大好きなONE PIECEについて！

大好きなONE PIECEのコミックスが記念の100巻！　毎週ジャンプで読んでいるので、普段はコミックス買っていないのですが、買ってしまいました。いやー感慨深い。大人気マンガにつき、今更ご紹介することもないと思うのですが、意外と周りでずっと読み続けてる人がいないのでもっと広めたい^ ^

僕がONE PIECEを読み始めたのは9歳の頃で、その頃確か10巻まで出ていたコミックスを、親戚がまとめてプレゼントしてくれたのがきっかけでした。長期入院中だったので、「退屈でしょ？」ってことでプレゼントしてくれたのですが、本当にボロボロになるまで何度も読んだなあ。僕がジャンプコミックスにハマったきっかけです。

退院後は毎週月曜日に自転車で近くの本屋に行って、ONE PIECEを立ち読み（ごめんなさい）する日々でした。コミックス派からジャンプ派に一瞬で転身して、そのまま今（32歳）に至ります。

そんな僕が言うのだから間違いありません！ONE PIECEの最近の盛り上がり、凄いです！

尾田先生はあと5年で連載終わるって言ってます。それに向けて、伏線が続々と回収されていくのを感じます。特に、1巻とかの気にもしていなかったようなことが、伏線だったと気づかされ、これから明らかにされていくんだろうなと気づかされる最近のワクワクが凄いです！　これ以上どうやって盛り上げるんだというようなヤマが今までも何度もあったのに、毎回それを超えていく。そしてルフィは確実に海賊王に近づいています。それでもまだまだ未解決の謎が多い。本当にあと5年で回収できるの！？と思ってしまうような深さと密度が、この作品の凄い所です・・・！

ONE PIECEは海賊である主人公ルフィが海賊王を目指して、島々を冒険しながら航路を進んでいく物語なので、各島に物語があり、島単体でも楽しめます。だから、1巻から99巻まで追いかけてようやく100巻が楽しめるというようなキツイ作品ではないのでそこは安心して欲しいのですが、1巻からずっと読んでいる人にはその人にしか分からないとびきりの興奮も用意してくれています。本当に凄い作品です。尾田先生が事故で急死とかしてONE PIECEが完結しないのが1番怖い。おからだに本当にお気をつけください（誰）

これまでもずっとONE PIECEは凄かった。夢と希望とロマンがつまってて、人生苦しい時もそうでない時もずっと支えられてた。色々な歴史や社会や別作品のオマージュも詰まってるから、「これは世の中のこういうことを表現してるのかな？批判してるのかな？応援してるのかな？」なんてことを考えるのも、大人になってからは楽しかった。今はYouTubeでファンチャンネルの登録者になって、今後の展開を一緒に考察したりもして楽しんでます。

最後に、ONE PIECEに出てくる好きなセリフのひとつをご紹介して、今回は終わりにします。

考古学の島オハラで生まれたロビン（ルフィの仲間）が、「あの日地図の上からオハラは消えたっけなあ！」と高笑いする悪い権力者に向かって叫んだセリフです。この権力者の父が、凶悪兵器の発動ボタンを押したことによって、その日オハラは軍艦の集中砲火を浴びて地獄と化し、滅んだのでした。それは自分に都合の悪い歴史を島ごと消し去るための所業でした。幼いロビンは奇跡的に島を脱出できましたが、ルフィの仲間になるまでずっとひとりで生きて来たのです。

ロビン「

今、地図の上からオハラが消えたって言ったわね・・・？

地図の上から人間が見える？

あなたたちは世界をそんな風に見てるから！あんな酷いことができるのよ！

」

そこに生きるひとりひとりの人間に対する、想像力を大切に、生きていきたいですね。

今回も読んでくださってありがとうございました！