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ドタバタ韓国旅行記1・2日目 水原〜ソウル〜江陵編

行って来ました8日間の韓国旅行。
ほんとにあっという間過ぎて・・・
行く前は少し長過ぎかなーなんて思ってたんだけど、結局のところ時間が足りなくて生き残したところがちらほら。

本日はそんな私の韓国旅行備忘録。



◯1日目
午前中は大学時代の友人とお茶in日本
3時間のお茶をしにおっきいリュックで現れた私に
「荷物多ない?どしたん?」
「今から韓国行くねん」
「・・・さすがやなあ。誕生日プレゼント今度にしよか?」
「うん、ありがとう〜」
長い付き合いで私の行動に何も驚かなくなった友人は特に私の旅行プランに突っ込むことなくいつも通り弾丸トーク。
のち関空へ向かう。
荷物を軽くした過ぎて薄着で来たんだけど、雨が降っていたこともありあまりにも寒過ぎて道中ユニクロでパーカー購入。
これがなかなかなファインプレーでどの服よりも着た。
やっぱり旅行は定番服に限るね。
梅田からバスに乗り搭乗口へ。
ここでトラブル発生、受電機類が全くつかない!
カメラもケータイも全く充電されずコードが悪いのかコンセントが悪いのか。
ケータイが使えなければ動けないので泣く泣く空港ラウンジで購入しフライト。

到着し、念願のマイネームカードを作成。ウッキウキで水原へ。


ど田舎だと思っていた水原は思いの外都会で若者の街って感じ。
居酒屋さんや小物屋さんなど韓国らしいお店が並ぶ大通りに、ラブホ街、エスニック料理店が並ぶ少し怪しげな通りなど、難波を1/3にしたような街だった。
繁華街を抜けると新興住宅地に出て整備された街並みが広がる。
遅くまで勉強してたであろう高校生集団がキャッキャ言いながら走り抜けていってどこの国も青春は美しいなあとほっこり。
そしてしばらく歩く。
ひたすら歩く。
とにかく歩く。
が、なかなか辿りつかない。
Google先生の言う通りに進んでるのに進行方向も到着地点も何もかもが意味不明。
と、ここで韓国旅行の注意点を思い出す。
Google mapは韓国では機能しない
はっ!!!こういうことか。
そう思うもeSIMは翌日からしか登録しておらず共通Wi-Fiを拾うしかない。
Wi-Fi天国な韓国も住宅街ともなれば話は別でなかなか電波を拾えず路上で地図を見つけては確認し、また地図を見つけては確認し、到着予想25分のところ3時間半かけて到着。
ふぅ。
初日の宿は水原城付近に取り、到着後荷物を置き水原城頂上へ。
リュックがないと体が軽い。開放感がすごい。
ひたすら坂道を登り30分ほどで頂上へ。
道中地元のおじさんたちが喋りながら散歩してたり、若いカップルが手を繋いで歩いててときめいた。こういうのいいよね。
頂上から見下ろす景色は最高でした。
昔の人たちもここから街を見下ろして物思いに耽ったのかな。なんてね。


夜景が本当に綺麗だった!


◯2日目
翌朝6時起床で再び水原城へ。
夜とは違って朝独特の澄んだ空気感に癒される。
朝は朝でワンちゃんの散歩してる人やランニングしている人たちに会いました。
すれ違い様に挨拶してくれるのは日本も韓国も変わらないいい文化ね。

こういうの韓国っぽい
年柄年中サンタさんがいるのも韓国っぽい
都心とは違う街の様子も良かった



そこから昨日とは逆方向へ足を伸ばしてみました。
いい時期に行ったなあと思ったのは歩く道歩く道花が咲いていて綺麗なのね。
春の韓国は初めて行ったのだけどまた来年もこの時期に来たいな。


なんだか幸せな気分になれる桜並木


そこからソプの事務所へ行き(別記事に書いたので割愛)水原スターフィールドへ。
日本でいうイオンみたいなとこだよね?それともイイレとか?
おしゃれなカフェやブランドがたくさん入っていて図書館以外にも見どころ満載でした。
平日ということで人も少なくゆっくりみて回れました。
まあこういうところに入ってるのは日本とあんま変わんないよね。
多分期待し過ぎて、うん、ごめんなさい。

ソプの僕が死にたかったのはスタイリングおじさん


ここで新たな問題が。
コレイルパスというktxと普通電車乗り放題を買ったんだけど、なんでかチケットで乗れない。
駅員さんに聞いても券売機に連れて行かれ、購入会社に問い合わせしても"分かりません"の一点張り。
ネットで検索してもktxの予約方法なんかは書いてるのに肝心の普通電車の乗り方は書いていない。
時間もないのでそのままソウルへ向かい、一旦ヒョンシクさんの展示へ。
ソウル駅に着いたのが丁度お昼過ぎということで、休憩中のサラリーマンたちがゾロゾロご飯なりカフェなりに向かっていました。
これぞ韓国ドラマで見る世界!
あのテイクアウトダンボールボックスにカップを入れている人や、ネームタグを下げて歩く人、全てがときめきポイントだった。
韓国のオフィス服って比較的緩くて可愛いよねぇ。

そのままヒョンシクさんの展示を見たのちKTXに乗って江陵へ。
道中バスを調べまくり降りた瞬間バス停へ向かう。
なんせ時間がないの。
江陵に到着したのが18時。
次の目的地までバスで1時間。
日没前に行きたい。

早く着いて〜(心の声)

できれば夕日の沈む海を見たい。
その一心だったけれど残念ながら間に合わず到着した時には真っ暗。
まあせっかく来たのだから楽しんで帰ろうということでBTSバス停へ。
夜遅いおかげで人目を気にせず写真を撮ったりブランコに乗ったり楽しい時間を過ごすことができました。

BTSに対抗して
BTOBを残してきた
非常に楽しそうですがセルカです
非常に楽しそうですがボッチです
若かりし頃のバンタンさんがいました


ひとしきり遊んだ後ホテルへ向かおうと思ったけれどここで問題発生(また)
終バスがない!バスがない!
さすが田舎というべきか、さすが私というべきか・・・
マップで調べると徒歩1時間。
歩けないことはないけれど歩きたくはないし寒いし疲れたし。
オロオロしているとホテルの送迎バスのおじさんらしき人に声をかけられる。
「どこに行きたいの?」
これぞ韓国人のおせっかい精神。
困っている人には絶対に手を差し伸べてくれる。
優しさにありがたく乗っかり、行き先と終バスを逃したことを伝えると、
「乗りな」と、一言。
あぁ、神様仏様運転手様。
ホテルの近くの大通りまでそのまま送ってくれ、コーヒーまで買ってくれました。涙。

優しさをありがとう〜



ちなみに前回の旅行で道に迷った時もこのシリーズのコーヒー貰ったんだけど、悲しんだ子にはこれを上げろ見たいなルールでもあるの?



何はともあれ無事ホテルに到着し、テレビを見ながら一人晩酌。
寂しい私の気持ちを察したのか、ボイスルーム友達が通話を開いてくれて1日の出来事を話しながらお酒も回って気持ちよく眠りにつきました。
は〜最高。

ご当地酎ハイ

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