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切る 折る 貼る ちぎる 塗る

指先は第2の脳と言われます。そして指先を使う機会は生活スタイルの変化により激減しています。一昔前は生活のなかで、戸を引く、蛇口をひねる、つまむ、むしる、ねじる、押す、引く場面が多くありました。しかし、最近は意識しないとこれらの指先の動きは身に付かなくなってしまいました。スマホの普及でタップ、スワイプの動きが容易な子どもたちを目の当たりにして、昔の黒電話を使ったことがある私には指先で回すなんていうことも指先の発達に良い影響があるんだろうなと思っています。
そして、タイトルにした5つの指先を使った遊びこそが必要です。
はさみでしっかり線上をきることができますか?
線にあわせて、端を揃えて紙を折れますか?
のりを適量とって貼ることができますか?
やぶくではなく、ちぎることができますか?
はみ出さないように、ムラがないように色塗りができますか?
これらの指の動きは目の眼球運動と連動します。目と指のコントロールは生活のなかで無意識に行なっていますが重要な役割をしています。ぜひ確認をしてみてください。

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