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カツセさんの本を読んだ。

こんばんは。汐崎です。

今日はカツセマサヒコさんの小説、ブルーマリッジを読んだのでレポなんておこがましい事はせず、ただただ浸っていこうと思います。

すごく良かったの。現代の若者感と昭和感のどちらもあって、でも背負ってるものは若者に寄っていて。

きっと誰しも持ってる、でも自覚しているかというと言われないと思い出せないくらいで、でもやられた側は多分一生覚えてる虐めみたいなもの。

虐めじゃなくたって、言われて嫌だったこと、その時は笑って流したけれど本当は傷ついたことそんなのみんなあるじゃない?やってしまったことも、やられたことも。

でもやってしまったそれと向き合うってしんどい。目をそらして棚に上げて理想論言ってた方が楽だよね。

そんな人が自分の周りにも多いなって思ったの。

これに限らず、向き合うって、目をそらさないって精神的にしんどい。
出来るなら楽して生きたい。向き合える人ってどのくらいいるのだろう?

でも私は向き合うことが成長で、理解して共に生きていくと決めたとき人生に深みと面白さが増すんじゃないかって思う。

それが一回目読んだ今の私の感想。何回でも読んでまた感想書きたいな。




またすぐに新作短編集が出ますね☺
楽しみに待とうと思います!

では!👋



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