苦手で、看護師さんに測ってもらうのも、機会で測るのも、自宅で測るより高めに出

          心臓学びノート⑪:ストレスコントロールと深呼吸

          自分ごと:帰ってきました

          11/4、退院して参りました。 退院日には他院までに色々時間と手間が掛かりすぎて疲れ切ってしまったのと、昨日はちょっと住環境を整えようとあちこちしてしまったので(しかも出かけすぎ)、note書けませんでした。 臓器を付属器も含めてまるっと切除し、しかも摘出する臓器と他の臓器との癒着もあったので、それを剥がし、剥がしたところに損傷が少しあったので、他科の先生も参加して再建して…とちょっと重大な手術になったようです。 関わってくださった先生がた、病棟・手術室の看護師さん方、薬剤

          自分ごと:帰ってきました

          自分ごと:35年前の一眼レフ

          入院を明後日に控え、眠れずにいますので、ちょっとぐだぐだにお付き合いください。 先日、母に入院について話をした際に「お父さんが抱え込んでいた、伯父さん(母の兄)が買ってくれたカメラ」の話が出ました。 それってさ、〇〇伯父さんが買ってくれた、ニコンの一眼レフでしょ? あれって、父さんが掻っ攫ってって、いじくり回している最中に酒ぶっかけてレンズの中までかびたんじゃなかったっけ? そう母に問うと、母がこっそり父から隠して、母のタンスの中にしまっていたそう。 え?酒の話は?黴

          自分ごと:35年前の一眼レフ

          自分ごと:入院前のぐだぐだ感

          入院前の最後のぐだぐだです。明日は別件の病院に行き、入院の荷物の支度して、パートナーが取り替えるための荷物準備して…と2日間バタバタする予定なので、最後のぐだぐだ。 手術、怖いです。手術も怖いけど、その後の摘出臓器の検査結果が出るのが怖い。 これ、めためた怖い。4月に筋腫が見付かったときに次は8月(に再診)ねと言われたときの、あの期間の長さがめためた怖かった。これで悪化したのではないの?と思うくらい。 入院初日に受けるであろう診察も怖い。多分執刀医の先生が診察してくださる

          自分ごと:入院前のぐだぐだ感

          自分ごと:少しお休み

          最近、ちょっと立て込んでいまして、noteの更新をサボらせていただいておりましたが、またちょっと(10日くらい?)お休みさせていただきます。 ちょっくら入院して、手術してきます。 入院中は暇だから、なるべくnoteの更新をしたかったのですが、この私の愛するロジクールのキーボードは、けっこう打鍵音が響くのです。 さすがに、周囲に迷惑になりそうなのと、病室でスマホ(電波要の状態で)をいじりまくるわけにも行かないので、お休みです。 帰ってきたら、またパートナーの心臓の状態について、

          自分ごと:少しお休み

          行政の縦割り化が進んだら、必要な情報が末端に行き届くようになるのか。

          最近、思うことがあります。 今制度、どれだけの人が知っているだろう? 例:30台女性、父が家族経営をしていたが、精神を病み、母も精神を病み、破綻が見えている。 父がどのような事業をしているのか知らず、もちろん会社の内情も知らないまま、父母の入院を支え、今後の道筋をつけなければならない人がいる。だけど、まずどこから繋がり、医療費の支払いをどうするか、父の事業をどうするか、生きていくためにどうするか、 このときに、この主人公は高額な医療費の窓口負担限度額を決められる制度を知ら

          行政の縦割り化が進んだら、必要な情報が末端に行き届くようになるのか。

          心臓まなびノート⑩ 運動と睡眠、ストレスコントロール

          ・睡眠不足は運動不足によって起こる。 ・適度な運動は代謝を促して血行を良くし、肩こりも解消。 ・ストレッチなどから始めると良い。 ・散歩などの「毎日の生活の中で歩く」機会をなるべく取り入れて、筋肉を充分つけるようにする。 ・何もしないで過ごした一日の運動量の1割増しを目標に、少しづつ運動量を増やす。 ・散歩の時間はストレスコントロールにもなり、リフレッシュの時間として考えることができる。 最近、パートナーが散歩してから帰ってくるようになりました。真夏は暑すぎて危険なので、秋

          心臓まなびノート⑩ 運動と睡眠、ストレスコントロール

          心臓学びノート⑨ 症状編3

          ②血液のうっ滞によって起こる症状 ・息切れ:血液が心臓に戻りにくく、血液中の水分量が血管から肺にしみ出すようになると、軽い運動でも息切れするようになる、 ・呼吸困難:夜間就寝中に起こる呼吸困難を、発作性夜間呼吸困難と呼ぶ、そうした場合に、椅子に座る等の姿勢を取ると呼吸が楽になる。 これを起坐呼吸という ・むくみ(浮腫):うっ滞した静脈からの水分がしみ出した状態。歌詞によく見られ、向こうずねのしたらあたりを強く押さえると指の跡が残る。むくみがあると、その分体重が増加するので

          心臓学びノート⑨ 症状編3

          心臓学びノート⑧食事編6 げんえんとの戦い

          心臓の病との戦いは、食事すらも戦いです。 減塩。 これ、すっごく難しいです。 今の日本人が一日に摂取する塩分量が10~12g。 パートナーは一日6g。 単純に、味半分です。味、なかなか感じない。 健康に良さそうなレシピ本を買ってきても、塩分計算しなおすと、おいしくなさそうに… いや、まけない。何とかおいしいご飯をを作ってみせる!

          心臓学びノート⑧食事編6 げんえんとの戦い

          自分ごと(閲覧注意・悪口雑言有):ようやく母に話した

          昨日、ようやく自分の状況を母に話した。 ものすごく勇気がいることで、しかも母は難しい人なので、パートナーから(一応、パートナーと書いていますが、異性のパートナーです。うちの実家の問題が複雑だから結婚していないので、パートナー)挨拶がないとか、緊急連絡先は本人から話させろとか言われそうなので、パートナーに同席してもらったけど、それは言われずに済んでよかった。 パートナーもものすごく気が重そうで、何度も拒否された挙げ句にようやくこぎ着けたので、逆に拍子抜けしたくらい。パートナーも

          自分ごと(閲覧注意・悪口雑言有):ようやく母に話した